シミアン・アザルド

情報

【最高三存在】が1人にして、全ての天の血脈の起源たる“天”その人。《World-Role System》…通称「《WRS》」を制定し、この世の一切を“理”で縛った元凶にして、旧暦以来「召喚の神(ザ・サモン)」という存在しない神を名乗り、そこから数十億年にも渡って裏からこの世界を支配してきた張本人。とある堕天使によって正体を暴かれたことにより開き直って表舞台に登壇し、【冠世三十六皇】として名乗りを挙げた。
かつては高潔な人物であったらしいが、今の彼には目的も思想も何もなく、ただ人に「嫌がらせ」をするためだけに生きているだけの外道。この世の不条理の大半は彼が原因であり、政府関係者の傍若無人ぶりも、世界中で発生する魔物も、果ては次元の狭間から現れる有害な異世界人たちに至るまで、その全てが彼を起源・由来とする。世界的害悪と言えるまでの悪神だが、文明・文化の成長促進や経歴の実質的な視覚化などを行ってきた実績があり、善神としての側面も少し持ち合わせている。
呆けた雰囲気だが存外に抜け目なく、天界生まれの天使の魂を全て監視下に置き、常に叛逆を警戒している。
存在が確定しておらず「これが真の姿」というものはないらしいが、金色の眼を持ち神々しい光の輪(ヘイロー)を背負った、乱暴に言うと神っぽい姿でいることが多い。
自ら生み出したものの全ては自らの作品と捉えていて、中でも《WRS》は彼にとって最高傑作。“理”を好き勝手に弄られることを嫌っており、“理外”や【冠世三十六皇】をはじめとする多くの最強たちには頭を抱えている。しかし、とうの昔に管理権限を奪われているため、今更彼らをどうにかしようとしてもできないらしい。
趣味は適当な世界*3から若者を召喚し、適当に洗脳してから送り出すこと。その者がすぐさま死んでもしこたま迷惑をかけてから死んでも、彼としては面白いことこの上ないのである。
犬嫌いで猿好き。
プロゲーマー顔負けの腕前を持つクソゲーマニアで、最近プレイしたのは「バランワンダーワールド」と「クエストオブソウルゲート」。クソゲーをクソゲーとして楽しむタイプで、バグやゴミのような仕様があればあるほど喜ぶ。

台詞

• 「なろう系でよくある、ステータスとかのゲーム的設定に、それらが存在する理屈なんてないと思っただろ？」
  「この無限世界線(さくひん)ではあるんだよ、ボクと言う編集者(りゆう)がさ。」

• 「ハロー、このwikiを見ている暇人諸君？ 楽しんでくれてるかい？」

• 「『きみはじつにばかだな』…なんちゃってw」

• 「いやぁ…そういうのは普通身分高い(ボク)側から言うことだと思うんだケド…」
  　　ラオムエルに対して　

• 「誰だい、キミは。ボクはキミみたいな天使二人も作った覚えはないよ。」
  　　アミティエルに対して　

• 「このボクに傷を…クソッ！！！まだ痛みやがる…！」
  「絶対に許しゃしない…必ず見つけ出して脳漿ぶちまけてやる…！」
  　　ダオレエルに対して　

• 「どいつもこいつもボクの傑作を好き勝手荒らしやがって…」
  「目に物見せてやる！“理”そのものを怒らせることがどれたけ恐ろしいか、その魂に刻み込め！」
  　　“理”を外れた者たちに対して　

• 「………くっくっく、面白いことを言うね。」
  「この最高神(ボク)の祝福(いやがらせ)から、逃げられるなんて思うなよ？」
  　　欣介に対して　

余談

ネーミング

「猿(英語)：simian(シミアン)」+「異世界(英語)：AnotherWorld(アナザーワールド)」
「猿の手」と「猿夢」の二つの都市伝説を基にしていた名残。

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