Tier 7 イタリア 重戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 100/60/20 | 本体価格(シルバー) | 1,480,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 35.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 7~9 | ||
後退 | 12.0 | 派生元車輌 | P.43 bis | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 386.15 | ||||
移動時 | 415.38 |
パッケージ
初期 | Lv.1 | Lv.2 | Lv.3 | Lv.4 | Lv.5 | Lv.6 | |||
Carro P.88 E:57,750 S:1,480,000 | ━ | エンジン E:3,400 S:38,000 | 無線 E:3,400 S:23,400 | 砲塔 E:8,200 S:24,000 | 履帯 E:13,800 S:19,500 | 主砲 E:18,700 S:120,000 | ━ | 戦車 Progetto 54 E:87,200 S:2,600,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 旋回速度 | 視認範囲 | |||||
初期 Carro P.88 | SPA 343/4 | Cannone da 88/47 | P.88 mod. 42 | P.88 prima variante | 1,250 | R.F. 2 C.A. | |
560 | 20 / [13.50] | 100/70/70 | 415 | ||||
12.25 | 1.1/1.7/2.5 | 28 | 340 | ||||
Lv.1 エンジン | Alfa RA1000 41 | Cannone da 88/47 | P.88 mod. 42 | P.88 prima variante | 1,250 | R.F. 2 C.A. | |
650 | 20 / [15.78] | 100/70/70 | 415 | ||||
14.32 | 1.1/1.7/2.5 | 28 | 340 | ||||
Lv.2 無線 | Alfa RA1000 41 | Cannone da 88/47 | P.88 mod. 42 | P.88 prima variante | 1,250 | R.F. 3 M. 2 | |
650 | 20 / [15.78] | 100/70/70 | 525 | ||||
14.32 | 1.1/1.7/2.5 | 28 | 340 | ||||
Lv.3 砲塔 | Alfa RA1000 41 | Cannone da 88/47 | P.88 mod. 42 | P.88 seconda variante | 1,350 | R.F. 3 M. 2 | |
650 | 20 / [15.91] | 100/70/70 | 525 | ||||
14.32 | 1.1/1.7/2.5 | 31 | 350 | ||||
Lv.4 履帯 | Alfa RA1000 41 | Cannone da 88/47 | P.88 mod. 43 | P.88 seconda variante | 1,350 | R.F. 3 M. 2 | |
650 | 25 / [22.54] | 100/70/70 | 525 | ||||
14.32 | 1.1/1.2/2.3 | 31 | 350 | ||||
Lv.5 主砲 | Alfa RA1000 41 | Cannone da 90/62 | P.88 mod. 43 | P.88 seconda variante | 1,350 | R.F. 3 M. 2 | |
650 | 25 / [22.44] | 100/70/70 | 525 | ||||
14.38 | 1.1/1.2/2.3 | 31 | 350 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
Cannone da 88/47 | AP APCR HE | 305 7G 220 | 164 198 44 | 240 240 320 | --- --- 1.46 | 774 1,056 774 | 720 720 720 | 7.50 | 1,800 | 2.60 | 0.40 | 40 | +20 -8 | |
8.33 | 1,999 | 2.20 | 0.40 | 45 | ||||||||||
Cannone da 90/62 | AP APCR HE | 435 8G 305 | 202 220 45 | 240 240 320 | --- --- 1.46 | 1,050 1,100 1,000 | 720 720 720 | 7.69 | 1,846 | 2.50 | 0.39 | 45 | +20 -8 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
※緑字:改良砲塔
解説
- 概要
Tier 7イタリア重戦車。
「Carro d'assalto」は「突撃車輌」と言う意味。
車輌名全体を意訳すると「88mm砲搭載型重突撃車輌」。 - 火力
仰俯角はどの組み合わせでも-8°/+20°と良好。- Cannone da 88/47
初期砲。
初期状態でのスペックはかなり貧相だが、改良砲塔に搭載すると発射速度・照準時間が大幅に強化されて扱いやすくなるという特徴をもつ。
通常弾の貫通力が低いため、課金弾は多めに必要となる。 - Cannone da 90/62
改良砲塔専用の長砲身90mm砲。
初期砲から通常弾貫通力と弾速が一気に向上するが、発射速度・照準時間が低下する。
単発火力はこのTierとしては平均程度であり、少々、貫通力不足に頭をなやませるだろう。
課金弾の貫通力は低めで、同Tier重戦車の中では低ランクに位置する。
- Cannone da 88/47
- 装甲
正面装甲は比較的バランス良く配置されており、Tier 7重戦車としては良好。
側面装甲は厚くないため注意が必要。- 砲塔
カマボコ型の部分のみ、初期砲塔で210mm、改良砲塔で230mmと十分な装甲厚を有する。
しかし、側面や背面は70mmまたは100mm厚しかなく貫通されやすい。
改良砲塔では側面の傾斜・装甲厚が強化され投影面積も削減される。
投影面積が小さく、またキューポラなどの出っ張った弱点もないので、ハルダウンで出来るだけ弱点を隠そう。 - 車体
正面上部は100mm+60°強の傾斜で170~190mm程度の装甲厚となる。ジェリカンやハッチに当たり判定は無く一枚板。
プレートやフックのある中段は120mmの垂直装甲であり非常に脆い。ただし最下部は傾斜がきつく、弱点ではない。
側面は60mmと薄め。ヘッドライトのある三角形の切り欠きもわずか65mmしかなく、昼飯の角度を取ると弱点になる。
背面や後部天板は傾斜がきつく一見弾きそうに見えるが、20~25mmしかないので多くの場合3倍ルールで貫通されてしまう。
- 砲塔
- 機動性
重戦車としては良好な足回りを備える。
砲性能があまり高くないので、この機動力を活用して補っていこう。 - その他
視認範囲は350mとTier 7重戦車としては物足りない。
隠蔽性は重戦車としては高く、静止時は全重戦車中堂々の1位。
迷彩スキルまで手が回るようなら通行料を取られにくくなる可能性が高まる。 - 総論
頭の硬さと若干の脚の速さ以外に目立った取柄は少なく、貫通や精度の低さから対格上の戦闘能力はパッとしない。
同格内で見ても、同等に近い貫通力かつ本車より単発・DPM・機動力などに優れた万能型の45TPなど、ライバルは多い。
とはいえ同格以下であれば多少強気に出られる砲塔装甲を持っているため、重戦車らしい攻防を丁寧に行っていけば戦果を挙げるのも難しくないだろう。
史実
Carro d'assalto P.88は、イタリア重突撃戦車の計画として1942年に開発が進められた。
しかし、より先進的な他の計画が優先されたため、設計段階で中止され、試作には至らなかった。
コメント
- 相手にしていて威圧感はなく、特別に警戒するような車両では無い。全体的に影の薄い車両。相手からはなめてかかられるため、単体で前線を維持することはできず、すぐに凸られ囲われてお釈迦になってしまうことが多々ある。基本は主力車両たちに付随して装填の隙を補い地道にダメージを稼いでいこう。華々しい活躍は終盤までヘルスを温存してこそできる事だ。もし、序盤から劣勢で撃ち合いに負けそうな時は、やたら長い車体を生かしハルダウン専用の遮蔽物に変身してガレージへ帰ろう。 -- 2023-02-19 (日) 12:33:41