Tier 9 アメリカ 軽戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 25/25/19 | 本体価格(シルバー) | 3,550,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 65.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 9~11 | ||
後退 | 24.0 | 派生元車輌 | M41 Bulldog | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 358.10 | ||||
移動時 | 358.10 |
パッケージ
初期 | LVL1 | LVL2 | LVL3 | LVL4 | LVL5 | LVL6 | |||
T49 E:177,000 S:3,550,000 | ━ | 無線 E:? S:54,000 | エンジン E:? S:93,000 | 履帯 E:? S:63,400 | 砲塔 E:? S:64,000 | 主砲 E:? S:230,000 | ━ | 戦車 Sheridan E:229,000 S:6,100,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期 T49 | Continental AOSI-895-5A | 90 mm Gun T132E3 | T49 | T49 | 1,300 | AN/GRC-3 | |
800 | 42 / [33.60] | 25/25/25 | 410 | ||||
33.12 | 0.8/1.0/1.7 | 42 | 400 | ||||
LVL.1 無線 | Continental AOSI-895-5A | 90 mm Gun T132E3 | T49 | T49 | 1,300 | AN/GRC-7 | |
800 | 42 / [33.60] | 25/25/25 | 745 | ||||
33.12 | 0.8/1.0/1.7 | 42 | 400 | ||||
LVL.2 エンジン | Continental AOSI-895-5B | 90 mm Gun T132E3 | T49 | T49 | 1,300 | AN/GRC-7 | |
840 | 42 / [35.27] | 25/25/25 | 745 | ||||
34.77 | 0.8/1.0/1.7 | 42 | 400 | ||||
LVL.3 履帯 | Continental AOSI-895-5B | 90 mm Gun T132E3 | XM551 test bed | T49 | 1,300 | AN/GRC-7 | |
840 | 48 / [44.79] | 25/25/25 | 745 | ||||
34.77 | 0.8/0.9/1.6 | 42 | 400 | ||||
LVL.4 砲塔 | Continental AOSI-895-5B | 90 mm Gun T132E3 | XM551 test bed | XM551 test bed | 1,400 | AN/GRC-7 | |
840 | 48 / [47.47] | 38/16/16 | 745 | ||||
36.85 | 0.8/0.9/1.6 | 44 | 400 | ||||
LVL.5 主砲 | Continental AOSI-895-5B | 152 mm Gun-Launcher XM81 (conventional) | XM551 test bed | XM551 test bed | 1,400 | AN/GRC-7 | |
840 | 48 / [47.77] | 38/16/16 | 745 | ||||
37.08 | 0.8/0.9/1.6 | 44 | 400 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
90 mm Gun T132E3 | APCR HEAT HE | 390 10G 255 | 212 250 45 | 240 240 320 | --- --- 1.46 | 1,080 853 732 | 720 720 720 | 10.53 | 2,527 | 2.10 | 0.38 | 46 | +19.5 -9.5 | |
10.53 | 2,527 | 2.10 | 0.38 | 46 | +20 -9 | |||||||||
152 mm Gun-Launcher XM81 (conventional) | HE HEAT P HE*1 | 750 770 13G | 76 152 85 | 910 700 910 | 3.66 --- 5.11 | 683 683 683 | 720 720 720 | 2.61 | 1,827 (HEAT) | 3.60 | 0.60 | 22 | +20 -9 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 9アメリカ軽戦車。
軽戦車でありながら大口径の砲を搭載可能で、良好な機動性とアメリカ車らしい優れた俯角を備えている。
KV-2と同じ152mmという大口径砲を積めることから「軽V-2」と呼ばれることがある。 - 火力
搭載できる砲は優れたDPMを持つ90mm砲と癖の強い152mm砲の2種。- 90 mm Gun T132E3
初期砲。
単発火力240ダメージ、通常弾(APCR) 貫通力212mm、課金弾(HEAT) 貫通力250mm。
充分実用レベルの貫通力だが、重戦車の前面装甲を安定して撃ち抜けるとは言えないので過信は禁物。 - 152mm Gun-Launcher XM81 (conventional)
HEの単発火力910(KV-2と同じ)を誇り、重戦車の前面に対してもダメージを与えることが可能。
貫通力は通常弾(HE) 76mm、課金弾(Premium HE) 85mmあり、中戦車に対しても弱点に当たれば貫通による大打撃が期待できる。
一方で当たり所によっては軽戦車の前面装甲すら貫通できないこともある。
なお、強化HE弾は貫通力に加えて爆発範囲もやや大きくなっている(通常HE:爆発半径3.66m、Premium HE:爆発半径5.11m)。
HEATは金弾ではなく通常弾扱いで、単発火力700・貫通力152mm。
この程度の貫通力では貫通できずノーダメージに終わることが少なくないので、HEとの使い分けは慎重に判断したい。
HPが400~500程度残っている軽装甲の相手を確実に一撃で仕留めたい時やLeopard 1等の軽装甲車輌相手に大ダメージを狙いたい時などに使おう。
加えて、収束も非常に遅く、さらに砲や車体を少し旋回させるだけでも一気に照準が拡散してしまう。
このため、行進間射撃ではかなり接近して撃った場合でも外れることが多い。
また、照準を最小まで絞ろうとすると停車時間が長くなり、ダメージを受ける危険が高くなる。
リロード時間は20秒強と非常に長いため、突撃して近接射撃をする場合は命中しない、あるいは命中しても思ったようなダメージを与えられない可能性を考慮し、常に退路を考えた上で実施したい。
状況によっては距離を取る事で狙いを絞りきるための停車時間を確保する事も考えよう。
- 90 mm Gun T132E3
- 装甲
装甲は軽戦車としても薄い部類であり全く役に立たない。
軽戦車としては大きめな車体を撃ち抜かれると正面からでも弾薬庫損傷が発生しやすく、誘爆して一撃爆散することも多い。
弾薬庫保護スキル・湿式弾薬庫などで補強していない場合、損傷状態で105mm口径以上の砲弾によって弾薬庫にモジュールダメージが発生するとアウト。
もしくは口径152mm以上なら無傷の状態からでも一撃爆散が起こる。 - 機動性
派生元のM41 Walker Bulldogとほぼ同等ではあるが、若干加速が悪くなっている。
ただし、旋回速度が非常に遅く、これまでのアメリカ軽戦車に乗り慣れているプレイヤーは戸惑うかもしれない。 - 偵察能力
視界は改良砲塔で410mとかなり良好だが、大柄な車体ゆえに隠蔽率が非常に低く、中戦車並、下手をするとそれ以下の値。
移動中も隠蔽率が下がらない分中戦車よりマシだが、見つかりやすい事に変わりは無いので注意。 - 総論
砲が極めて癖のあるものなので、使いこなすには時間がかかるものの、重戦車で使われる大口径砲を軽戦車らしい快速で使い回せる車輌。
拡張パーツに砲か偵察どちらを重視させるかが選択となってくるが、お好みでどうぞ。
上手くこの車輌を使いこなすことができれば、偵察と火力支援の両立が可能となり、終盤に残っても逆転する可能性すら出てくる。
強力な砲を上手く使おう。
史実
T49はアメリカ陸軍が提唱したM41 Walker Bulldogと空挺部隊用のM56 Scorpionを統合し代替するAR/AAV(装甲偵察/空挺突撃車輌)計画により開発が開始されました。
特にM56スコーピオンの防御力はオープントップの自走砲ゆえに、薄いブラストシールド以外皆無に等しく、これを早期に交代させる必要がありました。
そこで、まとめられた新型空挺戦車の基本構想は水陸両用で空中投下に耐え、さらに既存の軽戦車をしのぐ機動力と火力を持ち、車重は10t以内に収めるという厳しいものでした。
また、火力の強化に関しては、当時開発が進められていたM81 152mmガンランチャーの搭載が要求されました。
T49試作軽戦車はM41軽戦車にM48中戦車と同じ50口径90mm低圧滑腔砲M41を搭載したものです。
1958年(1951年とも)に1両が試作されたのですが、M551空挺戦車の前身XM551の採用により開発が中止されています。
コメント
- 曲がらなさ過ぎて苦しい・・・ -- 2020-02-14 (金) 08:12:42
- なんでこんなに曲がらないのよ、ってくらい曲がらないよね -- 2020-02-17 (月) 17:22:45