ゲーム概要

Last-modified: 2010-05-12 (水) 17:19:37

#analyzer

動作環境

  • 必須スペック
    CPU PentiumⅢ-500Mhz以上
    Memory 256MB
    Graphic Card Riva TNT 、Radeon 7000以上
    HDD 800MB以上
    OS Windows 2000以上
  • 推奨スペック
    CPU PentiumⅢ-800Mhz以上
    Memory 256MB以上
    Graphic Card GeForce2 MX 、Radeon 8500
    HDD 1.6GB
    OS Windows XP

種別

MMORPG(Massively Multiplayer Online Role-Playing Game)=「多人数同時参加型オンラインRPG」
視点は3Dの斜め見下ろし型で戦闘はリアルタイムに進行する。死亡した場合の経験値消失はない。
移動など各種の操作は主にマウスクリックで済ませられるがキー操作で多少精密な操作も可能。
スキル構成をゲーム内通貨で楽に組み変える事ができるので自分に合ったスタイルを気軽に模索できる。
メインクエストが切れ目なく用意されているなどMMO初心者でも馴染めるよう工夫されている。
基本プレイ無料・アイテム課金形式で正式サービス中。

ストーリー

  • はじまり
     巨大な海に囲まれた世界「エルリオン」。

その中心にそびえ立つ「見えざる樹・アンセルロン」に4つの大陸が取り巻くようにこの世界は構成されている。
左には火の精霊が根付く大陸「ウェストマイル」、右には水の精霊が根付く大陸「イーストマイル」、
光の大陸「ヘブンスピア」は樹の枝に支えられ、闇の大陸「ヘルロード」は樹の根にぶらさがるように存在している。
 光と闇の大陸「ヘブンスピア」と「ヘルロード」。
この2つの大陸はエルリオンが誕生したときから衝突を繰り返してきた。
かつて、この2大陸の間で世界が崩壊するほどの激しい戦いが行われ、その爪跡は未だに回復にいたっていない。
しかし、その生まれついての運命からか、彼らは戦争を止めることができないのだ。

  • 光と闇のゲーム
     秩序と規律を最優先させ、規定の枠に閉じ込めようとする「ヘブンスピア」。
    ただ力の論理だけがすべて、完全たる無秩序と混乱だけが存在する「ヘルロード」。
    彼らは自分たちの理念こそ唯一のものにすべく、「ウェストマイル」を舞台に間接的に対立することになった。
     「ウェストマイル」を構成する人間族に自分たちの理念を植え付け、人間族の間で争いを起こさせ、
    勢力争いをさせるよう仕向けたのだ。
    「ウェストマイル」の人間たちは彼らの意図通り、互いに終わらない争いを続けるようになる。
    攻めては守り、守っては攻めて、ある種のゲームのように光と闇の勢力を楽しませてきた「ウェストマイル」。しかし、永い時を経て人間族は自らを見つめなおし、不毛な戦争に疑問を持ち始めた。人間族が新しい社会体制を確立、意味のない勢力争いから解放されるまで、長い時間は必要ではなかった。
     こうして自分たちを楽しませるゲーム盤を失った「ヘブンスピア」と「ヘルロード」は矛先を別に向けることになる。
  • イーストマイル
    「イーストマイル」は光と闇の勢力にとって魅力的な大陸ではなかった。それは「イーストマイル」が4つの大陸の中で唯一代表的な種族がなく、多数の種族が共存しているからだ。
    「ウェストマイル」という拠り所をなくした光と闇の勢力は、永い時間を使い、入念に「イーストマイル」を自在に操るべく画策、それぞれハイエルフ族、デーモン族を支配下に置くことに成功する。しかし、その結果はつまらないものとして終結する。彼らが憂慮した通り、「イーストマイル」の種族たちはその多様な性向からひとつの理念で統一させる事ができなかったからだ。
    ところが、新たなやり方を模索し続ける「ヘブンスピア」と「ヘルロード」は、永きにわたり「イーストマイル」を観望し、ひとつの面白い手立てを考えつくのである。
  • 時空と現実のかけら
    「誰もが避けられない極限的危機の中、「イーストマイル」の種族たちがどんな行動に出るか?」それが彼らの手立てであった。
    「ヘルロード」は普段見えない種族間の不和が危機を通じ瞬く間に拡大することを、また、「ヘブンスピア」は巨大な危機を前に種族たちが一致団結するきっかけになることを、それぞれ確信する。
    お互い目的こそ違うが、行動は素早かった。「イーストマイル」全域に「時空の石」をばらまき、そこから破滅的な魔物たちを出没させ、混沌の種を普段穏やかな動物たちに食べさせ攻撃的なモンスターへと変貌させたのだ。さらに自分たちの手足となる秘密組織を結成し、「イーストマイル」に眠る古代生物まで呼び覚ましてしまう。
    しかし、この光と闇の行為は逆に混乱の元を取り除く鍵を与えることになる。それはすべての問題の解決法を記す「現実の石板」がかけらとなって「時空の石」に隠されていたからだ。
    もし、勇気ある者たちがこのかけらを集めたら、今ある混乱に対抗する重要な鍵が分かるはず。その鍵を誰がどのように使うかによって、この世界は大きな変動を遂げるのである。
  • 巨大な渦の中へ
    光と闇の勢力の意図などつゆとも知らず、「イーストマイル」は突然の混乱にみまわれる。勇気あるものが現実のかけらを使って事態の収拾を図ろうするも、それ以上の災悪によって混乱は増すばかりである。
    光と闇の勢力はこの状況に満足した。数多くの種族が共存する「イーストマイル」の混乱は「ウェストマイル」のゲーム以上であったからだ。
    しかしながら彼らは「イーストマイル」に潜在する巨大な気運を感知できなかった。自分たちの行動により、その気運が増し巨大な変化の渦を巻いていることに…。
    さらに自分たちもその渦に巻き込まれようとしていることに…。
    そしてその渦がエルストーン地域の「ミラノ」と言うちっぽけな村から巻き起ころうとしていることも…。