Tier 4 アメリカ 自走砲
スペック
車体装甲厚(mm) | 29/29/25 | 本体価格(シルバー) | 145,000 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 64 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 4~6 | ||
後退 | 12 | 派生元車輌 | T18 HMC | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.34 | M3 Stuart | |||
移動時 | 0.17 |
パッケージ
┏ | M41 HMC E:13,150 S:405,000 | ||||||
T82 HMC E:4,620 S:145,000 | ━ | T82 HMC Pilot E:1,820 S:14,050 | ━ | T82 HMC Pilot No.2 E:5,720 S:54,650 | ┛ |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
T82 HMC | Continental W-670 | 105 mm Howitzer M3 | T82 Pilot No. 1 | T82 HMC | 130 | SCR 510 | |
262 | 27 | --/--/-- | 325 | ||||
18.40 | 1.5/1.8/2.7 | 44 | 320 | ||||
T82 HMC Pilot | Twin Cadillac, Series 44T4 | 105 mm Howitzer M3 | T82 Pilot No. 2 | T82 HMC | 130 | SCR 610 | |
296 | 29 | --/--/-- | 420 | ||||
20.36 | 1.4/1.6/2.5 | 44 | 320 | ||||
T82 HMC Pilot No.2 | Twin Cadillac, Series 44T4 | 105 mm Howitzer M4 | T82 Pilot No. 2 | T82 HMC | 130 | SCR 619 | |
296 | 29 | --/--/-- | 750 | ||||
20.28 | 1.4/1.6/2.5 | 44 | 300 |
主砲性能 | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 爆発範囲 | 発射速度 | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | 射程 | |
105 mm Howitzer M3 | HE HEAT | 166 10G | 53 101.60 | 410 350 | 1.91 -- | 5.31 | 5.30 | 0.80 16.38 16.19 | 58 | +27 -7 | 640 | |
0.80 16.38 16.19 | ||||||||||||
105 mm Howitzer M4 | HE HEAT | 166 10G | 53 101.60 | 410 350 | 1.91 -- | 5.31 | 5.00 | 0.78 14.98 15.10 | 58 | +27 -7 | 988 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier4のアメリカ自走砲。
- 火力
同格のM37と同一の砲だが、仰角が27度しか取れないため使い勝手はほぼ別物と見ていい。
仰角の角度が低い関係で本来の射程距離を発揮できない。
平地での射程は初期砲の105 mm Howitzer M3で約520m、後期砲の105 mm Howitzer M4で約800m程度。
上り坂では射程を伸ばすことができるが、下り坂ではさらに射程が落ちるため下り坂は避けるようにするとよい。
ただし、砲旋回時の照準拡散がかなり劣悪なので、急な目標変更は少なくしたい。- 105 mm Howitzer M3
射程の短い初期砲。
弾道が高めなので、短射程高弾道の自走砲の位置にいれば仰角の欠点が気になりにくい。
ミニマップの点線で囲まれた範囲が描画範囲の最大距離500mであるため移動時の参考にすると良いだろう。 - 105 mm Howitzer M4
射程の長い最終砲。
初期砲に比べて照準速度・精度に優れる。
射程は初期砲より長いが、上記の通り狭い仰角が災いし、平地では最大射程まで弾を飛ばすことが出来ない。
また、短射程の割に弾道が低めで障害物に射線を遮られやすい。
上り坂や小さな障害物に乗り上げて擬似的に仰角を広げ、射程距離を長くするという方法もある。
どこでも出来る訳ではないが、覚えておくと良いだろう。
- 105 mm Howitzer M3
- 装甲
車体部分は少し厚めになっており、特に正面下部は63.5mm+傾斜なのでかなり硬い。
ここに当たりさえすれば同格の砲でも弾く可能性はある。
戦闘室部分は正面でも12.7mmしかなく、榴弾でも貫通してしまうので注意しよう。
- 機動性
最高時速64km/h、出力重量比20台という自走砲としては優れた機動性を持つため陣地転換は楽。
速度は十二分に出るが車体旋回性能はあまり良くない。
勢い余って急な坂道や崖から転がり落ちて爆散しないよう注意。
- 総論
同格の105mm砲持ちの自走砲の中では装填が早く、その分攻撃力が高い。
一方で仰角の狭さが自走砲としては致命的であり、その長所をフルに活用させることが難しい。
砲性能・機動力ではM37に勝るが、その他の部分では癖の強い自走砲となっている。
また、低い仰角を補うため障害物などに乗り上げて仰角を水増しする方法も是非活用していきたい。
史実
↑T82 自走榴弾砲
M5A1戦車の車体をベースとした自走砲です。
ジャングル戦を前提とした設計であり、105mm軽榴弾砲をオープントップの戦闘室に搭載していました。
開発は1943年11月に開始され、1944年8月には2両の試作車輌がアバディーン性能試験場でテストされました。
この種の車輌に対する必要性が薄くなったため、1945年6月21日に本計画は中止されました。