Stuart I-IV

Last-modified: 2020-05-25 (月) 13:03:31

GB15_Stuart_I.png

Tier 3 イギリス 軽戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)38/25/25本体価格(シルバー)43,500
最高速度(km/h)前進58マッチング範囲(戦闘Tier)3~5
後退20派生元車輌M2
隠蔽率静止時0.25
移動時0.19

パッケージ

Grant
E:3,720
S:138,500
Stuart I-IV
E:1,215
S:43,500
Stuart III
E:930
S:9,450
Stuart IV
E:1,280
S:17,800
Stuart IV*
E:1,230
S:15,450

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
Stuart I-IVGuiberson T-1020-437 mm Gun M5Stuart IStuart I230WS No. 11
24540 / [34.29]38/25/25350
19.181.2/1.4/2.440280
Stuart IIIContinental W-670-9A37 mm Gun M5Stuart IVStuart III250WS No. 9
26245 / [40.24]38/32/32375
20.271.1/1.3/2.248330
Stuart IVContinental W-670-9A37 mm Gun M6Stuart IVStuart III250WS No. 19 Mk. II
26245 / [40.24]38/32/32450
20.271.1/1.3/2.248330
Stuart IV*Continental W-670-9AQF 2-pdr Mk. IXStuart IVStuart III250WS No. 19 Mk. II
26245 / [40.08]38/32/32450
20.191.1/1.3/2.248330

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
37 mm Gun M5AP
APCR
HE
18
2G
10
48
70
19
40
40
50
24.009601.800.46
6.67
2.94
103+20
-10
24.009601.700.46
?
?
106+20
-10
37 mm Gun M6AP
APCR
HE
18
2G
10
56
78
19
40
40
50
24.009601.700.41
?
?
106+20
-10
QF 2-pdr Mk. IXAP
APCR
HE
25
3G
15
64
121
23
45
45
60
23.081,0392.000.40
?
?
98+20
-10

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 火力
    最終砲以外はM3 Stuartとほとんど変わらないが、最終砲にイギリスおなじみの2ポンド砲が搭載可能となっている。
    37 mm M6と比較すると発射速度と照準時間、弾数が僅かに劣化する代わりに貫通力とダメージ、精度が向上する。
    特にAPCRの貫通力は121mmに達し、Tier5の重戦車すら貫通可能なため、最終砲には是非これを搭載しよう。
     
  • 装甲
    こちらもM3 Stuartとほぼ同じで、車体砲塔共に前面38mmはTier3軽戦車としては優秀。
    特にこのTierだと機関砲装備の戦車も多いため、撃ち合いを優位に進めることができるだろう。
    ただ、戦車砲を安定して弾けるほどではないので過信はしないように。
     
  • 機動性
    M3 Stuartよりエンジン出力と地形抵抗が劣っているが、それでも軽戦車としては及第点の機動力を持ち、運用に支障が出るほどではない。
     
  • 偵察性能
    視界範囲はM3 Stuartと同じだが、隠蔽率が下がっている。
    また、こちらは移動時に隠蔽率が低下するので注意が必要。
     
  • 総論
    M3 Stuartから機動力を含めた偵察性能は下がってしまったが、不満だった攻撃力が改善されており、総合的にはかなり使い勝手のいい戦車となっている。

史実

M3軽戦車スチュアートはM2軽戦車の後継として第2次世界大戦中盤まで広く使われた、アメリカ軍の代表的軽戦車といえます。

 

ドイツ軍によるフランス電撃戦の戦果に刺激を受け、当時、戦車装備では遅れていたアメリカ陸軍首脳部の考えを変えさせた結果、M3の開発がスタートしました。
大急ぎで開発が進められ、外観はM2軽戦車と大差ないものの、M2軽戦車での使用実績を踏まえた堅実な改良が施されて実用性の向上に成功。1941年3月には第1号車が完成しました。
M2軽戦車との違いは誘導輪の大型化に伴い不整地での走行に有利な接地式になったことと、主武装が37mmM5戦車砲になり、M2A4では防盾の外にあった駐退器が防盾内へ収められスマートになったことが挙げられます。
当初、車体と砲塔はリベット接合方式でしたが、榴弾砲や機関銃弾の直撃でちぎれて車内を飛び回り危険なために、早い段階で溶接方式に改められました。
1941年3月末には馬蹄型の新砲塔に変更され、装甲を30~18mmに増強されています。

 

M3A1では後期砲塔のキューポラを廃止し、油圧駆動の砲塔にジャイロスタビライザー付きの主砲を備えていました。

 

M3A3は更に砲塔を一新、車体も大幅に更新されてよりスマートな軽戦車になりました。

 

一部、エンジンにはディーゼルエンジンを採用したものもありました。
このタイプは主に海兵隊で使用された他、イギリスやソ連にレンドリースとして送られています。

 

イギリス王立陸軍ではアメリカからのレンドリース車輌に付くサブナンバーA1~の表記をローマ数字に置き換えていて、無印をI、A1をIIと振り分けていました。

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