概要
1stと2nd、そしてFに登場するアイテム。
クレストソーサラーが紋章魔法を行使するために必要な、エレメントの力が込められたクレスト(紋章)と呼ばれる簡易魔法陣を書き込むための特殊な呪符である。
呪符に書き込んだ紋章は自由に消したり書き直したりができるため、手持ちが少ない序盤や上級魔法が解禁された直後などは、攻略するダンジョンの傾向やストーリーの進行状況に合わせて自由に編集ができるのが特長。
- 3rdのヴァージニアが用いる三種類のグッズも、効果の編集こそできないがこれと同系統のアイテムである。
また、XFにも「クレストグラフ」の名を冠した防具?が?三つ?登場している。 - TVのロレッタ?も「クレストカード」という呪符で魔法を用いることができるのだが、こちらは消耗品。
しかも当人はカードを使うよりも蒐集が趣味なので、なかなか魔法を使いたがらないという……。
多くの場合、タウンやダンジョンにある宝箱や樽から手に入るが、一部例外も。
どの作品も最終的には全ての魔法を使える枚数だけ入手可能。
1st
全64枚入手でき、このうち2枚はセシリア編オープニングで最初から所持している(ヒールおよびフレイムが書込済)。
壊死の迷宮(3枚)、深淵の竜宮(3枚)、ゲートジェネレイター?(1枚)で入手できるものは、該当するダンジョンをクリアしてしまうと後から回収することはできない。注意されたし。
特に壊死の迷宮で手に入る3枚のうち2枚は、水晶の花入手~迷宮脱出までの時限イベント中しか入手できない。死の接吻のパワープレートと合わせて逃さず回収したいところ。
クレストグラフの入手場所
クレストグラフの入手場所(枚数)は次の通り:
赤字:要デュプリケイター、紫字:要ワイヤーフック、緑字:要なみだのかけら
初期装備(2枚) | クラン修道院(1枚) | アーデルハイド城?(1枚+4枚) | リリティアの棺(1枚+1枚) |
マウンテンパス(1枚) | 水の町ミラーマ?(1枚) | ガーディアン神殿(2枚) | バスカー集落(1枚) |
霊峰ゼノム山?(1枚) | セント・セントール(1枚) | ケイジングタワー(1枚) | 港町ティムニー?(1枚) |
壊死の迷宮(1枚+脱出時2枚) | 散歩する庭園(2枚) | 船の墓場ヤード(1枚) | エルゥのほこら(3枚) |
トライピラー北東の海(1枚) | タウン・ロゼッタ?(1枚) | ヴォルカノントラップ?(1枚) | 巨人のゆりかご(2枚) |
コートセイム?(1枚+町の南西に1枚) | 風の海のエピタフ?(1枚) | 結界のほこら(1枚) | 深淵の龍宮(3枚) |
古代の闘技場(3枚+闘技場北東に1枚) | デモンズラボの北(1枚) | ワンダリングアイル(1枚) | 堕ちたサンクチュアリ(1枚) |
ゲートジェネレイター?(1枚) | 聖森の塚?(2枚) | フォレストプリズン(5枚) | 記憶の遺跡(2枚) |
天の回廊(2枚+2枚) | ジェミニのなきがら?(1枚) | パンデモニウム(2枚) | - |
- 船の墓場ヤードで手に入る1枚はゴーストシップ攻略後に入手可能。
- 天の回廊は内部に入ること自体にデュプリケイターが一つ必要で、ここで手に入る4枚のうち2枚は取るなら追加でもう一つ必要。
2nd
リルカの初期持参品3枚(ヒール、フレイム、フリーズ書込済)と、+αの効果を持った特殊なクレストグラフ(下記参照)2枚を含め、全32枚入手可能。この他、消耗品として魔法の効果を発揮できるカプセルも存在する。
クレストグラフの入手場所
通常のクレストグラフの入手場所(枚数)は次の通り:
赤字:要デュプリケイター、ピンク字:要まんがゼンマイ
初期装備(3枚) | イルズベイル監獄島(1枚) | アンダートラフィックス?(1枚) | テレパスタワー(1枚) |
ポンポコ山 上層(1枚) | シルヴァラント城?(2枚) | ゴルゴダ刑場(1枚) | アグエル坑道(1枚) |
秘されし試練場(3枚) | 雷音の檻(1枚) | セボック村?(1枚) | ギルドグラード?(4枚) |
閉ざされた坑道?(1枚) | ルルドの泉?(1枚) | ロストガーデン?(1枚) | レイポイント・フレイ(1枚) |
レイポイント・ジオ(1枚) | レイポイント・ウィング(1枚) | レイポイント・ミューズ(1枚) | 約束のカタコンベ?(1枚) |
絶対幸運圏(1枚) | アウトフィールド:ホルスト?周辺(1枚) | - | - |
- 約束のカタコンベとロストガーデンで入手できる2枚はマリアベルがパーティに居ないと入手不可。
クレストグラフS
ロストガーデン?で入手できるクレストグラフで、各種攻撃系魔法とヒール、ハイ・ヒールをこれに書き込むと、該当する魔法の技定数が1.5倍としてダメージor回復量が計算される。
- この技定数上昇効果は、合体元の魔法のいずれか一方がクレストグラフSに書き込まれていた場合、デュアルキャストで発動した合体魔法にも適用される(技定数の概念を持たないクリティカルヒールを除く)。
ただし、ゼーバー×2で発動するアカシックリライターは上昇効果は重複せず、他と同じ1.5倍のまま。 - これで書かれた魔法をエクステンションで使うと効果が乗算され、非常に強力なグループ魔法が使用できる。
デュアルキャストで同じ魔法を2連がけすると、2回目の威力のみ倍増する。つまり1.5倍の威力を3発分見舞うことが出来るので、EXボス相手のトドメに有効な戦術となる。
クレストグラフE
遺され島 地下室の魔法宝箱から入手できるクレストグラフ。
書き込んだ魔法の必要FPが半分になる(端数切り上げ)
- ひつようFPへらしのスキルを起動している場合は、四則演算の法則に従ってクレストグラフEの効果が先に適用された後、ひつようFPへらしの効果が適用される。但し0にはならない。
F
パーティアイテムの一種に区分される。お札のようなアイコンだった1st・2ndと違い、Fでは3rdのヴァージニアのグッズに似た紫色のカードのアイコン。
1st同様にセシリアが最初から2枚所持(ヒールとファイアを書込済)しており、Fでは紋章魔法の上位と下位の概念が消失した結果、入手できるクレストグラフの最大数は32枚まで減少。
一方1stと異なり、一度クリアすると二度と入れなくなるダンジョンにクレストグラフが配置されなくなり、深淵の龍宮が再入場可能になった結果、特定のクレストグラフを取り逃がすことで二度と入手できなくなる可能性は解消された。
コンプリートに必要な枚数の削減と詰み防止によって紋章魔法含めてプレイヤーに親切な仕様になったと言えるが、今作は5枚ほど隠しダンジョンに配置してあるので、体感的にコンプリートする手間は1stと比べあまり大きく変わらないのかも知れない。
クレストグラフの入手場所
クレストグラフの入手場所(枚数)は次の通り:
赤字:要デュプリケイター、ピンク字:要ハンペン、青字:要ワイヤーフック、緑字:要マジックスタッフ、橙字:要スクリュースタッフ?
初期装備(2枚) | サーフ村(1枚) | 封印図書館:ネルガル(落:1枚) | アーデルハイド城下町?:道具屋(1枚, 1万ギャラで購入) |
アーデルハイド城:襲撃後?(1枚) | 古代文明博覧会会場?(1枚) | 記憶の遺跡(1枚) | リリティアの棺(1枚) |
マウンテンパス(1枚) | 無限連環永久機関(1枚) | エルゥのほこら(セントセントール南西)(1枚) | 港町ティムニー?(1枚) |
サンドリバー(1枚) | ヴォルカノントラップ?(1枚) | タウンロゼッタ?(1枚) | コートセイム?(1枚) |
バリアシェルター(1枚) | 深淵の龍宮(1枚) | 堕ちた聖域(1枚) | デモンズラボ(1枚) |
咎人の工房?:エリザベート(落:1枚) | フォレストプリズン(1枚) | エルゥのほこら(エルゥ界北)(1枚) | デ・レ・メタリカ原本ルート(1枚) |
アークティカ城?(1枚) | マルドゥーク蒼炎エリア(1枚) | 殺生石窟(1枚) | ABYSS(4枚) |