ボイジャーマン5/登場Xビースト

Last-modified: 2023-07-04 (火) 19:37:46

ペドレオーネクライン
第1話と第2話に登場するXビースト。
エタノールと人間を主食としている上、軟体・不定形動物を合成したような姿をしており、体内の95%が水分で形成されている。
エタノールを求め、ビール工場やガソリンスタンドなどに出現した。
また、ペドレオーネクラインには生みの親で母体のマザーペドレオーネクラインがいる。
人間を見つけると肉体を形成し、一対の触手で口に引きずり込んで捕食する。完全に肉体を形成せずとも口と触手の部分だけでも形成できれば捕食可能である。
また、飛行形態のペドレオーネフリーゲンになり、頭部からゲル状の液体を放つ。

マザーペドレオーネ
第1話と第2話に登場するXビーストでペドレオーネクラインの母体で生みの親。
エタノールと人間を主食としている上、軟体・不定形動物を合成したような姿をしており、体内の95%が水分で形成されている。
人間を見つけると肉体を形成し、一対の触手で口に引きずり込んで捕食する。完全に肉体を形成せずとも口と触手の部分だけでも形成できれば捕食可能である。
また、飛行形態のペドレオーネフリーゲンになり、頭部からゲル状の液体を放つ。
ペドレオーネクライン達と合体し、ペドレオーネグロースに変貌した。

ペドレオーネグロース
第2話に登場するXビーストで、マザーペドレオーネとペドレオーネクライン達が合体して巨大化した最終形態。
頭部の触手から起爆性の高い体液を発火させた火球を放ったり、両腕先端の複数の鞭状触手から電撃を発する能力、背中から可燃性ガスを噴射する能力、口部を発光させて衝撃波を放つ能力を得た。
腹部の口からの触手で人間を捕らえ、口に引きずり込んで捕食する。
また、飛行形態のペドレオーネフリーゲンになり、頭部と尾部の触角状の触手から火球やゲル状の液体を放つ。
この形態でもフリーゲン体やゲル状の形態になることも可能。
最後はボイジャーグレートのボイジャーセイバー・オーバーレイクロススラッシュに敗れ、消滅した。

バグベイロ
第3話に登場するXビースト。
「生物彗星WOO」のゲルベイロにバグバズンの尻尾(顎付き)がついたような外見をしている。
両腕の爪はボイジャーグレートの装甲をも傷つける鋭さを持ち、牙の手入れや地中を掘り進むためにも使われる。土中にいる時は音で獲物の存在を感知して尻尾の顎からの舌で人間を捕まえる。また、地上に出れば背中の展開させた巨大な羽で空を飛び車を襲うなどかなり活動的。金属は喰わず、人間を捕食した後に自動車やスプレー缶を吐き出す。
劇中では両手の爪を使って歯の掃除をする場面もある。
土中から人間を捕まえ、捕食した後に飛行しながら自動車を襲う。その捕食行為を目の当たりにしたボイジャーマン5が乗り込んだボイジャーグレートと交戦。尻尾の触角状の触手と尻尾の顎からの舌を使った不意討ちなどで攻撃するも圧倒され、飛んで逃げようとしたところをボイジャーグレートのボイジャーセイバー・オーバーレイクロススラッシュに敗れ、消滅した。

バグベイログローラー
第4話に登場するXビーストでバグベイロの別個体がダークファウナーとダークメルディスクの闇の力で進化し、強化された姿。
その姿はバグベイロとは異なり、全身に無数の角が生え、腕はカマキリのように発達した爪に変じている。敵の足に尾部にある口で噛みつき、動きを封じてから攻撃を行う。体表の硬度はバグベイロの300%も上がっており、ボイジャーグレートのミサイルすら容易に防ぐ。
ボイジャーグレートとダークネスフィールド内で戦い、ボイジャーグレートを苦戦させるもボイジャーセイバー・オーバーレイクロススラッシュで倒される。

バグベイロブルード
第4話に登場するXビーストでバグベイログローラーの眷属。
昆虫のクチクラに似た体構造を持つ。
武器はあらゆる物を切り裂く手足の爪。
別名・昆虫人間。近郊都市郊外で犯罪者ばかりが狙われた連続バラバラ殺人事件の犯人であり、頭部の共鳴腔によってXビースト振動波の波形を感知できないように変換・相殺し、ロングフードの衣服を身に纏って人間(ヒューマンフェイク)に擬態していた。悪い人間を捕食する際に使うガスは甘い匂いを放ち、獲物を逃がしたときに獲物を見つけ出すためのマーカーの役割を果たす。
悪い人間を捕食した後、親であるバグベイログローラーに捕食されることでその栄養となるため、個体数は数十から数百匹存在する。
通り魔の男を捕食しようとしたところをボイジャーマン5達に発見されて一時撤退した後、上述のマーカーの効果によって再び襲撃するも、ボイジャーマン5達によって阻まれる。
その後、生き残った個体もグローラーによって巣へと呼び出され、全て捕食された。