霧雨魔理沙

キャラクター概要

基本情報

全身

ステータス(☆6 Lv60 ランク13の時。賦霊の値は排除)

天賦

ブレイジングスター

弾幕攻撃を15回するごとにスターストライクを1回放ち、敵に攻撃力の1000%の会心が発生しないダメージを与える。

スキル

種類	名称	効果	未強化	強化Lv1	強化Lv2	強化Lv3	強化Lv4
奥義	マスタースパーク	前方に極太魔法レーザーを照射し、敵に貫通大ダメージと「閃光」状態異常を付与(10秒)する。 「閃光」:攻撃を受けた時ダメージが15%アップする。	攻撃力の1000%のダメージを与える	攻撃力の1100%のダメージを与える	攻撃力の1200%のダメージを与える	攻撃力の1300%のダメージを与える	攻撃力の1500%のダメージを与える
必殺	マジック エクスプロージョン	20秒ごとに1度魔力が爆発し、自身の「ダメージ増加」を特大アップさせる。 「ダメージ増加」:攻撃で与えるダメージがアップする。	自身の与ダメージが50%アップする	自身の与ダメージが55%アップする	自身の与ダメージが60%アップする	自身の与ダメージが65%アップする	自身の与ダメージが75%アップする
弾幕	スプレッドスター	毎秒直線型の弾幕を3発発射し、各弾幕でダメージを与える。	攻撃力の200%のダメージを与える	攻撃力の220%のダメージを与える	攻撃力の250%のダメージを与える	攻撃力の270%のダメージを与える	攻撃力の300%のダメージを与える

総評

• 扱いやすくて強力な単体アタッカー
  • 必殺、天賦、奥義いずれもシンプルにダメージに直結しているため扱いやすく、安定して高い火力を発揮できる。
  • 天賦のブレイジングスター(で撃つスターストライク)は1000%または1200%と高倍率の単発攻撃。攻撃力を上げる程強力だが、非会心のため会心系の念写フィルムやバフとは相性が悪い。
  • 逆に言えば適当な攻撃力上昇の2セット効果×2でもそれなりの強さを発揮してくれるため、念写フィルムが揃っていない初心者にも使いやすい性能と言える。
  • 奥義のマスタースパークも貫通技の中では威力が高く、さらに受けるダメージを上昇させる「閃光」デバフも付く。攻撃型では珍しく他の仲間へのサポートにもなり、ボス戦やPVPで強力。スパークのダメージ判定は数秒継続するので上下に動かせば上下段の対多数にもある程度対応できる。
  • 総じて癖がなくて扱いやすく、特にボス戦に向くがどんなステージでも一定以上の活躍が見込める。「弾幕はパワー」を体現するパワフルなアタッカー。
• 盾魔理沙
  • 少し特殊な運用になるが、吸収武器を持たせることで天賦による高頻度の回復を行う盾役をこなせる。
  • 装備を整えれば自己回復に特化した藤原妹紅を遥かに凌駕する回復量/頻度を誇る。加えてある程度の火力も出すことが出来る。
  • マスタースパークは「任意のタイミングで行える全回復 兼 仲間のダメージ増加」という趣のスキルとなり、不思議と盾役に求められる役割に噛み合う。
  • 耐久面を上げるので会心を積む余裕は無くなるが、天賦は元々非会心。これ自体替えの効かない運用であり、ある意味魔理沙の能力を最も引き出している使い方と言えるかも。

天賦・スキル解説

• 天賦:「ブレイジングスター」
  • 一定回数弾幕攻撃を行うごとに、高攻撃力のスターストライクを発射する。天賦名がブレイジングスターで発射するものがスターストライクなので紛らわしい
  • 弾幕攻撃の回数に応じて発射されるため、攻撃速度を高めることで発射間隔が短くなる。
  • 記載されている通り会心は発生しないが、かつては会心が発生していた。アップデートにより、現在は表記通り発生しなくなっている。おかげで大幅に火力が落ちてしまった
  • また、スターストライクはスキル扱いなので吸血鬼の本の回復対象になる。攻撃タイプならではの回復量を得られるので、これを活かした盾運用も可能。
  • 余談
    • 東方Project原作では、このスペルの符名は「彗星(すいせい)」が付けられているが、初出の「東方永夜抄　～ Imperishable Night.」では符名は付いておらず「ブレイジングスター」のみである
      (「ブレイジングスター」はLast Wordのため、符名が付いていない)。
• 奥義:「恋符(こいふ)『マスタースパーク』」
  • 魔理沙の代名詞ともいえる、最強の攻撃力と最強の知名度を誇るスペルカード。見た目通り貫通攻撃であるほか、相手に被ダメージアップのデバフを与えることができる。
  • 説明文では単段攻撃(1ヒット)のように思えるが、3段攻撃である(3ヒットする)。更に表示されている倍率も異なり、最大強化時は750%×3＝2250%の倍率となっている。
  • 「閃光」状態はマスタースパークの光が消えてから効果を発揮する模様。光が消えてから弾幕のダメージが上昇する。
  • 2250%は火力キャラの奥義倍率としては低めだが、「閃光」状態によって他キャラの火力サポートもできる点が魅力。
• 必殺:「マジックエクスプロージョン」
  • 一定時間ごとに与ダメージ増加のバフを得る。最大で75%となかなかの増加率。
  • 20秒ごとと記載されているが、このバフを得ている期間はCD時間が経過しないため、10秒間バフを得た後は再度20秒経過しないとバフが付与されない。
  • つまり、発動機会は30秒に1回である。ちゃんとクールダウン時間を考えて、これの発動まで奥義を温存するかどうか判断しよう。

装備

• 邪悪な帽子、火炎の法衣
  • 魔理沙自身の持つバフ・デバフはダメージ増加であり、攻撃力アップのバフを持たない。攻撃力バフも得られればスターストライクのダメージも飛躍的に伸ばせる。
  • ただし邪悪な帽子はともかく、必殺の間隔が30秒に1回の魔理沙では火炎の法衣は生かしにくい。必殺が早い別のキャラに装備させたほうが良い。
• 吸血鬼の本、悪魔の鎌
  • 天賦による盾運用をする場合。
  • 普通に火力として使う場合でも、竹林冒険などでは有効。

念写フィルム

• シルバーフラッシュ
  • スターストライクが非会心なのでシルバーフラッシュなどの会心系とは相性が悪いのだが、それでもシルバーフラッシュが最もダメージが出る。
  • とはいえ、ほかのキャラほど飛び抜けて強いわけではない。
• 食を以て天と成す
  • 自前の必殺でバフを1つ確保でき、スターストライクの威力も上げられるため相性は良い。
• 2セット:攻撃アップ×2
  • 純粋に攻撃力を上げることでスターストライクの威力を上げる。
• 月の祈祷
  • 天賦による盾運用をする場合。
  • 回復過多になるので、存分に効果を使える。
    その他、Ⅳスロット目のメインOPを攻撃速度にするのも手。
    天賦の発動までの間隔を短くできる。
    ただしシルバーフラッシュの場合はサブOPで会心を狙うことになる。

運用・編成

• 相性が良いキャラクター
  • 射命丸文
    • 鉄板の組み合わせ。奥義で天賦の発動頻度も高めてくれる。
    • 念写Ⅳスロット目のメインOPを攻撃速度にし、文の奥義を発動させた魔理沙は1秒間に10発弾幕を撃てる。毎秒スターストライク。
• マスタースパークの扱いに注意
  • 奥義のマスタースパークは正面を長時間覆ってしまうため画面が非常に見辛い。と言うか見えない。
  • 霊符版のほうは更に強烈で、画面全体が長時間見えなくなる。効果自体は強力だし魔理沙を育てれば霊符も強くなるので使いたくなるのが人情だが、敵の攻撃が激しいステージでは多少レベルが低くても他の霊符にした方が無難。

コメント