【バリア】
バリア(ばりあ)
モンスターが持つ特殊効果のひとつ。
多くは、デッキバトル中に、味方デッキのモンスターが敵デッキのモンスターから効果の付与を受けた場合に、効果時間が-1ターンされる、所謂「バリア1」である。
このバリアはモンスターの種類とレアリティによって所持数が決まっており、一度敵デッキモンスターからの効果の付与を受けるごとに、1枚ずつ、薄皮を剥ぐようにはがれ落ちていく。
なお、バリアの枚数はそのバリアの所持者だけでなく、味方デッキモンスター全員に適用される。
デッキごとのバリア枚数は、デッキ編集画面から確認できる。
近年は「バリア1」を、“効果時間を-2ターンする”バリア2へと強化するモンスターが、多く発見されている。
なお、バリアは「バリア3」まで強化できるようだ。
効果時間が-3ターン。それはもはや、相手から付与されるほとんどの効果を、無効化することとなるだろう。
生きとし生ける者は相互に影響を受けあうことで、関係が成り立っている。
都合の悪いこと全てを排除して生きていく、それは無敵のようでいて、一面では非常に、当人達にとって残酷なことなのかもしれない。
【ペアリング】
ペアリング(ぺありんぐ)
異なる召喚士間で、お互いに所持している同じ種類のモンスターを用いて、新たなモンスターの卵を得る技術。
なお現在分かっている方法は2通りある。
1.同じ種類かつ、同じ種族のモンスターを用いて、モンスターの卵を得る方法。
→この方法は、最近になって発見された。2018年4月以降に入手可能になったモンスターにのみ用いられる。
得られた卵からは、同じ種類・同じ種族のモンスターが誕生するが、持って生まれるプロパティがランダムで決定される。
2.同じ種類同士かつ、異なる種族のモンスターを用いて、モンスターの卵を得る方法。
→古来より知られているペアリングの方法である。
得られた卵からは、同じ種類で異なる種族のモンスターが孵化する。
また、ペアリングを行えないモンスターも存在する。
その昔、オムと祖のペアリングではどちらが卵を産むのかという疑問が呈されたことがあったが、今後はオムとオム、祖と祖というペアリングも珍しくなくなるのかもしれない。
その場合はどちらが卵を…おや、こんな時間に誰だろうか。