Valiant

Last-modified: 2023-02-21 (火) 23:11:45

GB37_Valliant.png

Tier 5 イギリス 中戦車(プレミアム)

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)114/75/60マッチング範囲(戦闘Tier)5~7
最高速度(km/h)前進30.0ボーナスシルバー30%
後退14.0車輌経験値40%
発見可能範囲(m)静止時322.95搭乗員経験値0%
移動時353.36フリー経験値5%

パッケージ

Valiant
G:1,500

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
ValiantGMC75 mm AT Gun Mk. VА38Valiant А 38600N19_1
21035 / [31.50]114/75/75400
7.680.9/1.0/1.833340

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
75 mm AT Gun Mk. VAP
APCR
HE
56
7G
56
120
165
38
110
110
175
---
---
1.06
705
881
705
720
720
720
15.001,6502.500.4175+20
-12.5

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier 5ソ連プレミアム中戦車
    2023年02月からの新シーズン、「World of Tanks Modern Armor: VALIANT」シーズンパス購入者のシーズンミッション25達成車輌。
     
    大戦後期、ルーストン&ホーンズビー社が開発した試作歩兵戦車であり、現在はボービントン戦車博物館に展示されているが、
    ここでの解説でも「One of the worst tanks ever built(今まで造られた中で最悪の戦車の1つ)」と酷評されている。
    ちなみに、valiantは「勇敢な」と言う意味。
     
  • 火力
    俯角が-12.5°と非常に優秀なので地形を上手く使って戦いたい。
    • 75 mm Gun Mk. V
      Tier 5中戦車の75mm砲としては一般的な性能。
      Excelsiorなど同名の砲を装備する同Tier車輌があるが、それらに比べ装填時間と照準時間が長くなっている*1
      通常弾の貫通力が120mmと低く、重装甲車輌には課金弾が必要となるが、その課金弾の貫通力も165mmと高くはないため弱点を狙っていきたい。
      照準拡散は良好のため弱点を狙って射撃しよう。
       
  • 装甲
    同Tier重戦車と肩を並べる厚い装甲を持つ。
    正面については車体上部の傾斜部が60mm(傾斜込で100mm程度)だが、大部分がスペック値のとおり114mm厚となっている。
    車体下部も114mm+傾斜で弱点ではなく、低貫通の同格以下相手ならある程度強気に出られるだろう。
    側面も十分な装甲厚であるため昼飯・豚飯はできるが、上述の車体傾斜部は楔形になっており、傾けても厚くならない点には注意。
    天板は砲塔が20mm車体後部が10mmと薄く、機動力の低さも含めて自走砲のいい餌なので注意。
     
  • 機動性
    全中戦車の中で最低と言って過言ではないほど劣悪。
    前進速度19km/h、後退速度10km/hしかなく、加速も非常に鈍い。
    旋回性能は極端に悪いわけではないが、それでもやはり快速戦車にまとわりつかれると対処に苦慮するレベル。
     
  • その他
    視認範囲は340mと短いのでスキルやパーツで補いたい。
    車輌の性格的に問題になることはあまりないだろうが、通信範囲が同格最低クラスなので単独行動は避けよう。
     
  • 総論
    試作車輌だけあって、とりあえず動く位の設計思想でつくられた当車輌の機動力は鈍重のひと言。
    超重戦車と言われている車輌の運転手が負傷した時の鈍重さが標準となるくらいひどい。
    特に出力重量比のせいか登坂能力が著しく低く、前線が山の上にあった場合は前線に付く前に決着が付いていることもしばしば。
    砲塔正面に関してはTier 5帯最も堅牢と言われるKV-1の110mmを超える114mmとなるため、豊富ある俯角-12.5度をつかって頭出しでハルダウンを使って戦い抜こう。

史実

本車輌の開発計画は 1943 年に開始され、火力や装甲の強化により Valentine の性能向上に寄与しました。
1944 年までにエンジンとサスペンションの異なる 2 種類の試作車輌が製造されましたが、大戦の終結が近づきつつあったこと、
またより近代的な Centurion が開発されたことを理由に、1944 年に計画が打ち切られました。

コメント

  • 機動性の低さにはホントにマイッタ。 -- 2023-02-18 (土) 09:05:08
  • バレンタイン、マチルダ、チャーチル系好きならイケるコだ。貰って良かった。 -- 2023-02-21 (火) 23:11:45

*1 重戦車と比べると精度が若干良くなっている