リアル野球BAN

Last-modified: 2024-01-03 (水) 21:02:39

バラエティ番組『夢対決!とんねるずのスポーツ王は俺だ!スペシャル』(テレビ朝日系列)内の企画の一つ。
基本的に正月と夏の2回放送される。


概要

戦前から現在まで愛されているボードゲーム・野球盤を、現実の野球場で再現してプロ野球選手等ととんねるずチームが対決するという企画。
なんJ民はもちろんプロ野球ファンにも強い人気があり、特に正月は野球ネタのオアシスとして重宝されている。
なおとんねるずチームと名乗っているが、出場するのは帝京高校野球部OBである石橋貴明のみである。


解説

初期は対戦相手は選手1人で、石橋側のみチームという形だったが、現在は双方4 - 5人のチームで対戦する。
石橋チームは「石橋JAPAN」「チーム帝京」のいずれかで固定。対戦するプロチームは正月の場合「侍JAPAN」となる場合が多いが、プロ野球でも同じチームの選手だけでチームを組んだ場合はそのチーム名になる。

石橋およびレギュラーメンバーのゴルゴ松本(TIM)が元野球部員であり現在もこの企画のためにトレーニングを積んでいること、「フェンス直撃の痛烈な打球なのにアウトや ダブルプレー」「ボテボテの打球なのにツーベースやスリーベース」となるなどの予測不能な展開を生む巧妙なルールも相まって名勝負が多く生まれている。


基本的なルール

  • 5イニング勝負*1。延長戦・10点差コールドあり*2
  • 使用バットはチームを問わず現役プロ選手は木製、元プロ選手・アマチュアは金属製*3となる。
  • 安全のため投球はピッチングマシーン(キンキクレスコ製)で行い、捕手*4が装着しているイヤホン越しに球種を伝える。ハンデとして石橋チームは5球種*5、対戦チームは3球種*6が使用可能で、プロ側チームの攻撃中はストレートの球速が20km/h速くなる。なお、石橋チーム陣営の現役プロ選手も基本的には弱い方の仕様を相手とする。また下記の通り、上のスペックに表記のない球を投げることも一応可能な模様。
  • グラウンドや外野フェンスには「1BH」「2BH」「3BH」「FINE PLAY」「OUT」「ダブルプレー」と書かれたゾーンが点在しており、グラウンド上の打球が止まった部分、もしくはフェンスの打球が当たった(直撃もしくはゴロでの到達)部分に書かれている指示に従う。
  • ピッチングマシーンに当たる・内野の各所*7にあるネットに掛かる・外野フェンスの「FINE PLAY」*8に当たる・フェアゾーンの何もないところで止まる*9とアウト。
  • 「ダブルプレー」のネットやフェンスに当たった場合、最も先の塁にいるランナーから順番にアウトになる。なお、無走者の時は「ダブルプレー」に当たっても当然ワンアウトのみだが成績には「ダブルプレー」と書かれる。
  • ランナーは人形に置き換えられ*10、進塁出来るのは打者が安打を打った時の塁打数分のみ。
  • ファウル・三振・四死球・本塁打は通常の野球と同様。なおファウルゾーンには前述のアウトになるギミックがなく、捕手は投球を受けるのみのため、ファウルフライは無い。
  • 敬遠はピッチングマシーンの横から敬遠を宣告し、捕手に直接1球投げることで成立。

実際にはルール違反もしばしば起こる*11ものの、バラエティなのでツッコミを受けつつも気にせず進行される。


主な出演者

レギュラー

レギュラー

出演者概要
石橋貴明とんねるずの野球をする方。帝京高校OBで、山崎康晃*12杉谷拳士原口文仁らの先輩にあたる。
相手がどんなレジェンドでも物怖じせずにイジる凄い人。2016年にはリアル野球BAN通算100安打達成の金字塔を打ち立てる。
他のスポーツよりガチな事もあってかズル技やネタ成分は少なめだが、初打席の「ぐわらきーん」「花は桜木、男は石橋」の名乗り口上や「デレク・ジーター打法*13」と言ったネタはほぼ毎回披露している。大事な場面で自らを鼓舞するときに使う「かかってきなさい!」「ガルルル…」もこの番組の象徴としてよく使われる。
メジャーリーグ経験者の挑発に対しては「俺だってメジャーに出たことあるんだぞ!」*14と返すことがある。また、ビハインド時にはルール外の球種を選択という反則行為に手を染め出すなど、負けず嫌いである。しかし近年はさすがに衰えを隠せず、2019年11月では7打数1安打、2020年正月では無安打に終わっていた。2020年12月には21年の放送に先駆けて『プロ野球スピリッツA』にてコラボイベント「対決!石橋貴明のプロスピ王は俺だ!」で異例のプロ以外の選手として実装され、期間限定で他のプロ選手と対戦することができた*15
ゴルゴ松本熊谷商業高校時代に春の甲子園に控え選手としてだが出場した経験を持つ。
毎回カーブに苦戦させられる*16と弄られるが、放送回や打席を重ねるごとに改善傾向にあり、カーブを攻略しての殊勲打も多い*17
定番のネタに鼻にバットを当てて飛ばす「秩父名物、天狗打法」がある。叫ぶだけでフォームの変更等はないのだが、集中力が強化されるのか天狗打法を披露する際の成績はかなり良い。2019年は「こじんまり打法」を初披露した。
2020年正月回ではサヨナラ打を放ちMVPを獲得。2022年正月回でも延長8回*18に逆転サヨナラ打を放った。
吉岡雄二元巨人→近鉄→楽天。2018年~2020年に日本ハム二軍の打撃コーチを担い、現在は富山GRNサンダーバーズの監督。
1989年夏の甲子園優勝時のエースで4番。前年の夏SPに出演した河田雄祐に代わり、同じく帝京高校のOB枠で2013年から出演している。
長打力も含めた打撃センスは相変わらずな上に、元プロ野球選手の扱いであるため金属バットが使え、毎回のように打ちまくる*19ため、延長後に石橋チーム逆転、サヨナラのチャンスで打席が回って来ると当然のように敬遠させられてしまう。
他の石橋チームの面々とは違ってネタと挑発には(アウトコールなど全員でやるもの以外は)参加せず*20、現役選手はNPBの大先輩であるこの人を弄れず*21、石橋も真面目な性格の吉岡を弄らないため、他の石橋チームの面々に比べると台詞数は非常に少ないが、ここぞという場面で打ってくれる石橋ジャパンの頼れる主砲。
準レギュラー

準レギュラー

出演者概要
松井秀喜元巨人→NYY→LAA→OAK→TB。
夏版準レギュラー。かつてはこの枠が清原和博だった*22。毎回豪華な助っ人を引き連れて石橋に勝負を挑んでくる。
杉谷拳士元日本ハム。
2015年正月回*23から登場。以降、前年に壊滅的な成績を叩き出さない限りは毎年登場*24している正月版準レギュラー。オフの三冠王。現役プロ野球選手だが帝京OBなので基本石橋陣営。
言動が下手な芸人よりも面白く、「野球の上手い芸人*25」とネタにされることも。
中田翔をはじめとする相手陣営の選手を煽るのはこのコーナーの名物であり、杉谷の知名度が全国レベルまでに上がるきっかけになった。
なお実力面も申し分なく、2019年度、2024年度の2回MVP賞を獲得している*26
中田翔日本ハム→巨人→現中日。
正月版準レギュラーで侍JAPAN陣営で登場。よく杉谷に煽られる。そして凄む。
負けると泣きの1回の為にいつも土下座させられている。
山田哲人現ヤクルト。
侍JAPAN陣営で登場。後輩*27の癖にやたら杉谷を挑発*28、そして杉谷も乗る。名言は「ヒダリデウテヤ(左で打てや)」*29
杉谷との絡みで鍛えられているのか年々芸人度が上がっている。
2021年以降は不参加も、挑発の極意は後輩・村上宗隆に受け継がれている。
村上宗隆現ヤクルト。
2021年正月に山田の代わりに初出場。参戦早々に先輩・山田から継承した「ヒダリデウテヤ」を披露する*30も、その後のやりとりが上手く出来ず、杉谷にそれとなくフォローされるなどバラエティ慣れしていない姿を見せた。
翌2022年正月は打って変わって煽りのレベルを上げ、石橋貴明をして「あのガキ、バラエティ慣れしてきてやがる」と言わしめた。
前田健太広島→LAD→MIN→現DET。
侍陣営として4度(2015・2017・2019・2021年)、石橋側の助っ人で1度(2018年)登場。
ジエンゴには定評があるものの、投手故に元々打力が味方のプロ選手より低いことも相まって、リアル野球BANと非常に相性が悪く、戦犯率が高い*31
が、2018年正月版はヤフオクドームスタンド上段にHRを叩き込んだ。なお石
近年はバットに塩をかけて打つ「塩バット」を使用することも*32。上述のHRも塩バットによる。2019年、侍ジャパン側で登場した際も塩バットでヒットを放っている。なお侍
2020年は出演しなかったが、打ちまくる侍ジャパンに対して杉谷が「マエケンさんいないんですか今日?*33」とぼやくなど不名誉な形で名前が出されてしまった。
原口文仁現阪神。
2020年正月の初出演以降、正月版は毎年登場。杉谷と同様、現役選手だが帝京OB(杉谷より1学年後輩)なので石橋陣営で参戦している。衰えが目立つ石橋の打力を補うかのように吉岡共々打ちまくるため、やはり終盤のチャンスでは敬遠させられてしまう。
2022年正月では途中からプロ仕様のピッチングマシンと対峙させられるも計6安打を放ち、サヨナラを決めたゴルゴを差し置いてMVPを獲得した。
主なゲスト

主なゲスト

出演者概要
松坂大輔元西武→BOS→NYM→ソフトバンク→中日→西武。
侍JAPAN陣営で登場。記念すべき第1回の放送での対戦相手でもある。投手ながらホームランを打つことも多く*34、石橋との対戦成績は3勝1分1敗と勝ち越している。なお、リアル野球BAN史上唯一の引き分けは、収録後に松坂の家族旅行の予定が入っていたことによるもの。
中島宏之西武→オリックス→巨人→現中日。
侍JAPAN陣営で登場。延長戦で1人で3アウトになる、金属バットを使いホームランを打つインチキを行うなどの珍プレーを見せる。
山川穂高西武→現ソフトバンク。
2019年・2020年・2023年正月に侍JAPAN陣営で登場。毎回しっかり安打を放ちホームランを打てばどすこいパフォーマンスするなど実力を遺憾なく発揮する。その時々のゲストとも上手くやり取りする上に初出場のプロ選手たちのフォローもきちんとしているがやらかしが少なすぎて逆に目立たない。2023年正月のMVP。
千賀滉大ソフトバンク→現NYM。
2022年正月に初出演。プロの投手では珍しい右投左打。前田とは対照的に投手(しかもDH制のため打席に立つ機会そのものが非常に限られるパ・リーグ在籍)でありながら4安打を放ち、打撃センスを見せた。
杉本裕太郎現オリックス。
パ・リーグ本塁打王の肩書きを引っ提げて2022年正月に初出演*35。打球こそ捉えていたものの全て併殺ゾーンに吸い込まれてしまい、フェン直ゲッツーを含む猛併殺打賞を達成*36。この年の戦犯となってしまった。しかし2023年に出演した際は活躍し完全勝利に貢献している。
フランク・トーマス2013年夏に石橋JAPAN入り。引退後だったがバットは木製を使用。MLB通算打率.301、521HR、MVP2回という掛け値なしの大打者である。日本球界にこれといって縁のなかった人物でもあり、視聴者は驚きと混乱に包まれた。
対戦相手の清原らは「どこがJAPANなのか」と抗議するも、石橋は「帝京出身の藤増(とうます)くんだ」と主張し番組続行。結果的には6打数1安打と振るわなかったものの、ゴルゴと一緒にギャグを披露するなどサービス精神もレジェンド級であることを見せつけた。
翌年夏には米野球殿堂入り*37の肩書を引っ提げて再登場。またしても凡退が続くが、土壇場で弾丸ライナーをスタンドにぶち込んでサヨナラ2ラン。MVP賞を吉岡に譲るぐう聖っぷりも見せ*38、強烈な印象を残してファーストクラス*39で帰国した。

その他、出演者多数。


関連項目


*1 ただし負けたチームが土下座して延長戦、もしくはスコアをリセットしての再試合(イニング数は短縮)を行うのが恒例となっており、大抵5回では終わらない。
*2 2023年時点で一度しか例がないが、こちらも土下座からの再試合となった。
*3 2023年の回では牧秀悟が金属バットを使用してホームランを放ったが、無効判定となっている。2023年・2024年の杉谷は元プロ選手だが木製バットを使用した。
*4 ボールを安全に捕球するために配置されており、どちらかのチームの味方をするわけではない。
*5 ストレート、遅いストレート(チェンジアップ)、スライダー、カーブ、スプリットの5球種。特に遅い方のストレートはプロも苦戦する魔球と名高く、毎年のように石橋チームの決め球となっている。
*6 2種類のストレートとカーブのみ。
*7 位置はほぼ内野の定位置。実況はネットのあるポジションに応じて実況を行う(サードの位置にあるネットにダイレクトで掛かると「サードライナー」等)。
*8 センター付近にあるものは通称・陽岱鋼ゾーン。2016年シーズンにセンターでファインプレーを連発する、当時日ハム所属の陽を見た石橋がそれまであったポール付近のFINE PLAYゾーンに加え2017年正月の回から導入した。
*9 通常の野球盤では単打となる。
*10 かつてこの人形に打球が当たった結果、守備妨害でアウトになるという珍プレーが起こったことがあり、それ以降人形を置く時には打球が当たらないように本塁に頭を向けて投影面積を極力減らすのが定石になった。
*11 石橋陣営の杉谷拳士に対侍JAPAN専用の速いボールを投げる(2019以降、視聴者にはテロップで違反球であることを教えてくれる)、石橋が155km/hストレート(2019)と変化を初期設定からさらに大きくしたボール(石橋曰く「びっくりシンカー」と「ごっついスライダー」)を投げる(2020)など。
*12 2020・22・23年正月に出演するも、配球アドバイスと煽りネタへの参加のみで打席には立たず。
*13 1995年~2014年までNYY一筋でプレーした元メジャーリーガー。右打ちとゴロ性のヒットを得意としていた。石橋は体の衰えもありフルスイングをすることが難しいが、金属バット故に止めたバットに当てるだけで飛ぶことや、どんなにボテボテな当たりでもコースさえ良ければ安打になることもあり、この右打ち戦法は良い結果になることが多い。
*14 これは石橋本人が映画『メジャーリーグ2』とその続編3で日本から来た野球選手「タカ・タナカ」役で出演したことがあるため。
*15 実装の為に石橋はコナミでCGのモデリングや(キ〇タマが潰れる思いで)フォーム収録を行い、番組名物の「花は桜木~」「帝京魂」などの口上演出まで付くというかなり本格的な企画になっている。能力に関しては番組演出の再現?なのか特殊能力込みでプロ顔負けの能力になる。
*16 内川聖一曰く、ストレートのタイミングでバットを振ってるため。
*17 ただし、第一打席では必ずと言っていいほどカーブで大きく体勢を崩されるのがお約束となっている。
*18 5回では侍陣営が勝利していたが、いつもの2回の延長でも決着がつかず再延長に突入していた。
*19 2023年の時点で野球BAN通算打率は6割、通算本塁打数は5本。一度■■の要求で木製バットを使用したが、HRを放つなど結局大暴れした。
*20 2023年のファイターズガール登場時に配布されたキツネ耳を装着しているのは確認された。
*21 2022年正月に栗原陵矢が吉岡を挑発するも、吉岡は直後に三塁打を放ち栗原は即謝罪するハメになった。
*22 清原ととんねるずは双方がまだ若手だった1990年前後から交流があった。
*23 ケガで出演出来なくなった中村晃の代役だった。
*24 2018年正月は前の年の打率が.148と壊滅してしまい、オーストラリアリーグのブリスベン・バンディッツへ武者修行へ行った為欠席。2022年正月も前年の打率が.117だったうえに、オフに日ハム監督に就任したBIGBOSSこと新庄剛志からオフのバラエティ番組出演を禁止されてしまい欠席。
*25 ゴルゴの役割を完全に奪うことも。このトークセンスについて中田は「アイツ芸人やん」、柳田悠岐は「アイツ野球辞めても(タレントの)仕事いっぱいあるだろうな...」、前田は「もっと野球の練習をしたほうがいい」とコメントしている。2020年には山田にも「芸人やん」、2023年には村上にすら「今年(2022年)引退したんですよね?長年の芸人みたい」と言われてしまった。
*26 ただし前述した通り、杉谷(および原口)に対して投げられる球種は反則を除くと他の石橋JAPANのメンバーと同じ120km/hのストレート、100km/hのカーブ、100km/hのストレートのみであるため、相手チームから「(現役のプロが)あの球打てなかったらあかんやろ」と突っ込まれることも。また2019年MVPはボテボテのサヨナラ3塁打だったため、本塁打を2本打った山川穂高は車を獲得できず、割と本気で怒っていたとのこと。
*27 杉谷が2学年先輩。
*28 ただ、挑発のとき以外ではさん付けで呼んでいる。
*29 スイッチヒッターの杉谷が右打席に立とうとした際、山田が本人の苦手とされる左打席に立たせようと挑発するために発するワード。一旦は杉谷に拒否されるものの、山田(や後述の村上)が無言の圧をかけ、数秒の沈黙の後に杉谷が「やってやろうじゃねぇかよ!」と挑発に乗り左打席に立ってしまうのがお約束の流れである。初出は2016年正月だが、山田があまりにもぎこちない棒読みで挑発したため専ら「ヒダリデウテヤ」と表記される。
*30 流石の杉谷も、ちょうど10歳年下の村上にこれをやられるとは想定していなかったようで、前振りの「分かってるやろ?」が村上から飛び出したときに、狼狽ぎみの「オイ~! お前は山田哲人じゃねえんだよ」で返されている。
*31 泣きの土下座除き出演した5回中、2021年を除く4度も属していたチームが負けている。このせいか2019年正月版では杉谷にDA PUMPの『U.S.A.』の替え歌で「毎年来るが打てない」と煽られるなど散々な扱いをされている。
*32 他選手も認知しているらしく2021年正月の回では打撃不調の他の侍メンバーもバットに塩を振ってもらうシーンがあった。更に翌2022年には前田はいないのに塩は登場。杉本裕太郎、村上宗隆が塩を使用し、さらに塩を飲んだ。
*33 ご丁寧に「侍のアウト要員」とテロップが付けられていた。当の本人もこの回の放送をテレビでちゃんと見ていたようで、翌2021年の冒頭では「イライラしながら見ていた」と不満を口にしていた。
*34 高校時代から打撃には定評があり、オールスターファン投票ではDHとして票が入ったこともある。
*35 杉本以外は東京五輪2020の代表選手であり、杉本のみオリックスのユニフォームで参戦。オフに両足を手術したチームメイトの吉田正尚の代役と思われる。
*36 余談だが、1選手が1試合3併殺はNPB最多タイ記録であり、2リーグ制以降31回しか発生しておらず、直近ではブランドン・レアード(当時日本ハム)の2015年4月11日の対ソフトバンク戦である。
*37 この年の1月に選出された。
*38 賞品は自動車なので、「実際に受け取ると関税などの問題が発生し煩雑になる」という理由もあるかと思われる。
*39 冒頭で「去年は成績が悪かったのでエコノミークラスで帰った」とネタ振りがされていた。