ここは工事中!!
筆者は新人民国から出たことが無いのではっきり言って魔法は全く分かりません。間違っていても許せ。
Any sufficiently advanced technology is indistinguishable from magic.
高度に発達した科学は魔術と見分けがつかない。
Sir Arthur Charles Clarke
概要
基本属性 | 対応するエネルギー | 副属性 |
---|---|---|
火 | 熱エネルギー | 闇 |
電気 | 電気エネルギー | 闇 |
力 | 力学的エネルギー | 闇 |
風 | 静止エネルギー | 光 |
水 | 原子核エネルギー | 光 |
大地 | 化学エネルギー | 光 |
古代人が古来樹を散布することにより齎された魔法。この魔法には6つの基本的属性が存在する。一見少ないように見えるがこれら属性は自由に複合することができ、バリエーションは1956+1通り存在するようだ。
また、魔法も数十種類しか存在しないが、思いのままに組み換えることができる。
魔法
魔術
杖を媒体とする魔法。特別な技能は不要で連合内であれば誰でも利用できる。しかしながら杖に魔術のプログラムを組み込む必要がある。
陰陽術
帝國?で独自発展した魔法。あまり攻撃用途には使われず味方の強化や相手の妨害がメイン。
錬金術
莫大な魔法エネルギーを使って物質を変化させる。魔術をプログラムと例えるならこちらは基盤。
錬金術がなければ魔術は成り立たなかったとも言われる。
操獣術
魔法動物を手懐け、使役する魔法。圧倒的なパワーと瞬発力を持つが操作性が良くないのが難点。
詠唱魔法
究極魔法とも呼ばれる。
声を使って行うが対応する声帯を持つのは極僅かであり、現在使用できるのはクローンを除いて世界で数十人ほど。
魔法使い
賢者
男性の魔術使い全般を指す。長杖を使う傾向が強い。
魔女
女性の魔術使い全般を指す。魔銃を使う傾向が強い。
陰陽師
帝國?の魔法使い全般を指す。武具や式神と呼ばれる魔獣を主に使用する。
錬金術師
魔導装置を使用する。攻撃力、機動力に長ける。
魔獣使い
魔獣を使役する魔法使い。上級者は野生の魔法動物と「契約」を交わすこともある。
魔導具
杖
魔術を使用するための道具。地方によっては細長い魔道具全般を指すこともある。
札
陰陽師が使用する紙状の道具。攻撃能力はあまりない。
武具
杖を改造して作られた武器。元々は陰陽師が攻撃用に使っていた。
人形
動物型の魔道具の総称。動力が備え付けられたものは自動人形や絡繰と呼ばれる。
魔導装置
主に上記以外の魔道具を指す。
関連生命体
魔素適応生物
名称通り魔法エネルギーに身体が適応した生命体。後述の理由により動物がほとんどであるため魔法動物などとも呼ばれる。
その殆どが生物工学と空間操作魔法に長けたリボ共和国で作成されたものであり、同国の崩壊によりそれぞれが野生化、空間移動魔法を使用し各地へ適応進化をしたと考えられる。
魔導生命体
世界中の古来樹のネットワーク上に存在する生命体。後述の悪魔、天使を除いて身体は存在しない。
いわば魔導版電子生命体である。人類とはある程度友好的のようだ。
悪魔・天使・聖魔
上述の魔導生命体が防護皮膜が装着されていない魔導具に乗り移った存在。一応契約も可能。自然発生したものは改称し別の名前を得る。
これらは通常何かしらの事象を司る。これを隷属符*1と言う。
VH融合体
魔法の危険性について
主な特性
過共鳴
防護被膜を装着していない魔導具の付近に長時間居ると発症する。
大抵は一時的なホルモン異常や皮膚火傷、疲労で済むが重症の場合死に至ることもある。
過供給
魔法エネルギーが身体の許容量を超過し発生する現象。
発症した場合身体が激しく痙攣し空中浮遊や身体の透過などの魔法無しでは発生しない現象が発生する。通常はその後身体の心臓から離れている部位が分離し死に至る。超過直後の軽症は意識不明状態で済むこともあるが重症の場合は身体が爆発四散する。
現在はこの現象を回避する身体改造が開発されたため発生頻度が押さえられている。
また、この現象を利用した兵器が過去には存在していたが人道的見解から全世界で使用が禁止された。
魔力汚染
同一の属性のみの魔法エネルギーを受けていると発症する。主に遺伝子変異が発症し、大抵の場合一週間から一年をかけて身体機能が停止する。稀に遺伝子が変異したまま生存することもあり、その場合は普通発症原因の属性の魔法エネルギーが欠乏すると重篤な身体異常が発生する。
遺伝子変異者の存在は古くから確認されているもののその大多数は「魔物」として迫害、処刑されていたようだ。また、何らかの宗教に捕獲され奉られた事例も存在する。(他にも様々な文献が存在するがここでは省略。)
現在の魔素適応動物の中にはこの症状を発症し、変異により自我を失った人間が原種となっているものもある。
現在ではこの現象を自在に操作し身体改造を行うことが可能となったため迫害は一部を除いて消滅。都市部では変異者がよく見られるようになった。
第一種防衛災害
防護服を着用していない状態で古来樹の内部へ侵入すると発生する現象。古来樹中への埋没や枝による刺殺、その他魔法による攻撃など発生する現象は多岐に亘る。ただし、確実に死亡する。
精密な検証、観察により身体はその後完全に埋没、吸収され水素原子にまで分解されるようだ。
第二種防衛災害
改造されていない古来樹の枝に一定以上の動物の遺伝子情報が含まれた物質で表皮貫通する何らかの攻撃を加えた際に発生する現象。発生した場合、該当する遺伝子情報を持つ一体の生命体に何らかの魔法攻撃が加えられる。この攻撃は理論上通常の魔法の数万倍とも言われ、本人は確実に死に至るどころか遺体すら残らないこともある。
現在この現象を利用した兵器が実用されている。ただ、この攻撃を防護する施設は世界至る所に存在し、加えて使用された座標を解読するシステムが完成しているため必要素材が高価なことも相まって使用されることは殆んどない。
古来樹
ピャーチ=チャール?の身体と魂の一部を使って錬金した生命体。
高い環境適応能力と生命力を持っており、現段階では破壊は不可能。
古来樹は自己防衛能力を持っている。
我々はその自己防衛能力を同じ古来樹から製作される魔導具を媒体として利用しているのではないかと推測した。
その推測は大当たりだった。
我々は古来樹無しでは生きられないのである。
エネルギー源は一目でわかる通り古来樹である。
我々はその古来樹の実から樹液まで無駄なく利用してきた。
しかし、驚くべきことに、我々は近頃までどのように魔法のエネルギーが生成されるのか知らなかったのである。
当初は空気や振動などからエネルギーを変換していると思われたが、物理の法則に反していた。
全く検討がつかなかった我々は帰納法をやめ、演繹法を使って考えることにした。
直球的に言うが魔法のエネルギー源は不老不死の存在であるオリジンであった。
古来樹は一人のオリジンから造られたが、どうやら中ではオリジンの肉片再生と崩壊が同時に行われているようだ。
オリジンの肉体は無から生まれる。つまり小さなビックバンが発生しているのだ。
これはとてつもない発見である。
はっきり言って魔法の発信器であり、魔導具の素材であり、エネルギー源である古来樹はオーパーツである。
使い方や作成方法、メカニズムや起源が分かっていても如何にして最初の一本目の古来樹である鵺兵衛?が創造されたのか、全く解らないのである。
しかし一つだけ我々が知りうるものがある。
それはこの宇宙の膨張速度が加速されることである。
この『膨大な世界』はいつ終演を迎えるのだろうか…いや、そもそも終演自体存在しないのかも知れない……
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