修練道場

修練道場では自分の編成を登録しておき、同じく登録された他プレイヤーの編成と闘う。
抽選された6名のプレイヤーが表示され、その中から1つ選んで戦闘を行う。
戦闘を行うためにはチャレンジチケットが1枚以上必要だが、消費は勝利時のみ。
戦闘中は普通に操作することができ、相手はCPUが操作するので、基本的に同レベルなら攻撃側が有利となる。
先に全滅させた方が勝ちとなり、ポイントが上昇する。逆に負けたらポイントが下がる。
ポイント上下は以下で固定。

• 攻撃側・勝利:+18(対強敵の場合)
• 攻撃側・勝利:+15
• 防御側・勝利:+10
• 防御側・敗北:-2
• 攻撃側・敗北:-5

負けても一覧が更新されることはなく、チケットも減らないため容易に再挑戦できる。
ランキングは一応存在しているようだが、順位による報酬は設定されていない。ポイントはそうそう下がらないので、気軽にプレイできる。

ステージ

修練道場のステージは3段の足場があり、キャラは走るモーションをしているものの、前後には進まない。
全員スキルゲージが80ほど溜まった状態で始まる。
一定時間ごとに幸運を呼ぶ妖精が出現し、撃破したチームがスキルオーブを獲得する。

報酬

攻撃側で勝てば賽銭や体力、道場コインなどの報酬を手に入れ、負けたら報酬はもらえない。相手が強敵であればランダムで1～3倍程度増える。
少数ではあるものの、体力をもらえるため、回数を稼ぎたいのであれば、
体力を手に入れる→他のチャレンジや冒険でチケットを手に入れる→体力を手に入れる…
といった感じで回れば他に体力を使うより多くチケットを得ることができる。
効率は冒険のHardが良いとされる。


また、勝利数によって報酬がもらえる。
この勝利数は6勝毎にリセットされ、この6勝は選択画面出ているすべてのプレイヤーに勝つことを意味する。
勝利数報酬はポイントに関わらず以下で固定。

• 2勝:境界玉×5、道場コイン×5
• 4勝:体力×15、道場コイン×10
• 6勝:境界玉×10、道場コイン×20

毎週月曜日でポイントがリセットし、その時のポイントによって報酬が得られる。
通常時の報酬は以下になる。

• 主席[2600]:アイコンフレーム、道場コイン×300、境界玉×225
• 次席[2400]:アイコンフレーム、道場コイン×275、境界玉×200
• 三席[2200]:アイコンフレーム、道場コイン×250、境界玉×175
• 2000:道場コイン×225、境界玉×150
• 1800:道場コイン×200、境界玉×125
• 1600:道場コイン×175、境界玉×100
• 1400:道場コイン×150、境界玉×75
• 1200:道場コイン×100、境界玉×50
• ランク外:道場コイン×50、境界玉×25

※アイコンフレームはどれか一つしか持てず、更新ごとに古いものが破棄される。

プレイ仕様

• 相手にはbotも存在する。基本的に本名っぽい名前で初期アイコンフレームのものはbotであり、かなり弱い。
• 相手変更ボタンを押すと、一覧が更新され、勝利数がリセットされる。
• ポイント3000台に入ると自分の順位が表示される。

環境考察

強いキャラ

防御仲間を前衛として配置する場合、特に優劣は無い。念写フィルムなどで防御やHPを強化すれば問題ない。
攻撃仲間は貫通攻撃・範囲攻撃・高威力の3要素を持っているほど適性が高い。そのため、他ステージなら最強の魂魄妖夢は適性が低く、使用率は低め。
補助仲間はステージ開始と同時に必殺スキルが発動するキャラでないと殆ど使い物にならないので注意。

環境トップ級

• 十六夜咲夜
  • スキル攻撃・通常弾幕ともに貫通攻撃で、横一列に並ぶ仕様上、無類の強さを誇る。
  • 最前列に張られたシールドも貫通し、後ろにいる攻撃キャラを即座に倒せる。
  • 奥義スキル「幻符『インディスクリミネイト』」は攻撃発生が非常に早く、攻撃を見てから避けることは不可能。
  • 「幻想郷の賢者」との相性がすこぶる良い。
• 八雲紫
  • 必殺スキル「境符『四重結界』」で3秒間はほぼ確実に無敵で、一瞬で勝敗が決まりやすい修練道場で余裕が持てる。
  • 天賦「廃線『ぶらり廃駅下車の旅』」でHPが0になっても6秒間「生存キャラ」としてカウントされる。そのため、咲夜と相打ちになっても確実に勝利判定になる。
  • キャラの☆を上げることで天賦に強力な反撃効果が追加され、相手の貫通攻撃で全滅しても勝利できる。
  • 奥義スキル「紫奥義『弾幕結界』」は回避不能の広範囲貫通攻撃で、耐久が低い代わりに高火力なうどんげや茨華仙にもめっぽう強い。

準環境級

• 霧雨魔理沙
  • 奥義スキル「恋符『マスタースパーク』」の攻撃発生が、咲夜の「幻符『インディスクリミネイト』」同様に異常に早く、見てから避けるのは不可能。
    「閃光」状態で被ダメージを上げることもできる上、高倍率。
  • 強さを引き出すためには「幻想郷の賢者」の厳選が必須(厳選難易度はあまり高くないが)。
• 茨木華扇
  • 奥義スキル「雷符『微速の務光』」が回避不能で高威力、さらに爆発と貫通と範囲攻撃とてんこ盛り。
  • 耐久がかなり低いので一番後ろに置くのが安牌だろう。
  • 自分の道場なだけあって、相手にいる時は速攻できないと負けかねない。
• 古明地こいし(防衛向き)
  • 奥義スキル「本能『イドの解放』」が頗る脅威となる。装備の追加属性も含めれば回避率100%も可能で、さらに、念写フィルムでSP回復を盛れば常時発動も夢じゃない。
    「幻想郷の賢者」との相性もよく、スキル発動を封じる手段が少ないこともあって、半端な育成でなければ時間切れでの防衛がしやすい。
• アリス・マーガトロイド
  • 相手の防御力や回避、天賦などをまとめて無効化し、ダメージを上げて送り込む最強のサポーター。
  • 奥義スキル「咒詛『首吊り蓬莱人形』」は本体の状態に関わらず防御力0、回避0%で、紫色のダメージを本体に与える。
    • 紫色のダメージ表示がされるダメージは特殊攻撃のダメージを示し、紫色のダメージでトドメを刺されると、復活系の天賦が発動しないと言う仕様がある。
    • 超回避のこいしも無敵復活の聖白蓮も封殺できる。
• SPレミリア
  • 即時発動の必殺スキル「スカーレットディスティニー」によって体力が大きく削られる代わりに、パーティ全員の火力が超強化。
  • 十六夜咲夜と合わせて殲滅力アップ。

強い念写フィルム

キャラクターよりも念写フィルムの方が勝敗・防衛に大きく影響を与える。
修練道場に特化した4セット効果を持つ念写フィルムがいくつかあり、汎用性に欠ける分修練道場では無類の強さを誇る。

• 「幻想郷の賢者」
  • ステージ開始時にSPが30回復した状態で開始する念写フィルム。修練道場のSPの仕様上、バトル開始と同時に奥義スキルが使える。
  • 奥義スキルが強力な咲夜に持たせるのは鉄板。
• 「氷の妖精」
  • パーティ内の仲間全員が高耐久のシールドを所持した状態でステージが開始する。
  • 「幻想郷の賢者」による猛攻への数少ない対抗策。

有用な装備

• 武器
  • 星辰の魔法杖
• アクセサリー
  • 闇魔法の指輪

パーティ例

編集者が実際に使用しているパーティ例をいくつか紹介する。
並び順は左のキャラほど前にいる。

• 八雲藍/博麗霊夢/八雲紫/十六夜咲夜/レミリア・スカーレット
  • 八雲藍(防御仲間)
    • 天賦によって味方が生き残ることがあり、判定勝ちの勝ち筋を残しておける。
    • 奥義スキル「式神『十二神将の宴』」で仲間全員に大幅ダメージカットを付与できる(ただし元から200%超えのオーバーキルの攻撃はカットした上で戦闘不能になってしまう)。
  • 博麗霊夢(補助仲間)
    • 奥義スキル「霊符『夢想封印』」が兎に角強力。
    • 火力は無くはないが当てにするほどではない。
  • 八雲紫(攻撃仲間)
    • みなさんご存知の修練道場の人権キャラ。上の項目で紹介したので解説は省きます。
  • 十六夜咲夜(攻撃仲間)
    • みなさんご存知の修練道場の人権キャラ。上の項目で紹介したので解説は省きます。
  • レミリア・スカーレット(攻撃仲間)
    • 範囲攻撃・貫通攻撃・高火力の3つを兼ね備えた、リリース時からお馴染みの最強キャラ。
    • 相手の貫通攻撃も自身の天賦を発動させる要因に変えてしまう。

コメント