Tier 8 アメリカ 重戦車(プレミアム)
スペック
車体装甲厚(mm) | 184/101/76 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~10 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 35.0 | ボーナス | シルバー | 50% | |
後退 | 14.0 | 車輌経験値 | 10% | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 416.17 | 搭乗員経験値 | 0% | ||
移動時 | 430.78 | フリー経験値 | 5% |
パッケージ
Chrysler K G:9,200 |
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G:購入価格(ゴールド)
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Chrysler K | Chrysler 1200 HP | 105-mm Gun T5E1A | Chrysler K | Chrysler K | 1,500 | SCR 528AM | |
1,200 | 32 / [29.09] | 254/127/89 | 745 | ||||
20.00 | 1.0/1.1/2.0 | 26 | 380 |
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
105-mm Gun T5E1A | AP APCR HE | 1,000 12G 680 | 198 260 53 | 320 320 420 | --- --- 1.91 | 945 1,181 945 | 720 720 720 | 6.25 | 2,000 | 1.90 | 0.36 | 100 | +15 -6 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 8のアメリカプレミアム重戦車。
戦後、IS-3に対抗する為にクライスラー社が提案した重戦車の計画案である。 - 火力
- 105-mm Gun T5E1A
Chrysler Kの搭載予定だった史実砲。
基本的な性能はT32の最終砲に準ずるが、あちらと比較すると俯仰角以外の全ての性能が上回る。
通常弾(AP)の貫通力が心もとなく、課金弾(APCR)を多用することになる。
アメリカ戦車にしては俯角が-6°と物足りない数値であり、よくアメリカ戦車を使う人は特に注意しよう。
- 105-mm Gun T5E1A
- 装甲
Tie r8重戦車としては平均以上の装甲を持つ。
アメリカ重戦車としては珍しく後部砲塔で車体側面の装甲に恵まれている。さらには砲塔が強固で車体下部が弱点であるため、豚飯に強い適性がある。
豚飯している本車両は、特にTier 8以下の車両にとっては鉄壁といっても差し支えない。同格駆逐戦車の課金弾でさえ、かなりの確率で防いでくれる。- 砲塔
正面は254mm+お椀型の曲面装甲で非常に頑丈、防盾も254mmと同数値で、全体的には傾斜込みで290~370mm以上にもなる。
キューポラが弱点ではあるものの250mm以上の実質装甲厚であるため半端な砲では弾かれてしまうだろう。 - 車体
車体上部は152.4mm+傾斜で標準化のないHEATなら実質300mm前後、APでも250mm以上になり、同格の課金弾でも簡単には抜かれない。
機銃やエンブレムに弱点や空間装甲、増加装甲といった判定はなく、一枚の平面として扱われている。下部も換算210~220mm程度と隙の無い重装甲。
側面は履帯裏も含めて101.6mm厚。正面から見えている履帯上の傾斜部分も82.6mmと弱点とは言いがたい。水平からではAPやAPCRは強制跳弾される。
天板は38.1mmとやや薄めで、大口径榴弾に弱い。また120mm以上の口径の砲にも3倍ルールで貫通される可能性が高い。
- 砲塔
- 機動性
1200馬力の強力なエンジンを搭載しており、分厚い装甲を備える割に出力重量比が高いのが特長。
登坂にストレスはほとんど無く、一部中戦車すらも登坂に限れば追い抜くことができる。
前進・後退ともに最高速度は平均的。旋回性能は重戦車としては十分なレベルである。 - 総論
スペック上では、同じような砲を搭載したアメリカTier8重戦車T32にほぼ全てで勝っていると言っていいだろう。しかし俯角6度と後部砲塔であるため、ハルダウンがT32より難しい。
車体下部が比較的薄く、車体が大柄なため距離が離れていても普通に抜かれる。豚飯やその辺の残骸(及び障害物)、起伏などでとにかく車体下部を隠す必要がある。
また、通常弾の貫通力がやや足りず課金弾を多めに使用していくことになるため、クレジット稼ぎにはあまり向いていない車両である。
HMH Chrysler K
Tier 8 アメリカ 重戦車(プレミアム)
スペック
車体装甲厚(mm) | 184/101/76 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~10 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 35.0 | ボーナス | シルバー | 50% | |
後退 | 14.0 | 車輌経験値 | 10% | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 416.17 | 搭乗員経験値 | 0% | ||
移動時 | 430.78 | フリー経験値 | 5% |
パッケージ
HMH Chrysler K G:11,840 |
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G:購入価格(ゴールド)
解説
特殊塗装版。
塗装が迷彩を兼ねており、新たに塗装を施すことはできない。
史実
1946年5月、IS-3のもたらした脅威からクライスラー社は戦争装備委員会に新型重戦車を提案した。
この計画案はChrysler K Tankと呼ばれていた。
クライスラー社には同じくChrysler Kが存在するが、それとは完全に別物である。
この計画案は、後部砲塔、MBT-70のような砲塔内に全搭乗員を収める構造、ユニークな形状のサスペンション、1200馬力の高出力エンジンを特徴とした。
推定重量は約60トン、車体正面装甲は傾斜込みで約205mm、主砲には105 mm T5E1を搭載予定だった。
結局、詳細は不明ながらこの計画案が採用される事はなかった。
恐らくデトロイト社を中心としたT29・T30系列の発展型であるT43重戦車(のちのM103。M103の量産を任されたのはクライスラー社であった)が優先された為、試作段階には至らなかったのだろう。
1960年代後半、M60に代わるMBT-70の開発時にChrysler Kの設計が活かされたが、そちらも採用される事はなかった。