キング・シーザー

プロフィール

性能概要

カウンターをしつつ、衝撃力を基準に味方にシールドを配布する防護。
無凸でも攻撃力+1000のバフをメンバーに配り、敵に味方の与ダメが上昇するデバフを付与。
更に凸が進むと敵の全属性耐性を下げたり、攻撃力バフが+1500に増えたりもする。
強力なバフデバフ能力に加えて、シールド配布と高いブレイク性能を持つ器用万能な汎用サポーターというキャラクターになっている。

スキル

シーザーの各スキルでは『防御反撃』と『ジャストガード』という言葉が頻出する。
簡単に纏めると敵の攻撃へガードが成立すると『防御反撃』、ジャストガードが成立すると『ジャストガード』が発動すると思えばよい。
発動するといってもそれぞれが具体的な行動を起こすわけではなく、その後に発動する（強化）特殊スキルによるカウンター攻撃にそれぞれの属性が付くかどうかとなる。
　
以下、各説明文では特殊スキルや強化特殊スキルの派生である【轟きのスラスト】と【圧倒的シールドバッシュ】を纏めて【カウンター攻撃】と表記する。
また、強化特殊スキルの【圧倒的シールドバッシュ】のみを指す場合は【強化カウンター攻撃】と表記する。
　

　
『防御反撃』のカウンター攻撃を発動させるとコアパッシブによるシールドが付与されたり、追加能力による敵へのデバフ発動条件になったり、『ジャストガード』のカウンター攻撃ならエネルギー消費が0になったりなどの恩恵がある。
また、例外としてダッシュ攻撃やパリィ支援→支援突撃からも『防御反撃』扱いのカウンター攻撃に派生可能。
　
この辺りについて詳しくはコアスキルの項目で解説しているので、シーザーのスキルについて知りたい場合はまずコアスキルの項目から目を通す事をお勧めする。

通常攻撃

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シーザーで初めて実装された「支援ポイント」をコストとして発動するスキル。
全方位に攻撃可能な上に、攻撃の最後に範囲内の敵を一か所に集めるという集敵効果も持つ。
追加能力の敵へのデバフの条件でもある為、複数戦はもちろん、場合によっては単体ボス相手相手にも撃つ事も。

回避

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ダッシュ攻撃の動作中、被ダメが大きく下がり敵の攻撃を受け止める状態になる。
この最中に敵の攻撃を受けると『防御反撃』によるカウンター攻撃に繋げられる。
『防御反撃』なので追加能力のデバフが発動する。
更に強化特殊スキルのカウンター攻撃である【圧倒的シールドバッシュ】の方を発動させればシールドも付与される。
強化特殊スキルなので発動にはエネルギーが必要だが、40Pt消費の【カウンターパリィ】を経由することなく、直接【圧倒的シールドバッシュ】に派生可能なので消費エネルギーは20Ptで済むので発動は容易だろう。

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支援スキル

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裏運用する場合のシーザーのメインスキル。
裏からパリィ支援→支援突撃をし、『防御反撃』での強化カウンター攻撃を当ててシールド発生とデバフ付与が基本的な運用となる。
強化特殊スキルなのでエネルギーは必要だが、カウンター部分だけ発動なので必要なのは20ptだけとなる。
　
シールド発生とそれによるバフ、敵へのデバフ、与えられるブレイク値と一連の流れは攻防一体の強力なコンボ。
ただし、シーザー自体にはセスと違ってクイック支援等によってメインキャラに交代する能力は持っていない。
手動で切り替える必要があるので注意。

特殊スキル

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特殊スキルカテゴリーとしては珍しい条件付きでステータスが上昇するパッシブ効果。
シーザーのブレイク性能の底上げになるので非常に有用。
このスキルの為に特殊スキルカテゴリーのレベルを上げる価値もあるだろう。
注意点としてシーザーの付与するシールド量は開幕衝撃力に依存するので、このスキルによって衝撃力が上がっても影響はしない。

連携スキル

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コアスキル

　

　
各行動によって「栄光の盾」というシールドが付与され、それによってバフも得られる。
「栄光の盾」が付与されている間はキャラクターの輪郭が淡く黄金に輝き、キャラクターの右側に専用のシールド残量を示すゲージも表示されるので、視覚的に解りやすくなっている。
「栄光の盾」がある時は中断耐性レベルがレベルアップする。
この効果量は非常に大きく、ほとんど（全て？）の攻撃に対してノックバックしなくなる程。
また攻撃力上昇バフも付き、効果量はコアFで+1000と非常に大きい。
バフ３スタックかつ長いモーションを必要とする蒼角の最大効果量と同等のバフが比較的簡単に得られると考えればその強さも実感しやすい。
　
シールド量は衝撃力依存の数値に固定値を足した物。
コアEなら衝撃力の13倍に1,300足した物がシールド数値となる。
例えばシーザーの衝撃力が140ならば3,120となる。

　

　
各行動をトリガーとして敵にデバフを付与され、デバフ対象への与ダメージが+25%される。
非常に優秀な追加能力なので是非とも発動させたいのだが、シーザーの追加能力の発動条件は『パリィ支援』ができるメンバーと全キャラ中屈指の緩さ。
24/09/24現在においてシーザーを除いた実装済みプレイアブルキャラクター20人中16人がシナジー対象に該当する。
適当に編成を組んでも追加能力が発動しない事の方が珍しいだろう。

コアパッシブと追加能力の発動行動

　
『防御反撃』とそれによる強化カウンター攻撃である【圧倒的シールドバッシュ】でシールド付与・デバフ付与どちらも発動可能。
つまり、ダッシュ攻撃によるガード成立、または支援パリィから【圧倒的シールドバッシュ】に繋げればどちらも発動する。
　
また、『強化特殊スキル』発動でもシールド付与され、『防御反撃』か『ジャストガード』でもデバフが付与される。
つまり、『強化特殊スキル』を敵の攻撃に合わせて発動し、『防御反撃』か『ジャストガード』成立でもどちらも発動する。

天賦(凸効果)

1凸で利便性が増して強力なデバフが追加され、2凸で優秀な攻撃バフが更に増加する。
4凸は表運用での適性を上げ、6凸ではシーザー自身の火力を向上させる.
　
基本的にはサポーターとしての性能が向上する1凸と2凸が区切りとしてはおすすめ。

A:楔形陣形

　
①戦闘開始時にシールド自動付与
②シールド維持中に敵の全属性の耐性を-15%
　
上記の二つの効果を得る。
シールド自動付与は快適性を上げるもの。
無凸ではシールド得るまでに敵の攻撃を待たなければならないが、1凸していれば戦闘開幕からシールドとバフを得た状態で開始できる。
特にVR訓練や定期掃討等の1戦が短く周回するコンテンツでは快適になるだろう。
一応、300秒経てば再び獲得できるようになるが、そこまで長丁場の戦闘は珍しいだろう。
ただし、初心者がまだストーリーや任務を攻略中なら代わる代わる敵を倒しながら進んでいくミッションも多いので発動する機会はあるだろう。
　
全属性ダメージ耐性ダウンは火力の底上げになるスキル。
効果量こそ違うが青衣の完凸効果にも似たような効果がある。
他の属性ダメージ耐性ダウンの効果が無ければ、最終ダメージへの影響は次の通り。
　

　
最終ダメージが約1.13倍～1.19倍になると思えばよい。
発動条件は非常にやさしく、シーザーならば常時発動も難しくない。
優秀なサポーターであるシーザーを更に万能にしてくれる優秀な効果。

B:異境からの伝承

C:絶対的な信頼

D:アレスの破城槌

シーザーの基本的運用である『支援パリィから強化カウンター』はエネルギーを20必要とするが、4凸することでエネルギーが無い時でもそのパターンが可能となる。
エネルギー０から始まる戦闘でも気にせずにパリィから繋げられるし、煩わしいエネルギー管理をする事なく強化特殊スキルも降っていけるようになる。
　
また、表運用する際にはダッシュ攻撃や通常の特殊スキルからの強化カウンターも多用できる。
表運用シーザーの利便性が大きく上がるだろう。

E: 征服のロマンス

F:覇者の志

　

運用方法

　

基本的には上の二つの行動でシールドと敵のデバフを維持していく事となる。
特に普段はパリィ支援からの行動がメインとなるので、控えでの裏運用が主となる。
エネルギーこそ使用するが、消費エネルギーはたったの20Ptなので基本的に枯渇する事はないだろう。
　
供給が消費を上回り、エネルギーが余ってきたら交代して表に出し、強化特殊スキルでのジャストガードを狙うと良い。
ダメージとブレイク値を稼ぎつつシールドとデバフを維持できる。
ジャストガードではなく『防御反撃』になっても成立するが、その場合はエネルギー消費量が20Pt増えるので注意。

基本は裏運用だが、朱鳶やカリン等の表運用が苦手な強攻と編成し、更に撃破を入れない場合は表運用も。
その場合はシーザーを前に出して、上記の行動も積極的に狙っていこう。

編成

シーザー実装時の24/09/24時点にてシーザーを除くプレイアブルキャラクター20人中16人が編成シナジーの対象者となる。
当然、全キャラ中ぶっちぎりで最多である*1。
本人の能力も万能汎用サポーターなので、誰と組み合わせても問題はない。
ブレイク狙いの役割が被る撃破は一番相性が悪いと言えるかもしれないが、結局はブレイク性能抜きにしてもシーザーが優秀なバフデバフ持ちなので、撃破と一緒でも入れ得であるのも変わらない。
むしろ、餅武器を持った場合は簡単な条件でメンバー全員の与ブレイク値が上がるので相性が良いとも言える。
　
編成での考え方は防護というよりは、ほぼ誰とも追加能力が発動する【支援】として考えればよいだろう。
シーザーと誰が相性が良いかと考えるのではなく、使いたいアタッカーと適当に一緒に編成すればよい。
万能支援より性能とはいえパリィ支援によるブレイク稼ぎなどの他の役目もある為、他に純正の【支援】と組ませて一人のアタッカーへのハイパーキャリー編成でも成立する。
　
強いて言えばアタッカーとしては【強攻】よりは【異常】の方が少し相性が良い。
主要なダメージソースとして攻撃力が重要な【強攻】に比べて、ダメージソースとして異常マスタリー等が関わってくる【異常】は幾らか攻撃力が低くなりやすい。
シーザーの主要バフである攻撃力+1000バフは、攻撃力の計算式上は他が全て計算されてから最後に加算される為、元の攻撃力が低くなりがちな【異常】の方が影響は大きいという理屈。
と言っても【強攻】と組ませても強いのも間違いないのでそこまで拘らなくていいだろう。
　

関連エージェント

・ジェーン

基本的にどのアタッカーとも相性が良いので、特別誰かが相性が良いという訳ではない。
ただ、ジェーンはシーザー実装に対して一番直近のアタッカーなので、シーザーとの編成も考えている「」ロキシも多いだろう。
　
表に出て攻撃するアタッカーなのでシーザーと編成してももちろん問題はない。
むしろ攻撃力が少なめの異常なのでシーザーの固定値バフとは相性が良いだろう。
　
難点を挙げるとすればジェーンとシーザーを組ませた場合、ジェーンのシナジー対象は物理属性ではなく【異常】がもう一人なので、シーザー相手だけだと発動しない点に注意。
と言っても治安局か異常を入れれば良いので、青衣やセスにパイパーとA級を含む選択肢は多いのでそこまで困らないだろう。
ちなみにグレースを入れるとジェーンは追加能力は発動するが、グレースはしないので注意。

編成例

シーザーの特定対象を選ばない編成テンプレート。
シーザーを準支援として見るのであれば撃破を入れた方がいいが、表運用の性能も高いアタッカーなら支援等のサポーターキャラでも良い。
　
シーザーを準撃破として見るのであれば、シーザーがブレイクさせる役割となり、残り1枠は支援となる。
その場合、朱鳶やカリン等の表運用の適性が低い強攻を入れるのであれば、シーザーが表運用でのメイン操作となるので注意。

以下、特定のキャラクターに焦点を当てた編成例を列挙するが、基本的に各キャラクターは似た役割のキャラに代替可能。
　

表運用での適性が高いエレンをメインアタッカーとして添えたエレンハイパーキャリー編成。
支援は追加能力の発動を考えるとリナ　蒼角　ルーシー等が候補。
シーザーが固定値攻撃バフなので、同じ種類のバフを詰むより別枠の貫通率バフであるリナが安定か。

エレンと並ぶ強力な強攻の朱鳶での編成。
ただし、朱鳶はエレンと違いバースト火力に長けているタイプなので、表運用の適正は低い。
なので安定は撃破を別途採用して表運用を任せた方がいいだろう。
その場合はシーザーはバッファー・デバッファーでの支援目的となる。
できれば撃破を入れたいが、朱鳶の追加能力を発動させるには同陣営か支援でないといけない。
よって現状では撃破を入れるとしたら青衣しかない。
　
もし支援を採用する場合は、この編成では基本的にシーザーが表運用での運用となる。
なお、朱鳶は強攻の中でも珍しくパリィ支援ではなく回避支援となっている。
その為、シーザーと組ませる場合は残り1枠はパリィ支援でないといけないのだが……なんとニコの親分は遠距離攻撃キャラの中で唯一のパリィ支援持ち。
よって朱鳶編成でも問題なくニコを支援として採用ができる。
まぁルーシーでもいいのだが。

強力な撃破である青衣を編成する場合のパターン。
基本的にブレイクは青衣に任せる形になるので、シーザーの役目はシールドとデバフ維持。
出来れば敵の攻撃に対しては青衣で回避反撃を取っていきたいが、シールドとデバフは維持したいので適宜シーザーでパリィも取っていこう。
シーザーが餅武器を持っていれば青衣のブレイク値も上がる為、相性が良い。

音動機

用意できるなら餅武器が当然優秀。
特に大きいのは24/09/24現在において防護の音動機で唯一上級ステータスで衝撃力が上がるという点。
これにより、餅武器と他の防護音動機で開幕衝撃力が174と152*2と大きな差となってしまう。
ブレイク値蓄積にもシールド量にも影響するので、戦力という点ではかなり大きいだろう。
　
餅以外の音動機では【正規版変身装置】が特殊効果で衝撃力が上がるので候補に挙がる。
ただし、シールドは開幕衝撃力を参照するので、特殊効果での上昇はシールド量には影響しない。
　
いっその事、上級ステータスが衝撃力である撃破の音動機を装備するのもあり。
特殊効果こそ発揮しない物の、防護の音動機はそこまでシーザーにとって有用な効果の音動機は少なく、開幕衝撃力が上昇するのは魅力的。
特に【正規版変身装置】の完凸で上昇寮+16%*3と比べると、開幕衝撃力+18%(S級)or+15%(A級)はかなり魅力的。
冗談抜きで大真面目に餅武器が無い場合は筆頭候補に挙がりうる。
　
ホットスプリングは衝撃力にもシールド量にも影響しないが、支援パリィから切り替えてメインキャラに戻すとエネルギー蓄積効率上昇バフを受け渡せるという現状唯一無二のバフを配れる。
メインアタッカーのハイパーキャリー編成を組むならば検討しても良いだろう。
　

猛進するキバ

ホットスプリング

正規版変身装置

秩序の守り手・特化型

撃破音動機

ドライバ

ドライバシリーズ

ドライバビルド

その他

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