レベル補正と敵の防御力・貫通率の影響

Last-modified: 2024-09-24 (火) 14:18:11
 

 

概要

ゼンレスゾーンゼロではこちらから敵に与えるダメージは、最終的にこちらのレベルに依存する内部数値敵の防御力によって除算される。
こちらのレベルに依存する内部数値』は以下『レベル係数』と表記する。
 
レベル係数』はエージェントのLvに依存する数値で、最小でLv1時の50から最大でLv60時の794までの値を取る。
敵の防御力』は敵の種類とレベルによって依存する数値で、最小で36から最大で952.8までの数値を取る。
それぞれの詳しい解説は各項目を参照。
 
最終的なダメージに対する補正(以下、『防御補正率』と表記する)は次の計算式によって導かれる。
式1.png

この計算の結果、『防御補正率』が0.45であれば最終ダメージは0.45倍される。
基本的にはエージェントのレベルが高くなる程ほど『防御補正率』は高くなり、敵のレベルが高くなると『防御補正率』は低くなる。
なので敵のレベルが此方のレベルに対して非常に高い場合は、著しくダメージが下がる。
逆に味方のレベルを上げる事は最も効率の良い強化手段の一つとなっている。

 

ちなみに『レベル係数』と『敵の防御力』の上昇指数は全く同じとなっており、同レベルならば同じ種類の敵に対する『防御補正率』は同値となる。
(Lv10のエージェントがLv10のティルヴィングを攻撃する時も、Lv60のエージェントがLv60のティルヴィングを攻撃する時も『防御補正率』は変わらない)
 
何らかの理由で敵の防御力が0であった場合、与えるダメージはエージェントのレベルに関わらず『レベル係数』/『レベル係数』=1.00になるので最終ダメージはそのまま等倍となる。
滅多にない状況だが、この場合は防御補正率が1で頭打ちなので、『エージェントのレベルが高くなる程ダメージが上がる』という前提は崩れる。

 

レベル係数

主に敵に攻撃する際にプラスの方向へ働く数値。
これが高ければ高い程、ダメージは高くなる。

 

レベル係数』は(0.1551*Lv^2+3.141*Lv+47.2039)で近似値が求められる。
上の計算式でLv1ならば50.5で、Lv60ならば794.0239となる。
だが、実際には自身のLvと照らし合わせた数値を表から見た方が早いし正確。
なんなら、言ってしまえば最終的にLv60の時の794だけ意識すれば良いともいえる。

 
レベル係数表
1501110021181312934143651610
2541210722191323064245252629
3581311423201333194346953649
4621412124211343334448554669
5661512925222353474550255689
6711613726233363614651956709
7761714527245373754753757730
8821815328256383904855558751
9881916229268394054957359772
10942017230281404215059260794
 

敵の防御力

敵の防御力は敵の種類とレベルに依存する。
同じ敵でもレベルが違えば防御力は変化するし、同じレベルでも違う敵ならば防御力は違ってくる。
 
具体的にはそれぞれの敵は基本防御力をもっており、これにレベルに応じた敵レベル係数を乗算して防御力としている。
例としてはティルヴィングの基本防御力は36となっており、これにLv1時の敵レベル係数1.00からLv60時での15.88までの係数ををLvに応じて乗算して求める。
つまり、ティルヴィングLv1の防御力は36×1=36となり、ティルヴィングLv60の防御力は36×15.88=571.68となる。

別例としてはニネヴェは基本防御力が現時点では最高値の60となっている。
なので、Lv1*1のニネヴェの防御力60となり、Lv60ニネヴェの防御力は952.8となる。
敵レベル係数は共通なので、同レベルならばティルヴィングとニネヴェの防御力の比は常に36:60=1.67倍の差とも言える。
 
注意点としてはこの敵レベル係数はLv60の15.88が最高値である。
つまり、Lv60以降は防御力が変化しない
よってLv60のニネヴェだろうとLv70のニネヴェだろうと最終ダメージに影響する『防御補正率』は同値となる。
 
敵の基本防御力は全ての敵がそれぞれ独自の値を持つ訳ではなく、現時点では8パターンのグループに分別されている。
最高値である60属はニネヴェを始めとする高難度コンテンツのボスが含まれている。

 

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*1 存在はしないが