旧宇宙/人種

Last-modified: 2023-09-10 (日) 19:59:31

概要

旧宇宙に生息する知的生命体またはそれ準ずる存在の総称。

種族一覧

人間

人間

学名:ホモ・サピエンス・サピエンス
現在連合外の国家である国際連邦?にて生息が確認された。

帝人

学名:ホモ・サピエンス・バリドス
主に帝國?にて居住している人間。身体強化されたクローン兵士をルーツに持つ。
大元の起源は着陸後の国家統一における戦争勃発時に既に確認されており、同戦争時における捕虜慰安や強姦等が混血の発端となり旧人類に代わり台頭したと考えられる。
この種の最大の特徴は高い身体能力と遺伝子汚染耐性である。筋力は旧人類の4~5倍、身体強度は10~11倍であり、交配において親にこの種を持つ人物にこの特徴を示さない例は極めて稀である。
また、同国は低い重力と猛烈な気候、高頻度の地殻変動等で人類の居住には適さないが前述の特性により一切の進化が発現していない。

ポルセン人

学名:ホモ・サピエンス・メンシス
主にマァシャ社会主義女王国?にて居住している人間。外見上の差異はあるが白色の肌、赤色の瞳、薄墨色の髪、高い身長が全体的な特徴に挙げられる。
遺伝子的な操作を受けず進化によって変異したため他の人類種と比べて外見の差大きく過去の紛争の一因でもあった。
肌、瞳、髪の変異は太陽の消失による日光不足に、高身長は作物の不作に対応するため高栄養食を摂食していたに由来する。
現在女王の統治による停戦によって混血が進んでおり殆どの地域で外見の統一化が進んでいる。

リボ人

学名:ホモ・サピエンス・ムタティオ
主にリボ共和国?にて居住していた人間。現在は時間移動の衝撃による一部世界の崩壊により人口の約9割が近隣国である帝國の帝國リボ共和国共同被災難民自治区*1にて移住している。
帝國流入の際予め打診していたことにより大きな混乱は避けられていたが、現在は双国における主張の食い違いにより完全な共存には至っていない。
この種の人間は旧共和国着陸事故による超高濃度放射線事故による不妊化により生殖器が失われているため繁殖は全てクローン生成によって行われている。また、前述の事故により機械文明に対しての忌避があった*2ため埋め合わせとして魔法や生命操作による生物の使役や人体の改造が行われていた。人体の改造については文化として現在も根強く存続している。*3

マリズ人

学名:ホモ・サピエンス・ソリス
主に旭連邦?にて居住している人間。外見上の特徴として褐色の肌と黄金色の髪、高い光波耐性が挙げられる。これは極めて強い太陽光により成長した古来樹から発せられた魔導波を長時間浴びたことによる影響である。*4
近年この魔法エネルギーを操作することにより人為的に魔導汚染を発現させた変異者が多く見られるようになり、十年後には人口の約三割を占めるようになると考えられている。しかしその一方で変異者による犯罪も増加しており25環13年1月53日には法改正による規制*5が発布された。

古代人

古代人

学名:アンティーク・サピエンス・サピエンス
かつて過去の宇宙で繁栄したとされる知的生命体。現在は再生能力を持つN.P.C.個体を除いて存在しない。
特徴や外見の詳細が一切不明であり、古来樹に由来するN.P.C.個体は遺伝子を持つものの原種が遺伝子を持っていたかは不明である。

新人

新人

学名:バチルス・サピエンス・サピエンス
主に新人民国?にて活動している存在。一応細菌の一種として認定されているものの、学名が付けられた細菌は食物消化の際に使用される一種の生体パーツであり、思考、記憶に関与していないため実際は生命の体を成していない。*6
機械であるもののナノマシンを利用した性交繁殖が可能であり外見についても殆ど古来の人間に近い。
また、身体的特徴や行動も人間を精密に再現しており身体を廻る赤色の液体の流動の停止時には死亡を模した行動である強制的なシャットダウンが行われる。

非生物

旧人

分類名:ヒュミック
初代デミルアダムが統治していた時代の新人民国で地球の再開発を目的として製作された人工知能のうち、第三位権限を所持かつレベル2.10以上の学習機能を持つものを指す。外見は人間と類似したものから虫型、身体を持たないものまで多種多様である。
現在は2代目デミルアダムが統治したことにより超保守的な個体を除き殆どが新人に変換された。

魔導生命体

分類名:ユグドルー
旧宇宙全域に存在する情報生命体。古代樹、魔導具を媒体として生息する。起源ははっきりしておらず、人類によって作られた人工知能である説や何らかの要因んで他の生命体のデータが取り込まれた説が存在するが、魔法の使用によって発生した古代樹の内部データのバグやノイズから発生した説が最も有力であるが自ら起源を「古代樹の意思」と主張する場合が多い。なお、天敵として古代樹表皮に存在するバグを修正する役割を持つナノマシンが存在する。なお、このナノマシンは魔導生命体の駆除時に基本データを外部の末端端末に移動させデータの破棄を行うが状況により天使、悪魔、聖魔として転生する場合がある。
その性質上近頃まで新人民国には存在していなかったが、ルーターの開設と魔法の普及により少数ながらも見られるようになった。

自動人形*7

分類名:高度駆動人機
主に帝國にて活動している存在。実態は人間を模した機械ではあるものの、高度なプログラムにより人類に限りなく近い思考能力を持っており、一部地域では人権を認められている。主に機械型、生体型の二種に分類される。
元々はハイオートメント・電脳雑技コーポレーションが開発したものであるがその数百年後には他の企業によって同一機能を持つ製品が開発され、当時はそれぞれ規格が異なっていたが普及に伴い全て帝國駆動人機統軸伝導路形合格規定*8に統一されている。
現在帝人に代わり帝國における経済活動の大部分を占めており他の国家においても導入の是非が議論されているが、自我の受容に関する懸念により現在は下火である。

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*1 通称:帝リ区または特治区
*2 現在は希薄である。
*3 なお、現在は帝國側により過剰な身体改造は規制されている。
*4 また、この魔導樹の成長は日陰を作り旧人類の生存へ繋がった。
*5 通称:キラ抑制法
*6 人間で例えるなら、腸内細菌の学名が付けられている状態。
*7 一般的にはカストリアと呼称されるがこれは帝國の企業であるハイオートメント・電脳雑技コーポレーションが開発した世界初の高度駆動人機の商標である。
*8 通称:人機格