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情報
【最高三存在】の一人“人”及びその直径子孫【始祖之百人?】の遺骸や遺品の総称。
例え欠片であっても“天”に等しい神性を帯びており、並の悪魔や非人類が触れると触れた対象は一瞬にして灰になるほど。
欠片とはいえ一部を除き持っているだけでも多大な影響を及ぼすために、その所在は明かされず、所在を知っているものは同じ三存在であった「最高神」“天”か“魔”から分裂した【原初十二悪魔】の一部だけであろう。
聖遺物の一覧
- “人”の聖骸
【最高三存在】“人”の遺骸。子孫と共に後述の「聖骸布」に包まれてどこかに安置されているらしい。
- 【始祖之百人】の聖骸
【始祖之百人】の遺骸。祖である“人”と共に「聖骸布」に包まれて安置されているらしい。
- 聖十字架
かつて“人”や【始祖之百人】が磔にされていたという伝承がある。最も、実物を見たものはいないため実在するかは不明。
- 聖釘
かつて聖十字架に括り付けられた“人”もしくは【始祖之百人】の手足に打ち付けられたという伝承がある。世界各地に聖釘と思われるものがあったため聖遺物の中では比較的価値は薄い。
- 聖刀
【始祖之百人】の一人である「神泉信綱」が所持していた二振りの刀。其々に【日輪】【月輪?】と言う名前が付いており【刃の神】の魂が宿っている。この刀は主の器を測って力を貸すかを決める為、認められなければ抜く事すら出来ない。【王剣】と同等の業物であり、この二振を手にした剣士は天下無双として伝説となった。
現在の所在は不明。別名は「昼の剣」「夜の剣」。
- 聖槍
【始祖之百人】の一人、ロンギニウスが持っていたとされる槍。似たようなものが数多くあるがロンギニウスの槍は神によって鋳造された一品物であるため【ロンギヌスの槍】と呼ばれる。
現在、ロンギヌスの槍は何者かに盗まれている。
- 聖骸布
“人”や【始祖之百人】の遺骸を包むもの。特殊な魔法などが付与されており、聖骸が傷ついたり朽ちるのを防いでいる。
聖骸布の内の数枚はある聖剣等に使用されている。
- “人”の聖杯
“人”が“天”・“魔”と共に宴を行うために造った杯。そのひとつである“人”が使っていたもの。
これを含めた3つの【真なる聖杯】は【最高三存在】が自ら創り上げたものとされる。後に【始祖之百人】【起源八天使】【原初十二悪魔】へ向け神々が人数分の【聖杯】を作り上げた。
現在、【真なる聖杯】はどこかに保管されているとも、消失したとも、はたまた誰かが所有しているともされている。
────聖杯は死者の魂を楽園へと送り、器に死者の血を満たす。故に、聖杯は穢れていく。────
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