シオリ・アークエンジェル

永遠に工事中

情報

記憶に残る歌姫は誰かと尋ねられたなら、この世界に住む人々はそれぞれ違う名を挙げるだろう。……また、記録に残る歌姫は誰かと訊かれても、恐らくは個々人で異なる答えを出すであろう。
しかし、この『シオリ・アークエンジェル』という名を持つ歌姫は、それらとはまた違った歌姫である。
彼女は、"各国家や無限世界線の暦の上で"*2、"100年に1度"、唐突に現れ、1日だけのゲリラライブを行う。事前告知はしない。どこか近場でライブを行いやすそうな場所を探すだけである。────そして、運良く彼女の歌を聴いた人間は、この世の全てが浄化される程の幸福を味わうという。ある部族では、数百年前のシオリの歌が彼らの神話に組み込まれている。ある国では、数千年前にシオリが歌った歌が国歌となっている。ある宇宙では、それまで大戦争が起こっていたのが数万年前のシオリのライブで解消し、以来全く争いが起こっていない。かつて【始祖之百人】も彼女の歌を聴いて勇気を奮い立たせたという。
……シオリがいつから存在しているのかは一切不明である。第384世界*3以前から居たという説や、人族の祖たる【始祖之百人】のうちの一人であるという説、遥か古来から存在する天族の末裔であるという説などが存在するものの、それらは憶測に過ぎない。また別の世界線でも彼女は活動しているらしい*4。
確かなのは、"悠久の昔から存在していたこと"、"【方舟】という組織の一員であること"、"歌がそのまま神話になるレベルであること"。それだけである。
歌は基本的にオリジナルらしい。また国ごとのライブではその国の言語で話したり歌を歌ったり、有名曲も歌ったりする。
一説によると、ライブの後には観てくれた人の中から一人を選び、一日だけ家事を代行してくれるらしい。それはもう、その人が瞬時にダメ人間になるほどの完璧さだとか。
彼女に追従するマネージャーらしき人物も目撃されている。
何故彼女が人間族であるのかは完全に不明。《WRS》がこのように分類するしかないと判断したのだろうか。

台詞

• 「シオリです！今日は精一杯頑張りますので────記憶に、遺伝子に、記録に、歴史に……沢山、残していってくださいねっ！」

• 「まあまあ。今日くらい休んじゃいましょうよ。ほら、私がな ん で も、しますから！」

• 「あ、誰も来てくれないのかと思ってました……よかったぁ……」

余談

反省はしていません

コメント

• 魔尽国でライブを行いました。また100年後です！ -- シオリ 2023-08-18 (金) 11:01:07

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Tag: 人間族 無属性 方舟 方舟 出身不明 水色瞳