用語集

Last-modified: 2024-05-23 (木) 10:46:03
 

 

世界観用語

インターノット

トピックスレッド形式のSNS。
このSNSがインターノットの一部……では無く、あくまでこのSNS機能単体がインターノットという名称である。
ルールにて「公の場でインターノットを利用している旨の発言は禁止」とされており、この世界では非合法とされているホロウレイダーやプロキシ等の依頼や情報交流を活発にしている点からアンダーグラウンドの様な存在と思われる。
また、自ら禁止行為などを定めている筈のルール条文の最終項目にて『インターノットにNGは無く、代償さえ支払えば如何なる身分でも好きな用に利用可能』と自己責任の元の完全自由を謳っている。
現実ではサイトからサイトへ多数のページが相互に『網』の様に接続されたネットワークがインターネットと呼ばれているのに対して、あくまで提供されたSNSの中でのみやり取りをしている事からインターノット*1と名付けられているのかもしれない。
別個にインターネットに相当するネットワークがあるのかは不明。
なお、ホロウ探索の情報交換は推奨されているがそれによってインターノットレベルは上がる事はなく、通常はプロキシによる活動や以来の達成でのみ上がると明言されている。
にも拘らず初心者が『インターノットのレベルを効率よく上げたい』といった趣旨のスレッドを建てると複数人で『自撮りを上げるとレベルが一気に上がる」と言ったウソを吹き込む文化がある模様。
騙されたくなければ半年POMろう。

 

エーテリアス

ホロウ内部に存在する異形の化け物。
その正体は不明だが、少なくとも元人間が変異した存在もいる。
非エーテル適応体質の人間が無策でホロウ内部に滞在していると、エーテル浸食が進み最終的にエーテリアスへと変化する。
ホロウ調査機関によって強さに応じて、主に重金属の名前の10段階階級に分けられている。

エーテリアス階級表
階級名略称表記
アンチモン級Sb
亜鉛級Zn
スズ級Sn
マンガン級Mn
カドミウム級Cd
銅級Ni
ビスマス級Cu
鉛級Bi
水銀燈級Hg

 
共生ホロウではSb級やZn級が殆どで稀にSn級が出現する程度。
Mn級から途端に強さが桁違いに上がっていくらしく、Mn級1体を制圧するのに特殊な訓練を受けた一個小隊規模が必要らしい。

 

エーテル適性

エーテルに対する適正。
エーテル適応体質とも関係している。
そこらの商店で販売しているエーテル適性セルフ検査キットという物で簡単に測定可能な模様。
50点未満で非エーテル適応体質。
ホロウに携わる事は非推奨とされているが、耐浸食装備の装着や対浸食薬品、専用の医療班の同伴等の後天的手段である程度はどうにかする事が可能らしい。
50点以上でエーテル適応体質となりホロウ関係の職に就けるらしい。
インターノットにスレッドを建てていたスレ「」は80点を叩き出していた。
エース調査員の卵とも称され、スレッド内でメーティス総合学園公式アカウントから授業料半額免除と手厚い奨学金等の長文でスカウトされる程の貴重な才覚だった模様。

エーテル適性点数は成人後は安定する傾向にあるらしく、逆説的には成人するまでは変化していくらしい。
その他、病気や加齢と心理状態でも影響を受ける可能性あり。

 

キャロット

使用期限のあるホロウの地図。
一定間隔毎に空間が変位するホロウだが、完全なランダムでは無くある種のパターンが存在している為、そのパターンから変化内容を計算する事が可能。
そういった能力に優れているプロキシ等が作成する一定時間まで通用する地図をキャロットと呼ぶ。
基本的にキャロット無しで自力脱出する事は非常に困難な模様。

 

プロキシ

ホロウについて精通しており、ホロウに関する依頼を引き受ける。
主な役割の一つにキャロットの作成がある。
fairyが受信した治安局からのメールが『【プロキシ】と【ホロウレイダー】を通報した市民に対して報奨金を支払う』という表記になっているので、治安局側に所属する合法な【プロキシ】がいる訳では無く、非合法にキャロット作成等を行う者を総称して【プロキシ】と呼んでいると思われる。
基本的にはホロウ内部に入る事なく外部からホロウに関しての情報を取りまとめたり、キャロットの作成を行う。
中にはエーテル適性とプロキシとしての技術を両立させ、ホロウレイダーとプロキシを掛け持ちしている存在もいるとの事*2
活動する毎にインターノットにおけるインターノットレベルが上がっていき、これがプロキシの信用と実力を表す。
サブアカを作成する事も可能だが、その場合はインターノットレベルは1からとなる。
これについて『どんなツワモノでも、「共生ホロウで猫探し」みたいなのから始めないといけない』と引継ぎ機能を要求している書き込みも。

 

ホロウ

旧世界において突然現れ、世界を壊滅へと導いた災害。
球体状の異空間として存在し、内部は時空すらも無秩序に歪むという。
一度は人類文明を壊滅まで追い込んだが、ホロウ内部からエーテル資源を採掘できる技術を身に着け、それの活用技術を研究する事で人類は文明を復興する事に成功した。
 
内部は一定毎に変化する為、恒久的なマッピングは不可能。
また内部に滞在していると徐々にエーテリアスという化け物になってしまうエーテル浸食といった障害もあり基本的に人間が常駐するには著しく困難な環境となっている。
治安局側の発表ではそれに加えてホロウレイダーやプロキシといった狂人が彷徨っているのも危険性の一種とのこと。

現在でもホロウは街中で不意に出現するらしく、インターノットでは『ホロウ災害発生!!(中略)今回もまたクリティホロウの共生ホロウだって。今月で3つ目』というスレッドがあった。
共生ホロウが3つ目なのか、"クリティホロウの"共生ホロウが3つ目なのかは不明だが、前者だとしても頻度的には日本における震度5弱以上の地震情報より多い。

ホロウは大きく2種類に分けられる。

 

原生ホロウ

クリティ・ラマニアン・ハワーラ・ブルセナス・ソロブ・パパゴの6大原生ホロウの事。
共生ホロウに比べて大規模・複雑化・エーテリアスの難解さで上回っており、インターノットでは初心者向けではないと警告されている。

 

共生ホロウ

原生ホロウの拡張による副産物。
大地震における余震みたいなもの。
『クリティホロウの共生ホロウ』というセリフは『原生ホロウであるクリティホロウから生まれた(分離した?)共生ホロウ』という意味。
比較的小規模でエーテル濃度も低く、エーテリアスも殆どがZn級までで稀にSn級が現れる程度らしい。
以上の理由から初心者向けと推奨されているが、共生ホロウの中には『デッドエンドホロウ』を含む特殊なケースがある為、舐めてかからず十分な情報を集めてから判断するようにとも警告されている。

 

ボンプ

小型知能機械。
"ポ"ンプではなく"ボ"ンプなので注意。
公式すら間違える
元々はホロウ災害時に公開ネットワーク上から災害情報や退避経路を収集し、周囲の住民の避難誘導等を補佐する退避補佐用小型知能機械として設計されていた。
今では技術の促進と需要の多様化に伴って、建築用ボンプや貨物運搬用ボンプなど多種多様なボンプが生み出され新エリー都の人間の生活に強く密着している。
治安局ではプロフェッショナル版のボンプが調査員と共にホロウに入り活躍している。
プロフェッショナル版は一般販売されておらず、ホロウレイダー等は独自にボンプを改造してホロウ探索に活用している。
 
非常に愛くるしい姿をしており、ゼンレスゾーンゼロを遊ぶプレイヤーから人気が高いが、インターノットでの反応を見る限りこの世界の人々もボンプを可愛いと認識しているようだ。
 
英語版ではBangboo。中国語版では邦布(bāng bù)と表記される。
発音的にはボンプよりバングあるいはバンブの方が近い。
中国語の帮(bāng)が『手伝う』『手助けする』という意味なので、それを分解して邦布なのかもしれない。

ゲーム用語

餅武器

モチーフ武器の略。
そのキャラに合うようにデザインされた音動機の事。
限定キャラは同時開催される音動機ガチャのPU音動機が餅武器となる。

 

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*1 knot 結び目
*2 住民の一人によると『とっつきにくい奴ばっか』『絶対仲良くできない』らしい