レミリア・スカーレット

キャラクター概要

基本情報

全身

ステータス(☆6 Lv60 ランク13の時。賦霊の値は排除)

天賦

フィットフルナイトメア

HPを15%失う度、自身に「悪夢」を1段階追加する。 「悪夢」:1段階につき攻撃力が10%アップする。

スキル

種類	名称	効果	未強化	強化Lv1	強化Lv2	強化Lv3	強化Lv4
奥義	ハートブレイク	神槍を2回放ち、敵に貫通大ダメージを与え、更に50%の確率で敵に「スタン」状態(3秒)を付与する。 「スタン」:移動と攻撃ができなくなる。	各神槍で攻撃力の300%のダメージを与える	各神槍で攻撃力の330%のダメージを与える	各神槍で攻撃力の360%のダメージを与える	各神槍で攻撃力の400%のダメージを与える	各神槍で攻撃力の450%のダメージを与える
必殺	ヴァンピリッシュナイト	15秒ごとに現在のHPを30%消費して、上段と下段それぞれにコウモリを召喚し、敵に貫通大ダメージを与える。	合計で攻撃力の700%のダメージを与える	合計で攻撃力の750%のダメージを与える	合計で攻撃力の800%のダメージを与える	合計で攻撃力の900%のダメージを与える	合計で攻撃力の1000%のダメージを与える
弾幕	ブラド・ツェペシュの呪い	毎秒直線型の弾幕を4発発射し、各弾幕でダメージを与える	攻撃力の200%の ダメージを与える	攻撃力の220%の ダメージを与える	攻撃力の250%の ダメージを与える	攻撃力の270%の ダメージを与える	攻撃力の300%の ダメージを与える

総評

• 自傷つきの高攻撃力と範囲攻撃で戦う背水アタッカー
  • 現在HPが低いほど攻撃力が上がる典型的な背水アタッカー。単体で火力を出しやすく、奥義にはスタンがあるため、道中でもボス戦でも奥義を撃ちやすい。
  • 奥義の倍率は強化後フルヒットでも合計2700%とやや控えめであり、弾速や弾の配置的に全弾当てるのは難しく、必殺も上下に撃つため、立ち回りには多少の工夫が必要。
  • 必殺でHPを自ら減らしていくため、貫通攻撃やステージギミックには注意しないとあっけなくやられてしまう。
  • 表記上のデメリットが目立つが、奥義と必殺で範囲攻撃を備えていながらステータス増強による火力を兼ね備えるキャラはほかにいない。範囲と火力を高いレベルで両立したアタッカーであるといえる。
  • 無論、運用には注意が必要。高火力を維持しているとき=低体力の状態であるため、ステージのトゲにぶつかっただけで戦闘不能になる場合もある。
  • プレイヤー自身の腕が試される、上級者向けのキャラともいえる。
  • なお、彼女のスペルカード(このゲームでは弾幕攻撃)の「ブラド・ツェペシュの呪い」と同じ名称の武器が存在するが、効果は特にレミリアとは関係ない。

天賦・スキル解説

• 天賦:「フィットフルナイトメア」
  • HPが減るごとに「悪夢」を得て、段階に応じて攻撃アップを得る。☆3では最大6段階で60%アップ止まりだが、☆4では10段階まで積めるようになり、☆5では1段階につき15%になり、最大150%という驚異的な攻撃アップになる。
  • 「HPを失う度」と書かれているが、実際には現在のHPの減少値を参照する。従ってHPを回復させたりすると「悪夢」は失われてしまう(これはこのゲームに存在する、ほかの背水系の効果も同じである)。もう1度HPを減らせば再度「悪夢」を得ることは可能。
  • 注意点として、「悪夢」はバフではない(キャラの上にアイコンが表示されない)。「食を以て天と成す」などにカウントされないので注意。
  • 性質上、HPを減らさなければ何の意味もない。彼女自身の必殺で減らすのが基本運用であるが、敵の貫通攻撃を受けたり、腕前とステージによっては最前列に配置して攻撃を受けたりしてダメージを受けることで早くから活用できる。
  • 余談
    • 「弾幕アマノジャク　～ Impossible Spell Card.」の最終日に登場するレミリアが使う反則スペル。
• 奥義:「必殺(ひっさつ)『ハートブレイク』」
  • 巨大な槍を上中下段に2回ずつ発射する。発射位置はレミリアの位置に依存するため、中段で撃つとよい。
  • 貫通範囲攻撃である分威力は控えめであり、ボスなどにうまく全弾当てても合計2700%。当然全弾ヒットしない場合は更に倍率が下がる。
  • ただし、天賦による攻撃アップがかかっているときは別。広範囲を高火力で薙ぎ払う頼もしい技となる。
  • 攻撃範囲と天賦、追加効果のスタンの存在から、道中の雑魚敵を殲滅するのにも役に立つ。道中でもボスでも(天賦が乗っていれば)有効に使っていけるのが強み。
  • 余談
    • 奥義発動時のボイスは何故か「紅符(あかふ)『スカーレットシュート』」と言っている。
• 必殺:「紅蝙蝠(あかこうもり)『ヴァンピリッシュナイト』」
  • 上下段への貫通攻撃。被弾以外でレミリアが能動的に体力を減らせる唯一の手段。
  • 正面への攻撃判定がないので、攻撃として運用するなら発動時間を考慮して移動する必要がある。
  • 減少量は「現在のHPの30%」なので、減少量そのものは徐々に減っていく。天賦が最大限乗るまでには7回発射する必要があり、105秒かかる。
  • HPを減らす手段として考えると少し遅いが、ほかにHPを減らす手段は被弾しかないため、安全に運用するのであればこれに頼ることになる。

装備

役割はアタッカーなので、「星辰の魔法杖」「雷嵐のイヤリング」などアタッカー向けのものを装備させる。

• 武器
  • 星辰の魔法杖
    • いつもの最強武器。全然ドロップしてくれないので余裕があればつけよう。
  • 黄昏の大剣
    • HPが70%以下のときに攻撃力が上がる、ほぼレミリア用の装備。
• 帽子
• 衣服
  • 真紅の鎧
    • HPが20%を下回った時、ダメージを5回まで無効化するシールドを展開する。
    • 受けるダメージ量に関わらず5回までならシールドが身代わりになってくれるので、ザコから受ける1ダメージでも、ボスから受ける100000ダメージでも回数は減ってしまう。
    • 装備者の前方に藤原妹紅のような燃えているようなシールドが展開されるが、背後や上下からの攻撃も防いでくれる、安心安全の有能装備。
    • 高層ステージのボスは平気でワンパンされるような貫通攻撃をバカスカ撃ってくるので、これをつけるだけで安心感がある。
• アクセサリー
  • 雷嵐のイヤリング
    • いつもの最強アクセサリー。
  • 狭間のネックレス

念写フィルム

アタッカー用の念写が基本になる。

• シルバーフラッシュ
  • アタッカー御用達。最も無難な選択肢。
• 打ち出の小槌の魔力
  • 自傷効果と相性抜群。この念写を何も考えずに運用できるのはレミリアの特権。会心DMG99％アップも現実的に狙える。
  • 数値的にはシルバーフラッシュを超える可能性があるが、セット効果が会心アップではないため、サブOPの厳選がほぼ必須。
• 食を以て天と成す、剣術伝承
  • アタッカー御用達。上2種より厳選が簡単。
  • 先述の通り「食を以て天と成す」は「悪夢」をカウントしないので、編成や装備に工夫が必要になる。
• おすすめの構成はⅠ:攻撃、Ⅱ:攻撃補正/防御貫通、Ⅲ:攻撃補正、Ⅳ:会心/会心GMG。

運用・編成

自分のHPをガンガン削っていくため、できるだけ後列に置きたいが、そうなると御柱やトゲなどのステージギミックに当たりやすくなってしまう。
挑むステージと自分の腕前で隊列を調整しよう。
パーティについては、レミリアの体力を回復させると火力が落ちてしまうという性質上、回復役とは相性が悪い。
キャラそのものが足りない、盾役がすぐやられてしまうなどの場合を除き、基本的に回復役と一緒に編成するべきではない。

• 相性が良いキャラクター
  • 与ダメージアップのバフ・デバフを持つキャラクター
    • レミリアは攻撃力バフを自前で行えるため、攻撃バフより直接ダメージ上昇させる方が恩恵は大きい。
• 相性が悪いキャラクター
  • 大妖精
    • 回復持ちの中でも特に相性が悪いキャラ。「最も体力が低い味方を回復する奥義」以外の回復がないため、回復が全てレミリアに吸われてしまう。ストーリー再現
    • 火力も下がり、盾役の回復もできなくなってしまうため、同時に運用するべきではない。
  • 八意永琳
    • 大妖精と同じ理由。こちらの奥義はレミリア以外も回復できるが、☆4以上だと天賦が最も体力の低いキャラを対象にするため、レミリアが低い体力を維持することができなくなってしまう。

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