ISU-152

Last-modified: 2020-05-25 (月) 13:03:33

R47_ISU-152.png

Tier 8 ソ連 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)90/60/90本体価格(シルバー)2,520,000
最高速度(km/h)前進43マッチング範囲(戦闘Tier)8~10
後退12派生元車輌SU-152
隠蔽率静止時0.31
移動時0.18

パッケージ

Obj. 704
E:192,500
S:3,660,000
ISU-152
E:75,000
S:2,520,000
ISU-122S
E:24,000
S:94,000
ISU-122-2
E:65,395
S:219,790
ISU-152-2
E:103,395
S:291,890
ISU-152M
E:41,395
S:113,390

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
ISU-152V-2IS152 mm ML-20SISU-152ISU-1521,20010R
60018 / [13.00]--/--/--360
13.121.3/1.8/2.918350
ISU-122SV-2IS122 mm BL-9SISU-152ISU-1521,20010RK
60018 / [12.98]--/--/--440
13.101.3/1.8/2.918350
ISU-122-2V-2-54IS122 mm BL-9SISU-152MISU-1521,20012RT
70021 / [19.23]--/--/--625
15.291.1/1.4/2.321350
ISU-152-2V-2-54IS152 mm D-4SISU-152MISU-1521,20012RT
70021 / [17.90]--/--/--625
14.231.1/1.4/2.321350
ISU-152MV-2-54IS152 mm ML-20SISU-152MISU-1521,20012RT
70021 / [19.27]--/--/--625
15.321.1/1.4/2.321350

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
152 mm ML-20SAP
HEAT
HE
725
15G
810
135
250
86
700
700
910
3.512,4573.400.48
?
?
26+18
-6
0.48
?
?
122 mm BL-9SAP
APCR
HE
1,025
12G
608
225
265
68
390
390
530
6.902,6912.900.38
?
?
32+18
-6
0.38
?
?
152 mm D-4SAP
APCR
HE
1,650
12G
1,120
260
292
90
750
750
950
3.412,5583.400.41
?
?
20+18
-6

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier8ソ連駆逐戦車
    SU-152の後継車両であり、ISの車体を流用して開発・量産された重自走砲である。
     
  • 火力
    他国の駆逐戦車に先んじて高火力・高貫通の15cm級戦車砲を搭載可能であり、このTier帯では破格の攻撃性能を有する。
    俯角はいずれの砲でも-6°と平凡であり、地形適性が良好とは言えない。
    射界も狭く、前線を張れる扱いやすさは無いものと見よう。
    • 152 mm ML-20S
      152mm榴弾砲であり、ISU-152の史実砲。
      SU-152の152 mm ML-20 mod. 1931/37から精度・DPMが強化されている。
      榴弾砲ゆえにHEを使えば安定してダメージが取れるものの、重装甲車両に対しては122mm砲以下のダメージになる事も少なくない。
      課金弾もHEATであり、高い単発があるとはいえ前身からTierが上がった事で貫通できる相手も少なくなっている。
      繋ぎとしてはまだ使えるものの、開発次第改良砲に換装しよう。
       
    • 122 mm BL-9S
      ISU-122BMに搭載予定だった計画砲。
      初期砲から貫通力・精度が強化されて扱いやすさが増している。
      ただし、単発火力が390とTier8駆逐戦車としてはやや低いのが欠点となる。
       
    • 152 mm D-4S
      Tier8戦車の主砲としては十分すぎる性能を有する。
      単発750は同格駆逐戦車の中でもRhm.-Borsig Waffenträgerの15cm砲と並んで一位であり、貫通力も劣らずの数値。
      精度が駆逐戦車としては悪く、遠距離から弱点は狙えないものだと思った方がよい。
      なお、重量が6トンとかなり重いので機動力に影響が出る。
      この砲を開発せずともObject 704に行くことはできるが、Object 704で中間砲として開発は必須なのでここで開発してしまった方が良いだろう。
       
  • 装甲
    SU-152と似通った形状を持ち、防御力の不足からやはり接近戦は苦手である。
    傾斜のある前面装甲は90mmに強化されたものの、十分とは言えない。
    基本的に被弾=ダメージになると考えた方が良い。
    重駆逐戦車的な運用は危険であり、前線はできるだけ他の味方に任せよう。
     
    前方に突き出した防盾そのものは上部104mm、下部170mmとそれほど厚くもない。
    しかし防盾の外縁部には強い傾斜が付いていて容易に200mmを超え、強制跳弾になる部分も多い。
    本車に対して放った貫通力200mm超の砲弾が弾かれたり吸収されたりする原因が恐らくこれである。
    使っていてアテに出来るものではないが敵に回した場合は要注意。平らな部分を撃とう。
     
  • 機動性
    出力重量比は駆逐戦車としてはそこそこ優秀であり、遅めの中戦車程度の加速力がある。
    最高速度も43km/h出るので、少し早めに動き出せば陣地転換は十分可能。
    一方で履帯性能は低く、旋回性能は並の重戦車以下である。
    特に前進しながらの旋回では大きく減速してしまうので、近接戦闘には全く適性が無い。
    機動性はあくまでポジション取りの為のものと考えておくのが無難だ。
     
  • 総論
    ステータスを火力に全振りしたようなロマン溢れる性能をしており、敵にとっては大きな脅威となる駆逐戦車である。
    味方の視界を活かして待ち伏せするのが基本だが、そこそこの機動性を活かして常に有利な狙撃ポジションを得られるように動くと良い。
    もっとも装甲や旋回性能は脆弱なので、接近戦は緊急時のみと割り切っておこう。
    その強力無比な火砲を活かせるように立ち回れば、自ずと戦果はついてくる事だろう。
     

史実

IS 戦車のシャーシを用いて開発された。この ISU-152 は KV-1 のシャーシを持つ SU-152 の代替車両と位置付けられた。1943 年 11 月から 1945 年 6 月にかけて、計 4,635 両が製造された。

 

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