Carro d'assalto P.88

Last-modified: 2024-04-26 (金) 15:27:47

It16_Carro_d_assalto_P88.png

Tier 7 イタリア 重戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)100/60/20本体価格(シルバー)1,480,000
最高速度(km/h)前進35.0マッチング範囲(戦闘Tier)7~9
後退12.0派生元車輌P.43 bis
発見可能範囲(m)静止時386.15
移動時415.38

パッケージ

初期Lv.1Lv.2Lv.3Lv.4Lv.5Lv.6
Carro P.88
E:57,750
S:1,480,000
エンジン
E:3,400
S:38,000
無線
E:3,400
S:23,400
砲塔
E:8,200
S:24,000
履帯
E:13,800
S:19,500
主砲
E:18,700
S:120,000
戦車
Progetto 54
E:87,200
S:2,600,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比旋回速度視認範囲
初期
Carro P.88
SPA 343/4Cannone da 88/47P.88 mod. 42P.88 prima variante1,250R.F. 2 C.A.
56020 / [13.50]100/70/70415
12.251.1/1.7/2.528340
Lv.1
エンジン
Alfa RA1000 41Cannone da 88/47P.88 mod. 42P.88 prima variante1,250R.F. 2 C.A.
65020 / [15.78]100/70/70415
14.321.1/1.7/2.528340
Lv.2
無線
Alfa RA1000 41Cannone da 88/47P.88 mod. 42P.88 prima variante1,250R.F. 3 M. 2
65020 / [15.78]100/70/70525
14.321.1/1.7/2.528340
Lv.3
砲塔
Alfa RA1000 41Cannone da 88/47P.88 mod. 42P.88 seconda variante1,350R.F. 3 M. 2
65020 / [15.91]100/70/70525
14.321.1/1.7/2.531350
Lv.4
履帯
Alfa RA1000 41Cannone da 88/47P.88 mod. 43P.88 seconda variante1,350R.F. 3 M. 2
65025 / [22.54]100/70/70525
14.321.1/1.2/2.331350
Lv.5
主砲
Alfa RA1000 41Cannone da 90/62P.88 mod. 43P.88 seconda variante1,350R.F. 3 M. 2
65025 / [22.44]100/70/70525
14.381.1/1.2/2.331350

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
Cannone da 88/47AP
APCR
HE
305
7G
220
164
198
44
240
240
320
---
---
1.46
774
1,056
774
720
720
720
7.501,8002.600.4040+20
-8
8.331,9992.200.4045
Cannone da 90/62AP
APCR
HE
435
8G
305
202
220
45
240
240
320
---
---
1.46
1,050
1,100
1,000
720
720
720
7.691,8462.500.3945+20
-8

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
緑字:改良砲塔

解説

  • 概要
    Tier 7イタリア重戦車
    「Carro d'assalto」は「突撃車輌」と言う意味。
    車輌名全体を意訳すると「88mm砲搭載型重突撃車輌」。
     
  • 火力
    仰俯角はどの組み合わせでも-8°/+20°と良好。
    • Cannone da 88/47
      初期砲。
      初期状態でのスペックはかなり貧相だが、改良砲塔に搭載すると発射速度・照準時間が大幅に強化されて扱いやすくなるという特徴をもつ。
      通常弾の貫通力が低いため、課金弾は多めに必要となる。
       
    • Cannone da 90/62
      改良砲塔専用の長砲身90mm砲。
      初期砲から通常弾貫通力と弾速が一気に向上するが、発射速度・照準時間が低下する。
      単発火力はこのTierとしては平均程度であり、少々、貫通力不足に頭をなやませるだろう。
      課金弾の貫通力は低めで、同Tier重戦車の中では低ランクに位置する。
       
  • 装甲
    正面装甲は比較的バランス良く配置されており、Tier 7重戦車としては良好。
    側面装甲は厚くないため注意が必要。
    • 砲塔
      カマボコ型の部分のみ、初期砲塔で210mm、改良砲塔で230mmと十分な装甲厚を有する。
      しかし、側面や背面は70mmまたは100mm厚しかなく貫通されやすい。
      改良砲塔では側面の傾斜・装甲厚が強化され投影面積も削減される。
      投影面積が小さく、またキューポラなどの出っ張った弱点もないので、ハルダウンで出来るだけ弱点を隠そう。
       
    • 車体
      正面上部は100mm+60°強の傾斜で170~190mm程度の装甲厚となる。ジェリカンやハッチに当たり判定は無く一枚板。
      プレートやフックのある中段は120mmの垂直装甲であり非常に脆い。ただし最下部は傾斜がきつく、弱点ではない。
      側面は60mmと薄め。ヘッドライトのある三角形の切り欠きもわずか65mmしかなく、昼飯の角度を取ると弱点になる。
      背面や後部天板は傾斜がきつく一見弾きそうに見えるが、20~25mmしかないので多くの場合3倍ルールで貫通されてしまう。
       
  • 機動性
    重戦車としては良好な足回りを備える。
    砲性能があまり高くないので、この機動力を活用して補っていこう。
     
  • その他
    視認範囲は350mとTier 7重戦車としては物足りない。
    隠蔽性は重戦車としては高く、静止時は全重戦車中堂々の1位。
    迷彩スキルまで手が回るようなら通行料を取られにくくなる可能性が高まる。
     
  • 総論
    頭の硬さと若干の脚の速さ以外に目立った取柄は少なく、貫通や精度の低さから対格上の戦闘能力はパッとしない。
    同格内で見ても、同等に近い貫通力かつ本車より単発・DPM・機動力などに優れた万能型の45TPなど、ライバルは多い。
    とはいえ同格以下であれば多少強気に出られる砲塔装甲を持っているため、重戦車らしい攻防を丁寧に行っていけば戦果を挙げるのも難しくないだろう。

史実

Carro d'assalto P.88は、イタリア重突撃戦車の計画として1942年に開発が進められた。
しかし、より先進的な他の計画が優先されたため、設計段階で中止され、試作には至らなかった。

コメント

  • 相手にしていて威圧感はなく、特別に警戒するような車両では無い。全体的に影の薄い車両。相手からはなめてかかられるため、単体で前線を維持することはできず、すぐに凸られ囲われてお釈迦になってしまうことが多々ある。基本は主力車両たちに付随して装填の隙を補い地道にダメージを稼いでいこう。華々しい活躍は終盤までヘルスを温存してこそできる事だ。もし、序盤から劣勢で撃ち合いに負けそうな時は、やたら長い車体を生かしハルダウン専用の遮蔽物に変身してガレージへ帰ろう。 -- 2023-02-19 (日) 12:33:41