キャラクター概要
基本情報
CV | タイプ |
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佐藤利奈 | 補助 |
ステータス(☆6 Lv60 ランク13の時。賦霊の値は排除)
ステータス | 実数値 |
---|---|
攻撃 | 7275 |
防御 | 2104 |
HP | 33605 |
攻撃速度 | 0% |
会心 | 3% |
会心DMG | 150% |
与ダメ増加 | 0% |
与ダメ減少 | 0% |
デバフ命中 | 0% |
デバフ抵抗 | 0% |
防御貫通 | 0% |
SP回復 | 12% |
天賦
☆4 | 夢想封印を発動した時、100%の確率で八方両儀陣のCD時間が2秒ダウンする |
☆5 | 夢想封印を発動した時、100%の確率で八方両儀陣のCD時間が4秒ダウンする |
☆6 | 毎回八方両儀陣が回復するスキルポイントが10アップする |
スキル
総評
- 強力な盾を展開できるサポーター
- 汎用性の高い2種のスキルを持つサポーター。どちらのスキルも攻撃にも防御にも使用できるため、どういったパーティでも採用可能。
- 弾消しが出来る奥義は一部に限られた特権であり、発動中行動できないあちらのものよりも柔軟な使い方ができる。
- 天賦は、奥義を発動するたびに必殺のCD時間を短縮する効果。すなわち、霊夢自身のSP回復をアップさせることで、間接的にパーティ全体の奥義の回転率を上げることが可能になる。
- 両スキルとも霊夢以外では真似できないものであり、その汎用性からどのようなパーティでも貢献できる。原作での自機霊夢は扱いやすさが重視されているが、このゲームにおいてもそれは同じといえる。
天賦・スキル解説
- 天賦:「楽園の巫女」
- 奥義に必殺のCD時間短縮効果を付与する。凸に応じて効率が上がり、☆6で必殺の効果そのものが上昇する。
- ☆3の時点では不安定だが、☆4以上になると100%発動するため安定する。
必殺の対象は不安定のままだが - あくまで「上げていればより便利になる」という程度で、凸が必須という天賦ではない。とはいえ高難度ステージで運用するなら☆4にはしておきたい。
- 奥義:「霊符『夢想封印』」
- 博麗霊夢の代名詞とも言える、最も有名なスペルカードの1枚。「霊の御札」のボムとしてお馴染み。
- 弾消し判定のあるエネルギーボールを召喚し、およそ3秒間周囲を回転させた後敵に発射する。原作でも多くの作品に登場する、霊夢の代名詞ともいえるスペルカード。
- エネルギーボールが回転しているときにもダメージ判定があり、近づいてくる敵を倒すこともできる。
- 耐久値は存在しないが、弾消し判定があるのは周囲を回っているときのみで、発射されたあとは弾を消せなくなる。また突進攻撃や貫通属性のある攻撃は防ぐことができない。
- エネルギーボールは霊夢を中心に回転するが、範囲はやや狭く、パーティ内の並び順によっては守れないメンバーが出てくる。守るべきは先頭のキャラであることが殆どなので、基本的にパーティの1~2番目に配置しよう。
- 「任意で弾を消すことができる」という、非常に希少な奥義。道中やボスの弾幕の密度によっては高頻度で撃てる霊符も同然。
- この奥義があるため、盾役を防御タイプではなく霊夢に任せる、通称「盾霊夢」という運用も可能。
- 天賦を生かすにはSPが溜まり次第奥義を撃ったほうが効率がいいが、弾消しとして使用するならばしかるべき場面まで温存しておく必要がある。ステージの構造がわかっているのならば、どこで使用するか明確にしておきたい。
- 霊夢の核となるスキルであるため、装備や念写でSP回復を高めておきたい。
- 必殺:「八方両儀陣」
- 彼女自身も対象になるほか、既にSPが最大であるキャラも対象になる。当然その場合は無駄になってしまう。そのため、使うタイミングを計る必要があるタイプの奥義を持つキャラとはあまり相性が良くない。
- とはいえ「誰が対象になっても得する」という状態を維持するはあまり現実的ではないため、うまく働けばラッキーと考えてパーティを組んでしまってよい。
装備
アタッカーとして運用するのであれば、「星辰の魔法杖」「雷嵐のイヤリング」などアタッカー向けのものを装備させる。
その他相性の良いものとしては以下の装備が挙げられる。
- 吸血鬼の本
- 夢想封印に体力吸収効果を付与する。
- 盾霊夢としての運用であれば、回復効果のためこれが優先される。
- ☆5武器の「悪魔の鎌」でも効果は落ちるが代用は可能。
- 紫晶の指輪、博麗のペンダントなど、SP回復に関連するもの
- 優秀な奥義の回転率を上昇させる。奥義の回転率が上がるということは、必殺の回転率が上がるということであり、すなわちパーティ全体の奥義の回転率が上がることに等しい。
必殺の対象が都合よく選ばれればの話だが - 弾消し効果を何度も使用できるようになるため、攻撃の激しいステージなどでより輝くだろう。
- 優秀な奥義の回転率を上昇させる。奥義の回転率が上がるということは、必殺の回転率が上がるということであり、すなわちパーティ全体の奥義の回転率が上がることに等しい。
念写フィルム
奥義が重要なキャラであるため、可能であればスロットⅡのメイン効果はSP回復を狙いたい。
- 逆転の運命
- 奥義発動時、50%の確率でスキルポイントが30回復する。
- 奥義の使用頻度が安定して上がり、断続的に使用できるため、防御効果を使いやすくなる。
- アタッカーの場合でも、盾霊夢の場合でも運用可能だが、2セット効果が会心率アップなのでどちらかというとアタッカー向け。
- シルバーフラッシュ
- アタッカー御用達の念写。アタッカーとして運用するなら。
- 霊夢は自前の与ダメバフがなく、特別相性が良いわけではないので、ほかに強力なアタッカーがいるならそちらに付けたほうがいい。
- 地獄の女神
- こちらはディフェンダー御用達の念写。盾霊夢として運用するなら。
- 霊夢は自前の回復が一切ないため、吸収武器かこれをつけないと回復できない。
- スカーレット姉妹
- 吸血鬼の本と同じような体力吸収効果を付与。ただしこちらは発生確率があるうえ、一度発生するとしばらく発生しない
- かつては盾霊夢の鉄板ともいえる念写だったが、スカーレット姉妹に10秒ごとに1回しか発動しないという制限が追加されてからは、多段ヒットの夢想封印とは相性が悪くなってしまった。
運用・編成
- 補助タイプのなかでも幅広い運用が可能で、本記事にも度々出るようにアタッカーとしても盾役としても運用可能。
- 半面、味方のサポート能力はやや弱め。必殺によるSP回復はあるが、与ダメージアップのバフなど、ダメージを直接上昇させる能力は持ち合わせていないため、完全なサポート特化とするのは難しい。
- 盾として扱うか、アタッカーとして扱うかはっきりさせた運用が必要になるだろう。
- パーティ編成としては、汎用性の高さから相性の悪いキャラはほとんど存在しない。奥義を撃つ場面を選ばないキャラ(=SP回復が無駄になりにくいキャラ)で固めれば尚よい。
- SPを維持する必要がある霊夢の賽銭箱が最適となるキャラが出てきた場合は組み合わせが悪くなるが、現時点ではそういったキャラは存在しない(霊夢の賽銭箱がシルバーフラッシュを超えられないというのもある)。