FV3903 Churchill VII AVRE

Last-modified: 2024-01-06 (土) 23:00:15

GB806_FV3903_Churchill_VII_AVRE.png

Tier 7 イギリス 重戦車(プレミアム)

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)152/95/50マッチング範囲(戦闘Tier)7~9
最高速度(km/h)前進25.0ボーナスシルバー45%
後退12.0車輌経験値20%
発見可能範囲(m)静止時385.36搭乗員経験値0%
移動時411.43フリー経験値5%

パッケージ

FV3903
G:6,000

G:購入価格(ゴールド)

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
FV3903Bedford Twin-Six165 mm L9A1 Demolition GunFV3903 Churchill VII AVREFV3903 Churchill VII AVRE1,500WS No. 19 Mk. III
35022 / [18.62]152/95/95550
8.601.1/1.3/2.330380

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
165 mm L9A1 Demolition GunHESH
HESH
900
9G
120
155
760
600
4.95
4.95
570
685
720
720
2.401,824
(HESH)
3.700.5640+20
-12.5

解説

  • 概要
    Tier 7イギリスプレミアム重戦車
    2024年01月、新年に合わせてストアにて販売された。
    王立工兵隊が使用するため1944年に就役した史実車輌。
     
  • 火力
    ロイヤル・オードナンス L9 (Royal Ordnance L9) は第二次世界大戦後にイギリスのロイヤル・オードナンスで開発された、防御陣地の破壊用に設計された車載用の破砕砲。
    仰角+20度/俯角-12.5度、Centurion AVREの主砲と同じものだがTier 7向けに性能調整されている。
    • 165 mm L9A1 Demolition Gun
      通常弾(HESH)は、貫通力120mm・単発火力760・弾速は570m/sと遅め。
      課金弾(HESH)は、貫通力155mm・単発火力600・弾速は685m/sとこちらも遅め。
      俯角-12.5度と一見ハルダウンに適しているように見えるが、チャーチル車体が難点となり砲塔だけを露出させる本来のハルダウンを使用出来ない。
      単発火力はTier 7帯においては十分強力であり、軽装甲車両などはワンパンも可能。
      また、爆発半径が4.95mと広く、Centurion AVREからナーフされていない。
       
  • 装甲
    • 車体
      正面上部は基本装甲圧152mmだが、向かって左側に謎ハッチが設置されておりその部分だけ装甲圧139mmの弱点となっている。
      中部の傾斜部分は上部57mm、下部付近95mm。
      下部は139mmあり、傾斜が掛かっているため上部とほぼ同等の防御力を持つ。
      側面も95mmとかなりの厚さを持ち、昼飯・豚飯をした際にはかなり弾けるだろう。
      また、Churchill VIIには存在しなかったドライバーズハッチが存在しており、薄いと思いきや115mmとわずかに増量されている。
      ただし、チャーチル車体の宿命として履帯裏の装甲は薄い撃たれにくい立ち回りを意識しよう。
    • 砲塔
      Churchill VIIの改良砲塔と同じもの。
      改良砲塔は前面152mm、側後面95mmとそこそこの厚みを持つ。
      砲身横にある二つの膨らみは203mmという重装甲なので敵として対峙した場合には注意しよう。
       
  • 機動性
    Churchill VIIより履帯性能は多少改善されてはいるものの鈍重。
    焼け石に水だが、拡張パーツ:けん引システム等で足回りは改善したい。
    また、段差を降りる際も注意が必要で普段中戦車等に乗ってる車長はこのくらいいけるやろと思って段差を降りると爆散することがある。
     
  • 総論
    火力支援に特化した重戦車。
    本来はCenturion AVREのようなドーザーショベルが装備されているが当車輌には装備されていない。
    同格帯となら正面で戦える力をもつが高Tierと当たるととたんに厳しくなる。
    高Tierの正面装甲を撃ち抜くのはやや難があるため装甲の薄い側背面等を狙い確実に戦果を稼いでいこう。

史実

Churchill AVREの原型となる車輌が第二次世界大戦で活躍したことを受けて、イギリス軍は1947年からAVREの改良型を生産するようになりました。
重装甲車輌のChurchill Mk. VIIをベースとして設計されたFV3903には、鉄骨や掩体壕などの構造物を遠距離から破壊する能力を備えた165mmの解体砲を搭載していました。
1950年代にCenturion AVREの開発が開始されるまで、合計88台が生産されました。


1944 年、王立工兵隊 (RE) が使用するために特別に設計された新しいタイプの装甲車両が就役しました。
これはチャーチル AVRE (装甲車両王立工兵隊)でした。
この戦車は歩兵戦車の Mk.III および IV モデルをベースにしており、破壊的な 230 mm ペタード迫撃砲を装備していたことで有名です。

AVRE はノルマンディーの海岸を襲撃し、戦争の終わりまで戦い続けました。
途中でドイツのパンサー戦車も破壊しました。
行動に次ぐ行動により、AVRE は破壊的な武器であることが証明されました。
敵からは恐れられ、味方からは信頼されるようになった。

第二次世界大戦におけるオリジナル車両の成功は非常に大きく、1947 年から 1950 年代初頭にかけて、88 台の後期Mk.VII チャーチルがAVRE の新しい改良型に改造され、FV3903 と名付けられました。
ただし、この新世代でも、ペタード武装 AVRE は 1964 年まで使用され続けました。
ただし、車両の名称は変更されました。元の名称である「装甲車両王立工兵」は「突撃車両王立工兵」に置き換えられます。

FV3903.jpg
現存する FV3903 Churchill AVRE は、王立技術者博物館の駐車場に展示されています。
写真: クレイグ・ムーア

コメント

  • ティア7にも糞車両実装か、敵に居ても味方に居ても糞つまんねーんだよな -- 2024-01-04 (木) 19:16:16
    • いや、センチュの強みは正面防御力だからね、チャーチル車体じゃあんまし活躍できないのでカモ枠デスヨ。(´・ω・`) -- 2024-01-05 (金) 01:24:24
    • マッチング範囲が高隠蔽や高機動活かしてる中・長距離戦が多いのもな~。今のTierⅩ戦場みたいに頭知波単の人が少ないよね -- 2024-01-05 (金) 07:42:16
  • 英国面マシマシの大口径砲車両って事で買って乗ってみた…が、センチュAVREと違って防御面も機動面もアテにならない。劣悪な精度と装填と貫通力も相まって元々悪名高い苦行戦車であるChurchill Vllをさらに扱い辛くしたような代物なので、余程こだわりがある方でもなければ買わずに素直にカモ撃ちする側に回るのをおすすめ。たぶんセンチュAVREと違って近いうちに戦場じゃ見かけない絶滅危惧種になります… -- 2024-01-06 (土) 23:00:15