RS2
概要
【ワイリンガ湖の洞窟】に住む、真っ白いイッカクのような生物。
娘がいるが夫については一切触れられておらず、仮にいたとしても存命しているかどうかは不明。
【ミラマー】に【レオンブリッジ】を架けてからしばらく経つと、レオンブリッジが壊される事件が発生する。
その際に町の人に話しかけると、黒い影が通っていった旨の発言を聞くことができるが、この黒い影の正体、すなわちレオンブリッジを壊した犯人が海の主である。
【ヒラガ】は犯人が分からない限りブリッジの修理を拒否するため、犯人である海の主と話を付けてくることが必要不可欠となる(当該イベントについては【レオンブリッジ】のページが詳しい)。
海の主と娘はワイリンガ湖の奥地の小さな洞窟内にいるが、亜人ですらないので当然人語を喋れない。
無策で来た場合、海の主に話しかける(調べる)と皇帝は橋を壊した犯人であると判断し、討伐を試みることになるが、選択肢が出現するために問答無用で交戦とはならない。
しかしながら、後述の通り海の主はかなり強敵であり、無策であればほぼ勝てない。
かといって、犯人が海の主と決めつけただけではヒラガは橋を修復してくれないので、このままではイベントは進行しない。
ではどうすればいいかというと、実はこのイベントは他にクリアできる方法がある。
【ナゼール】の【サイゴ族の村】にて、村は【トバ】と交易している旨を話す人物がいるが、その人物から海の主の声を聞けるアイテム【海風貝】を1000クラウンで買える。
この海風貝を持った状態で海の主の元を訪れると、海の主と対話が成立して橋を壊してしまったこと、その理由が【七英雄】の一人【スービエ】から娘を守るためだったことが明かされる。
この話を聞けば、無事話をつけたことになりイベントクリアとなる。
ちなみに、どちらのクリアであってもその後はヒラガに報告するまでもなく橋は修復される。
海の主の立場は敵か味方でいえば味方寄りのキャラクターであり、普通にプレイした上では戦わずに和解することが想定されており、【門】や【スプリガン】同様、普通に戦うとまず勝てない強敵として調整されている。
そして、ストーリー中盤程度で対峙することが多いためか、その強さは門やスプリガンの比ではなく、既に述べたとおり無策ではほぼ勝てず、万全の準備をしても苦戦は免れないレベルである。
そもそも海の主は娘をスービエから守っている存在、つまり七英雄と渡り合える存在であり、その言葉が嘘偽りではないことは戦闘をすれば否応なしに分からされることになる。
イベントクリアの方法による変化
【レオンブリッジ再建設】のイベントだけでいうならば、和解か撃破かどちらの方法でクリアしたとしても違いは全くないが、その後の別のイベントで異なった展開を迎えることになる。
和解でクリアした場合は、後に【南ロンギット】で嵐が起きた際に【人魚薬】を未所持なら、【玉座】に座ることで【海の主の使い】が人魚薬を持ってきてくれるため、【沈没船】に挑む際に必要となる人魚薬を作らなくても良くなる。
人魚薬の入手はかなり手間であるため、人魚イベントを起こすつもりがないのであれば、この方法を使うことで人魚薬作成の工程を完全にスキップできてしまう。
なお、海の主に会ってなかったり話してなかったりすると、スービエがいつまでも融合することはない。
ただし、南ロンギットで嵐が起きた時点で人魚イベントのフラグは消滅し、かつそれまでに人魚薬作成を途中まで進めて【ネレイド】を仲間にしていた場合を除き、ネレイドが仲間にならなくなってしまうというデメリットもあるため、人魚薬だけのために和解でクリアするのはあまりオススメできない。
撃破してクリアした場合は、【最終皇帝以外で最終ボスに挑む方法】として手順が手軽になるメリットがある。
詳細は同ページを参照していただきたいが、海の主を倒さない場合には戦闘回数を意図的に増やしたり、イベントの順序を考えたりと緻密な計算が必要になるため、制限が大きく海の主を倒す方が楽となる。
一応、和解でクリアの場合には海風貝を入手するための1000クラウンが必要になるため、その費用をケチれるというのもメリットといえなくもないが、ぶっちゃけメリットと言えるほどの金額ではないだろう。
ちなみに海の主と会話してから【ワイリンガ湖】を出ずに海風貝を捨てると、和解したのに撃破という悪人プレイができる。
【石船】の簡単入手のようにシステムの穴と思われるが、そのようなプレイもまた一興かもしれない。
和解でクリアした場合のデメリットは基本的にないが、撃破でクリアした場合はスービエを既に倒していた場合を除き、確定でスービエが第2形態になっている。
スービエは海の主の娘を吸収しようと狙っており、海の主は娘をスービエから守っているので、海の主を倒してしまうと娘を守る者がいなくなってしまうため、結果的にスービエに吸収されると考えられる。
第2形態のスービエはかなり強敵であるため、ゲーム難易度そのものはかなり高くなってしまう。
一応、海の主を倒さなかったとしても第2形態になる条件は存在するが、普通にプレイしていればまず満たしてしまうことはないため、大抵のプレイヤーにとっては海の主を撃破=スービエ第2形態と言ってもいいだろう。
和解した場合でも海の主が娘を守れる年代は限られているが、かなり長い間放置しないとスービエに吸収されることはなく、そのため慣れたプレイヤーであれば、わざと狙わなければまず発生しない。
ところが、このRS2というゲーム、技収集や開発にとにかく戦闘が必要である。閃きの仕様を知らなければ、閃くことを夢見てひたすら戦闘に明け暮れることもある。
友達や兄弟から、「強い技を閃いた。」「最終皇帝では技道場に登録されない。」という話を聞いていればなおさら。
南ロンギットの制圧が最終版になりがちなのと相まって、初めてプレイした時は、第二形態スービエと沈没船で出会ったプレイヤーも多いのでは……?
戦闘
| 系統 | ランク | HP | WP | JP | 技 | 術 | 戦闘回数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 上位 | 24496 | 147 | 125 | 21 | 15 |
| 腕 | 器 | 魔 | 理 | 早 | 体 | 術 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 30 | 20 | 18 | 13 | 15 | 50 | 28 |
| 斬 | 打 | 突 | 射 | 熱 | 冷 | 電 | 状 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20 | 16 | 12 | 12 | 12 | 48 | 16 | 24 |
| 技術点 | 種族属性 | 特性 | 再生 | 耐性 |
|---|---|---|---|---|
| 4700 | 水の精霊 | ボス | 水/冥 | 死/石/痺/眠/暗/精/毒/割/ス/LP |
| 武器 | 回避 |
|---|---|
| 黒曜石の槍/黒曜石の槍 |
| アイテム | 高 | 低 |
|---|---|---|
| 2回 行動 | 1回目 | 通常攻撃(槍) |
|---|---|---|
| 2回目 | 通常攻撃(槍)、サンダーボルト、くし刺し、一文字突き、活殺化石衝 |
| 詳細 | カエル研究室にて、技欄は[行動リストA][行動リストB]、行動パターンは[行動関連]を参照 |
|---|
本作では七英雄以外でも固有のボスモンスターは多くいるが、その中でも群を抜いた強敵といっていい。
戦う時期がゲーム中盤程度という問題もあるものの、その強さは個々の七英雄と比較しても劣らない本作トップクラスの強敵である。
完全2回行動であり、1回は通常攻撃、もう1回は基本的に槍技というゴリゴリの攻めスタイルで補助行動は使わない。
また、全体攻撃は稀に使ってくる【サンダーボルト】のみで、他はくし刺しが縦貫通であることを除けば単体攻撃のみ。
そのように考えると比較的与しやすいのではないか、と考えがちだが、基本スペックが高すぎるため受けるダメージも非常に高い。
腕力はなんと30もあり、武器も黒曜石の槍を装備しているため、防御力が高くても4桁ダメージが飛び出てしまうこともある。
武器依存の技は、使用者の武器威力と対象の防御力で比較し、武器威力−1≦対象の防御力なら大きく軽減できる*1が、黒曜石の槍は武器威力49あるので、閾値は48とかなり高い。
また、通常攻撃は見切りが存在しないため、単純でありながら確定的な対策が困難である。
そんな中、低確率だが【石化】の追加効果がある【活殺化石衝】を使われると、良くて破壊力が高過ぎて戦闘不能になり、悪ければ治癒不可能な石化で陣形が崩れる恐れもある。
これだけの高火力に晒される中で、全体攻撃のサンダーボルトは対策困難な雷属性で食らえば一気に戦線崩壊してしまうこともザラ。
攻撃以外の行動がない、ということは補助技で攻撃の手が休まることがないということを意味しており、補助行動でターンを潰してくれるといった淡い期待にも縋れない。
かといって、こちらが攻撃の手を休めてしまうと水地相の影響で毎ターンHPが999ずつ【再生】してしまうため、地相を消しておくことは重要。
幸い、水術を敵が使うことはないので一度地相を消してしまえばこちらが水術を使わない限りは地相が復活してしまうことはない。
HPはほぼ25000であり、七英雄とタメを張れるレベルなので中盤の段階では早期決戦も難しく、当然ステータス異常にも完全耐性持ちなので付け入る隙は少ない。
どうしても勝利を目指すなら、物理攻撃が主体であるため、単体物理攻撃には回避技やカウンター技が有効である。
【鳳天舞の陣】と併用して少しでも攻撃そのものを遮断したり、【霧隠れ】や【金剛盾】といった補助術を用意したいところ。
活殺化石衝への対策としては、状防御を底上げして石化率を下げるか魔法盾・見切りで対処するしかない。
ほぼ一撃で殺されるHPにして、石化の対象にならないという対策は石化が戦闘不能より優先されるため不可能である。
終盤に戦ったとしても、上記の攻撃の数々は普通に全滅する要素満載であるため、無策で挑めば敗北もありうる。
ワグナス第1形態程度の相手を下したぐらいでは比較にならないので、中盤であれば惨敗が普通に起こる。
もしも戦闘回数的に中盤で勝てたなら、それはよほど念入りに戦略を練って最初から計画的に進めていたか、運河要塞の門を守るお供を乱獲するなどで十二分に強化していたかのどちらかではないだろうか。
なお、海の主との戦いでは退却を選択出来るので、無理そうだと思ったら素直に退却を選んだ方が無駄死にせずに済むので覚えておこう。
えっ? 1ターン目に皇帝が死んだ? まぁ、ドンマイ。
七英雄と同じくらい強く倒しづらいことと、倒した後の展開は暗転しかないことを考える限り、門やスプリガン同様、コイツも戦闘自体を避けるべき敵だろう。
RS2(漫画版)
第二巻で登場。南ロンギット海で【オライオン】一行と遭遇し、海風貝で言葉が分かるオライオンと和解。
風が止まって立ち往生した一同のために突風を巻き起こした。
その後、海の主の娘の話によると人魚の国を襲撃しているスービエ配下の魔物を食い止めたという。
サガステ
なんとレオンブリッジを破壊された事に憤った皇帝に娘共々討伐されるという役回りに。
この出来事はスービエに皇帝への復讐心を募らせる形となった。
RS2R
| テキスト | 巨大なツノを持つ神秘的な生物。 レオンブリッジを破壊したため、皇帝に討伐された。 |
|---|---|
| 海の主 | 角 |
| 弱点 | 弱点 |
| 剣、槍、弓、火術 | 大剣、棍棒、体術、地術 |
| 属性耐性 | 水術 |
| アイテム | ハルモニア、重水の槍 |
CV:新井笙子
七英雄第2形態に準ずる程の強さはリメイク版でもなお健在で、原作から追加された行動で気をつけたいのは【ぶちかまし】。
【ダンターグ】にも負けず劣らずの威力なので、無対策ならあっという間に味方が壊滅する。
【活殺獣神衝】があれば、弱点を突きつつ火力を大きく削げるので槍使いがいれば使っておきたい。
また、新たに追加された特殊行動として【エレメントコーティング】がある。
HPを一定値以下まで削ることで使用し、クジンシーの剣よろしく本体と角が別のエネミーになり、角を折るまで本体が弱点以外の攻撃を無効化するようになる。
エレメントコーティングを強調するために、弱点以外の属性攻撃は40%まで軽減と通りが悪いのも特徴。
角を撃破すると、海の主のグラが角の無くなった状態に変わる。
角がない分、攻撃力も戦闘開始時と比較して大きく低下しており、ここまで来ればあとは消化試合である。
スービエが第2形態になるためにどれか1つを満たす条件として、原作の「海の主を倒す」および「ギャロン掃討から19世代経過後に【嵐と沈没船】を攻略する」以外にも、他の七英雄と共通の「七英雄を4体以上倒す」が加わった。
原作でも「ギャロン掃討から19世代経過後に【嵐と沈没船】を攻略する」パターンの場合は、その後に【レオンブリッジ再建設】を進めることで海の主や娘が健在の状態でスービエが第2形態になっているという状況を作り出せたが、今作では意図せずそのような状況になりやすくなったといえる。
この場合でもスービエは「海の主と合体した力を見よ!」と言うため、いったいどこの海の主(の娘)と合体したのかとツッコミを入れたくなること間違いなしである。項目の冒頭で書かれた海の主の夫かもしれない
本作では大抵のボスは撃破時に自動的に全員のBPが全快するのだが、海の主は撃破した際のBP回復がないのでそのまま別イベントに挑戦する場合は注意。
また、直前にセーブポイントが存在しない(これは氷海のスービエも同じだが)、戦闘勝利時に勝利BGMが流れないといった具合に倒すべき敵ではない、という印象がより強くなっている。
もっとも、【エネミー図鑑】には載るので、エネミー図鑑コンプリートのためには一度は倒す必要がある(逆に言えばエネミー図鑑に載る事くらいしかわざわざ戦闘する利点がない)。
本作では海風貝がイベントアイテム扱いになったことで強くてニューゲームの引き継ぎ対象外となっているものの、一度購入すると捨てることができなくなったため、購入した時点でその周回ではもう海の主と戦うことはできなくなるので注意。よって和解したのに倒すという悪人プレイは不可能になった。
エンディングでも登場し、海の主の娘と一緒に描かれている。
スービエに追われている場面も描かれているが、これが海の主なのか娘なのかは不明。