M2

Last-modified: 2020-05-25 (月) 13:03:31

GB14_M2.png

Tier 2 イギリス 軽戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)38/25/25本体価格(シルバー)3,800
最高速度(km/h)前進58マッチング範囲(戦闘Tier)2~3
後退17派生元車輌Medium I
隠蔽率静止時0.25
移動時0.19

パッケージ

Stuart I-IV
E:1,215
S:43,500
M2
E:220
S:3,800
M2A1
E:215
S:1,270
M2A4
E:495
S:8,970
M2A1E3
E:405
S:6,870

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
M2Guiberson T-1020-4Browning MG caliber .50 HB, M2M2A1M2A1140WS No. 11
24540 / [25.71]16/16/16350
21.160.9/1.4/2.837260
M2A1Guiberson T-1020-4Browning MG caliber .50 HB, M2M2A4M2A4165WS No. 11
24544 / [26.85]38/25/25350
20.980.8/1.3/2.639320
M2A4Continental W-670-9A37 mm Gun M5M2A4M2A4165WS No. 11
26244 / [28.87]38/25/25350
22.560.8/1.3/2.639320
M2A1E3Continental W-670-9ABrowning MG caliber .50 HB, M2M2A4M2A4165WS No. 11
26244 / [28.89]38/25/25350
22.580.8/1.3/2.639320

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
青字:オートローダー砲・機関砲

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度
連射[間隔]
弾倉[交換時間]
AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
Browning MG caliber .50 HB, M2AP1278110.32
連射[0.11]
弾倉[17.50]
8831.700.57
9.26
1.69
1,800
[(5×8)×45]
+20
-10
112.92
連射[0.11]
弾倉[17.00]
9031.700.57
?
?
1,800
[(5×8)×45]
+20
-10
37 mm Gun M5AP
APCR
HE
18
2G
10
48
70
19
40
40
50
23.089232.100.47
?
?
103+20
-10

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 火力
    • Browning MG caliber .50 HB, M2
      初期装備。
      俗にいうブローニングM2重機関
      1マガジンで5連射×8セットの計40発320ものダメージを与えられるが、砲どころか「銃」の範疇である。
      肝心の貫通力が低く、通用する相手は少ない。
      更に搭載できるのは通常弾のAPのみで、金弾による貫通力の補強も出来ない。
      弾倉交換時間も長く、扱いやすいとは言いがたい。
    • 37 mm Gun M5
      最終砲。
      M2機関銃と比べて瞬間ダメージに劣るが貫通力に優れ、このTier帯なら大抵の相手にダメージを与えることができる。
      扱いづらい訳ではないが、他国の同格車輌と比べると性能は全体的に平均かそれ以下といったところであり、照準速度が速い以外に見るべきところは特にない。
       
  • 装甲
    前面38mm、側後面25mmとTier2としてはそこそこ厚い。
    車高が少々高いため、被弾しやすい点には注意。
     
  • 機動性
    最高速、出力重量比ともに優秀で足は速い。
    アメリカのM2 Light程ではないが整備された地形と通常地形での地形抵抗に開きがあり、大概の場所では車体旋回速度が遅い。
     
  • 総評
    レンドリースシリーズの中では珍しく英国独自改修があまり目立たず、ほぼM2 Lightそのままと言える戦車。
    使い勝手は悪くないので、そのまま次のスチュアートまで問題なくいけるだろう。

史実

M2軽戦車は1935年に正式化されたアメリカ陸軍初の軽戦車シリーズで、1930年から開発が進められた騎兵戦車T5コンバットカーがベースとなっています。

 

M2A1~A4までサブタイプがあり、1936年に10~19両(改修アップデート含む)だけ生産されたA1は最大16mmの装甲厚に7.62mmと12.7mm機銃を備えた砲塔を装備したものです。
レンドリース法によりイギリスに供与された初の戦車でもあり、太平洋戦争で一部が実戦参加しました。

 

A2はA1を小砲塔2つに分け、砲塔別にそれぞれ機銃を搭載、A3はさらに装甲を最大22mmまで強化した上に転輪のボギー幅を拡張して接地長を長くした車体に変更されました。
それぞれ237両と73両が生産されています。

 

A4はシリーズ最終型で、主武装が37mm対戦車砲と7.62mm同軸機銃を備えた2人乗り砲塔と左右スポンソンに7.62mm機銃を備え武装を大幅に強化、装甲も最大25mmまで強化が施されました。
太平洋戦線では米海兵隊戦車大隊の一部で使用され、ガダルカナル攻防戦に投入されました。
A4は1940年5月から1942年4月まで合計375両が生産されました。

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