Tier 10 イギリス 駆逐戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 152/51/76 | 本体価格(シルバー) | 6,100,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 34.3 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 10~11 | ||
後退 | 12 | 派生元車輌 | Tortoise | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.18 | ||||
移動時 | 0.11 |
パッケージ
FV215b 183 E:235,000 S:6,100,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
FV215b 183 | Rolls-Royce Meteor Mk. 12 | 183 mm L4 | FV215b | FV215b | 2,000 | SR C45 | |
800 | 32 / [27.43] | 254/178/32 | 750 | ||||
13.33 | 1.2/1.4/2.4 | 32 | 390 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
183 mm L4 | AP HESH HE | 2,250 20G 1,900 | 310 240 92 | 1,150 1,450 1,450 | 2.00 | 2,300 | 3.40 | 0.40 ? ? | 20 | +15 -5 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 火力
俯角は-5°と非常に狭く、FV4005 Stage IIに大きく劣っている。- 183 mm L4
FV4005 Stage I/IIの史実砲。名称も当然あちらと同じだが主砲自体は何故か別々のものとして扱われている。
主砲と弾の性能はFV4005と全く同じであるが、照準時間、精度で劣っている。
使える弾種はAP・HESH・HEの三種であり、APCRやHEATといった高貫通弾は用意されていない。
その為、最高貫通力は一部格下中戦車の課金弾にすら劣っているという事を念頭に置いておこう。
なお本車両は砲塔有りの駆逐戦車だが、後部砲塔な上に45°の限定旋回なので注意しよう。- AP
単発火力は1,150ダメージと威力に関してはまさに圧巻の一言に尽きる。
貫通力310mmは通常弾としては十分な数値だが、課金弾を含めるとTier10駆逐戦車として物足りない数値である。
他の利点としては、大口径APゆえに標準化の恩恵を受けやすく、薄い装甲に対して弾かれにくい。 - HESH
HESH*1が課金弾であり、高貫通HEといった性能。
HESHとHEがナーフされはしたがまだまだ現役。ナーフ前のオーバーキルダメージ1,750からキルダメージ1,450に下がったようなもの。
貫通力は240mmとAPよりも70mmも低いが、貫通時のダメージは1,450とこれまた圧巻。
よく狙ってなるべく貫通を狙いたいのはAPと同じだが、非貫通時も600前後のダメージは出るので貫通できないと分かっている相手に対して撃つという選択肢も生まれてくる。
残りHPの少ない相手に、確実にトドメを刺すことができる。
また、当たれば複数の搭乗員やモジュールを負傷・破壊しやすいといった利点もある。
HEの特性上空間装甲に対しては弱いので、敵車両の装甲配置は入念に把握しておこう。 - HE
通常弾として貫通力92mmの低貫通HEも用意されている。
総弾数を考えるとHEを積むという選択肢は考えづらく、HESHを優先した方が良い。 - 装填速度
装填時間は30秒(装填棒込みで約26秒)と長く、一発を外すだけでもかなり痛い。
また、無傷の敵を削るor瀕死の敵にトドメを刺す、といった状況に出くわした際にどちらを撃つかは今まで以上によく吟味する必要がある。 - 精度・照準時間
悲観するほど悪いわけではないが、装甲の隙間を縫って弱点に当てるというような芸当は難しい。照準拡散が非常に大きく設定されているため、カタログスペック以上に照準性能が悪く感じるだろう。
跳弾や空間装甲などでノーダメージというのは避けたいので、なるべく撃ち抜ける範囲の広い方向から狙いたい。 - 総弾数
なんと総弾数はたったの12発であり、弾種比率に悩まされる事だろう。
20発に増加はしたためやや弾種比率の悩みは減った。
発射速度が低いので序盤に撃ち尽くす心配はないが、終盤になると弾切れが十分起こりうる。
- AP
- 183 mm L4
- 装甲
火力の代償か、装甲はあまり信用ならない。- 車体
Tier10としてはかなり頼りない。
正面上部こそ実質220~240mmほどあるが、正面下部は100mmあるかどうかといったレベルで格下にも簡単に抜かれてしまう。
側面装甲はほぼ皆無と言える状態まで悪化しており、豚飯が有効そうな見た目だが装甲厚による非貫通は期待できない。
特に、口径152.4mm超のAP、APCRには3倍ルールによりほぼ確実に抜かれる。
豚飯で側面装甲を晒す際には跳弾のみが頼りになる。少しでも角度を取り過ぎたりすると簡単に貫通されるので角度には注意しよう。
側面のサイドスカートは空間装甲として扱われているのでHEATなどの吸収はある程度期待できるが、履帯とサイドスカートのない部分はスペック通りの50.8mmしかなく、自走砲に貫通される危険性もある。
天板は31.8mmと極めて薄く、口径100mmほどでも3倍ルールが適用される。 - 砲塔
砲塔正面だけはそこそこ厚い。
おでこや上部の観測装置周辺が250mm程度と少し薄いものの、他の部分は270mm~300・400mm超となっている。
Tier10戦車相手でも通常弾なら弾いてくれる事もある。
1対1の状況になった時はリスクはあるが、正面から張り付いて砲塔を撃たせるという荒業もある。
- 車体
- 立ち回り
とても素敵なデザインなおかげで後部砲塔&45°の限定旋回という合わせ技によって、市街地での飛び出し撃ちや丘陵での稜線射撃といったテクニックがほぼ使用不可能になっている。
特に飛び出し撃ちは履帯を切られてハメられてしまう危険性があり、何もできずに一方的に撃破されるといった事態は避けるようにしよう。
砲の危険性からヘイトが非常に高く、目立つ所にいると集中砲火で瞬殺される可能性が高い。
幸いアップデートによって中距離でもかなり当たるようになったので、最前線は他人に任せて一歩引いた場所に陣取ろう。
- 機動力
Conqueror譲りの機動性を持ち、加速力こそConqurorに劣るもののTortoiseのように前線にたどり着いたら戦闘が終わっていたといった事は少ない。
しかし、駆逐戦車であるがゆえに旋回速度は遅めなので、軽・中戦車などに接近されないようにしたい。
- 総論
アルティメットロマン砲こと183mm砲を戦車砲として使えるが、独特すぎる使用感に慣れるには非常に時間がかかる。
長い装填中は何もできないので、もし後ろを取られても助けてもらえるように味方との集団行動を徹底して孤立しないように気を付けよう。
当然他の大口径車両と同様に、常にミニマップを確認し周囲の状況を的確に把握する技量も求められる。
史実
Conqueror Mk.II の部品を活用した重駆逐戦車。後方に搭載した揺動式砲塔が特徴。ダミー車両の製造後間もなく、計画は中止された。