Tier 8 アメリカ 重戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 146/76/51 | 本体価格(シルバー) | 2,610,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 35.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~10 | ||
後退 | 14.0 | 派生元車輌 | T29 | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 404.71 | ||||
移動時 | 424.86 |
パッケージ
初期 | LVL1 | LVL2 | LVL3 | LVL4 | LVL5 | LVL6 | LVL7 | |||
T32 E:100,000 S:2,610,000 | ━ | エンジン E:? S:48,500 | 無線 E:? S:54,000 | 履帯 E:? S:38,100 | 砲塔 E:? S:50,500 | エンジン E:? S:59,000 | 主砲 E:? S:118,000 | ━ | 戦車 M103 E:168,500 S:3,640,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 旋回速度 | 視認範囲 | |||||
初期 T32 | Ford GAZ | 90 mm Gun T15E2 | T84E1A | T99E2 | 1,400 | SCR 508 | |
720 | 20 / [12.75] | 203/76/76 | 395 | ||||
13.21 | 1.1/1.8/3.4 | 26 | 380 | ||||
LVL.1 エンジン | GMC Allison V1710-E32 | 90 mm Gun T15E2 | T84E1A | T99E2 | 1,400 | SCR 508 | |
760 | 20 / [13.45] | 203/76/76 | 395 | ||||
13.94 | 1.1/1.8/3.4 | 26 | 380 | ||||
LVL.2 無線 | GMC Allison V1710-E32 | 90 mm Gun T15E2 | T84E1A | T99E2 | 1,400 | SCR 528 | |
760 | 20 / [13.46] | 203/76/76 | 745 | ||||
13.95 | 1.1/1.8/3.4 | 26 | 380 | ||||
LVL.3 履帯 | GMC Allison V1710-E32 | 90 mm Gun T15E2 | T84E3A | T99E2 | 1,400 | SCR 528 | |
760 | 25 / [20.19] | 203/76/76 | 745 | ||||
13.95 | 1.1/1.5/2.7 | 26 | 380 | ||||
LVL.4 砲塔 | GMC Allison V1710-E32 | 90 mm Gun T15E2 | T84E3A | T119 | 1,550 | SCR 528 | |
760 | 25 / [19.23] | 298/197/152 | 745 | ||||
13.29 | 1.1/1.5/2.7 | 25 | 400 | ||||
LVL.5 エンジン | Continental AV-1790-3 | 90 mm Gun T15E2 | T84E3A | T119 | 1,550 | SCR 528 | |
800 | 25 / [20.25] | 298/197/152 | 745 | ||||
13.99 | 1.1/1.5/2.7 | 25 | 400 | ||||
LVL.6 主砲 | Continental AV-1790-3 | 105 mm Gun T5E1M1 | T84E3A | T119 | 1,550 | SCR 528 | |
800 | 25 / [20.12] | 298/197/152 | 745 | ||||
13.90 | 1.1/1.5/2.7 | 25 | 400 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
90 mm Gun T15E2 | AP APCR HE | 255 11G 255 | 190 268 45 | 240 240 320 | --- --- 1.46 | 975 1,219 975 | 720 720 720 | 9.23 | 2,215 | 1.90 | 0.36 | 54 | +20 -10 | |
9.23 | 2,215 | 1.90 | 0.36 | 54 | ||||||||||
105 mm Gun T5E1M1 | AP APCR HE | 1,000 12G 680 | 218 265 53 | 320 320 420 | --- --- 1.91 | 945 1,181 945 | 720 720 720 | 6.00 | 1,920 | 2.30 | 0.37 | 43 | +20 -10 | |
6.00 | 1,920 | 2.30 | 0.37 | 43 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
※緑字:改良砲塔
解説
- 概要
Tier 8アメリカ重戦車。
M4A3E2 Sherman Jumboの影響を受けた重装甲型のM26E5 Pershing Jumboと火力強化型のT26E4の良いとこ取りを目指した計画の中で開発された試作車両。
そのため厳密にはT29の後継ではない。
車体を延長して重戦車化された経緯から、正面から見ると中戦車のM26 Pershingとよく似た印象となっている。
全体的にはT29の不満点を改善したバランスの良い車両であり、非常に扱いやすい重戦車と言えるだろう。 - 火力
初期履帯は機動性が低く、初期砲塔の脆さや繰り上がったTierもありなかなか苦しい滑り出しとなる。- 90 mm Gun T15E2
初期砲(史実砲)。
単発のダメージと通常弾の貫通力は心許ないものの、APCR貫通は268mmと105mm砲より僅かに高い。
精度やレティクル拡散、分間ダメージも105mm砲よりやや優れている為、クレジットの激しい消費を許容出来るのなら手数型として一考に値するものの、基本的には乗り出し以外で使う必要はないだろう。 - 105 mm Gun T5E1M1
最終砲。
T29と同じ砲…ではなく名前が似ている別物であるため開発が必要。
威力やDPMは平均的な部類であり、以前はティア8HTとしては貧弱であった貫通力も強化され十分な値となった。
精度や拡散も良好で、遠距離狙撃こそ向かないものの近中距離では十分な値。
10度ある俯角や後述する砲塔の堅牢さも相まって非常にストレスフリーな砲となった。
- 90 mm Gun T15E2
- 装甲
T29から一回り小さくなり、大きく目立った弱点もなく、車体前面も堅実に強化され、前身から安定感が増している。- 砲塔
M26 Pershing並に砲塔が小型化されており、重戦車ながら被弾面積はかなり小さくなっている。- 初期砲塔
M26 Pershingの初期砲塔より多少マシな装甲しかなく非常に頼りない。
改良砲塔と似たような外見であるが、防楯が角張った形状か否かだけですぐ分かってしまう為、早急に改良砲塔に交換したい。 - 改良砲塔
最大の特徴はゲーム内最厚クラスの装甲を誇る改良砲塔だ。
正面装甲は最低でもおよそ300mmにも達し、400mm以上を優に越える箇所も珍しくない。側面も200mm近い数値を有するので砲塔にほぼ隙は無い。
キューポラも傾斜の関係で実装甲厚は250mm越えとなる。
現時点では貫通300mm越えの砲弾だけが防楯中央の真正面から貫通できる可能性を持っており、ハルダウンで砲塔だけ出されるとTier10戦車ですら攻めあぐねる要塞と化す。
そういった状況に陥った場合、自走砲の支援を請うか、段差の付いた天板傾斜部分は実厚125mm程度しかない為、ハルダウン角度が甘い時に見えた場合に撃ち込む、もしくは強引に車体を撃てる位置まで詰め寄るしかない。
最悪の場合、榴弾で天板付近に撃ち込む事でしかダメージが通らない事態に陥るが、好き放題に撃たせるくらいならさっさとその場を放棄して勝負する土俵を選び直すべきである。
- 初期砲塔
- 車体
正面上部は傾斜込みで約190mm程度。
その為、貫通175mm程度の相手なら安定した防御力を持つ。
また機銃口より上の部分は急傾斜となっており跳弾させやすい。
機銃口は150mm程度、車体下部は水平からの場合165mm程度の防御力となっている。車体側面装甲はT29(及びT34)では側面後方1/3が51mm装甲になっていたが、T32では側面一律76mmのスペック通りに強化されている。
T32では二倍ルールの標準化による強制跳弾が可能になり、昼飯や豚飯も戦術として視野に入るようになった。
砲撃姿勢を維持した豚飯では75°角度を取るのは難しいが、砲を隠して側面後方を覗かせ無駄撃ちを誘う事は出来る。
相手へ前進しながら車体を僅かに捻って敵弾を側面に流したり、T29では出来なかった防御法は多い。
側面強制跳弾を維持した緩い昼飯の角度でも正面上部は200mm程度、正面下部は175mm程度まで強化できる。
側面が薄いからと正面へ向けたままでは相手にとってこれほど楽なマトはない。
過信は出来ないがTier8重戦車の中でも決して低い前面装甲ではないので、相手に簡単に抜かせないように角度を工夫して活用しよう。
- 砲塔
- 機動性
T29から後退速度が2km/h上がっており、退避が若干スムーズになっている。
中戦車が原型なだけあって米国重戦車の中では比較的軽量であり、エンジンこそ共通なもののT29から軽量化された事で機動力は向上している。 - 総論
火力面はほぼ据え置きながら、重装甲化しつつも陣地転換に困らない程度の機動力とTier8重戦車最高の400m視界を有している。
前半はハルダウンでしぶとく耐えて、後半は機動力を活かして相手の側背面に回りこんだりと臨機応変な戦いをしよう。
戦線に必要な箇所に駆け込める便利屋的な運用が似合う。
史実
T32は、1945年2月8日に試作重装甲歩兵協同戦車として、試作車4両がT32の名称でクライスラー社に発注されて、T26E5の車体をベースに改造することになりました。
T26E5の車体を延長し、装甲厚は車体前面95~127mm、側面76mm、砲塔も前面298mm、側面152~197mm、後面152mm、防楯298mmとなり、転輪を1組追加しています。
兵装は主砲が70口径90mm戦車砲T15E2で、左に7.62mm同軸機銃M1919A4を備えていました、他の副武装は12.7mm対空機銃が1挺と、車体機銃M1919A4が1挺装備されていました。
エンジンはフォード製GAC液冷12気筒V型ガソリンエンジン650馬力で、変速機はEX-120クロスドライブ式を使用していて、最大時速35.4km/h、航続距離120kmを戦闘重量54.4tながら発揮しました。
試作車は4両が製作されました。
これをさらに、4両試作されたうちの2両が、車体前面を圧延鋼板の溶接式に換え、ボールマウント式機銃を廃止し、
旋回式ハッチを備えたものがT32E1で、履帯はM26と同じものにエンドコネクターを付けて幅広にしたT80E3が使用されていました。
1946年春までに、E3までの4種類のプロトタイプが性能試験に入りましたが、テストをしているうちに第2次大戦が終わり、制式化されることはありませんでした。
それでも、一応、性能試験はこの年の年末まで継続したそうです。
コメント
- ボトム引いても強靱な顔面でハルダウン出来るのが良い。ボトム戦になっても嫌がらせくらいは出来るように、基本APCR 。15発くらいHEで運用してます。 -- 2019-06-02 (日) 10:39:57
- 基本APCRには賛同。私は40発とHE3発で運用しています。 -- 2019-06-02 (日) 10:43:29
- T29のT5E1とT32のT5E1M1は別モノで引き継ぎ砲ではないから開発必要だと思う。同じ口径だけど性能は照準時間以外は全て違うよ -- 2019-07-23 (火) 04:45:32