Tier 7 ソ連 駆逐戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 75/60/60 | 本体価格(シルバー) | 1,305,000 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 43 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 7~9 | ||
後退 | 11 | 派生元車輌 | SU-100 | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.29 | ||||
移動時 | 0.17 |
パッケージ
┌ | ─ | ─ | ─ | ─ | ISU-152 E:75,000 S:2,520,000 | ||||
SU-152 E:31,500 S:1,305,000 | ┬ | OBJ-236 E:29,600 S:36,000 | ┼ | KV-14-122 E:44,365 S:162,710 | ┬ | KV-14-122M E:47,165 S:175,110 | |||
└ | SU-152M E:18,600 S:94,000 | └ | KV-14-152 E:11,000 S:? | └ | KV-14-152M E:25,765 S:68,710 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
SU-152 | V-2K | 152 mm ML-20 mod. 1931/37 | SU-152 | SU-152 | 870 | 10R | |
500 | 22 / [17.60] | --/--/-- | 360 | ||||
10.93 | 1.2/1.5/2.6 | 22 | 350 | ||||
OBJ-236 | V-2IS | 122 mm A-19 mod. 1937 | SU-152 | SU-152 | 870 | 10RK | |
600 | 22 / [21.08] | --/--/-- | 440 | ||||
13.09 | 1.2/1.5/2.6 | 22 | 350 | ||||
KV-14-122 | V-2IS | 122 mm A-19 mod. 1937 | SU-152M | SU-152 | 870 | 10RK | |
600 | 25 / [23.52] | --/--/-- | 440 | ||||
13.09 | 1.1/1.4/2.3 | 25 | 350 | ||||
KV-14-122M | V-2IS | 122 mm D-25 mod. 1944 | SU-152M | SU-152 | 870 | 12RT | |
600 | 25 / [23.52] | --/--/-- | 625 | ||||
13.09 | 1.1/1.4/2.3 | 25 | 350 | ||||
SU-152M | V-2K | 122 mm A-19 mod. 1937 | SU-152 | SU-152 | 870 | 10R | |
500 | 22 / [17.57] | --/--/-- | 360 | ||||
10.91 | 1.2/1.5/2.6 | 22 | 350 | ||||
KV-14-152 | V-2IS | 152 mm ML-20 mod. 1931/37 | SU-152 | SU-152 | 870 | 10RK | |
600 | 22 / [21.13] | --/--/-- | 440 | ||||
13.12 | 1.2/1.5/2.6 | 22 | 350 | ||||
KV-14-152M | V-2IS | 152 mm ML-20 mod. 1931/37 | SU-152M | SU-152 | 870 | 12RT | |
600 | 25 / [23.58] | --/--/-- | 625 | ||||
13.12 | 1.1/1.4/2.3 | 25 | 350 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
152 mm ML-20 mod. 1931/37 | AP HEAT HE | 725 15G 810 | 135 250 86 | 700 700 910 | 3.39 | 2,373 | 3.40 | 0.50 ? ? | 26 | +18 -6 | |
0.50 ? ? | |||||||||||
122 mm A-19 mod. 1937 | AP APCR HE | 1,025 12G 608 | 175 217 61 | 390 390 530 | 7.41 | 2,890 | 2.90 | 0.39 ? ? | 28 | +18 -6 | |
0.39 ? ? | |||||||||||
0.39 ? ? | |||||||||||
122 mm D-25 mod. 1944 | AP APCR HE | 1,025 12G 608 | 175 217 64 | 390 390 530 | 8.11 | 3,163 | 2.90 | 0.41 ? ? | 32 | +18 -6 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier7ソ連駆逐戦車。
大戦中期、KV-1Sの車体を流用して開発・量産された重自走砲である。
IS系統の重戦車や同様に重戦車をベースにした自走砲とエンジンと通信機を共用しているので他ルートを進めているなら乗り出しが多少楽になるだろう。
- 火力
どの砲でも俯角は-6°しか取れず、地形への対応力は低い。左右の可動範囲もそれぞれ8°ずつと、あまり広くない。
初期砲が強力なので、フリー経験値を用いずとも十分な戦力になることが出来る。
初期砲、最終砲共にメリット・デメリットがあるので、よく吟味して自身に合った方を使うとよい。- 152 mm ML-20 mod. 1931/37
SU-152の史実砲。
いわゆる15榴だが、KV-2等のそれと比べて若干弾速が速く、高貫通のHEAT弾を使用する事ができる。
単発火力が凄まじく、格下の中戦車なら一撃で撃破することも可能。しかも榴弾の威力が高いため122mm砲では貫通させにくい格上の重戦車にも有効打を与えやすい。
また高威力高貫通のHEATを使用することにより、致命的なダメージを格上に与えることも可能である。
とは言え、お椀型の強固な砲塔を撃ち抜いたり小さい弱点に当てるのは至難の業。垂直装甲の車両か、比較的装甲の薄い中戦車あたりを狙おう。
HEATであるため空間装甲に弱く、大型車両の履帯などに当ててしまうと一気に貫通力が減衰することは留意したい。 - 122 mm D-25S mod. 1944
中間砲の122 mm A-19 mod. 1937から発射速度が改善され、同格中最高クラスのDPMを誇る。
152mm砲と比較すると装填が早く、性能バランス重視の扱いやすい砲となっている。
SU-152の名前に反して、実際はこちらを愛用しているプレイヤーも多い。
しかし貫通力はSU-100から向上しておらず、高Tierの重装甲の重戦車には苦戦することも少なくない。
課金弾を多めに搭載すればある程度格上にも対処しやすくなるが、課金弾の貫通力が217mmとあまり高くない。
同格の90mm砲や100mm砲に比べてやや弾速・照準精度の面で厳しいが、弱点部位の狙撃で対抗しよう。
どうしても正面から貫通できない場合は狙う相手を変えるか、152mm砲には劣るが榴弾で少しずつ削る、履帯切り等のサポートを狙うとよい。
- 152 mm ML-20 mod. 1931/37
- 装甲
正面は厚くても90mm程で、通常弾はまず防げない。正面から大口径榴弾の貫通は免れるが、当てにしてはいけない。
防盾は砲によって形状が変わるが、どちらも一部140mm程度の防御力を持つ部分もあるといった程度。
耐久力も高くないので、重戦車のように前線を張るには無理がある。
だが、元々重戦車の車体だけあって側面を使った豚飯は有効的。
基本的には距離のあるところから狙撃にまわるべきだが、精度の悪さから前に出ざるを得ない場面も多いだろう。
- 機動性
足回りに関しては前身からはもちろん、同格駆逐戦車のJagdpantherやT25 ATに比べても低性能であり、攻撃のための位置取りに苦労することになる。
特に重戦車並みの低い旋回性が致命的で、もし敵に回りこまれたら負けが確定してしまうため、狙撃の位置取りは非常に重要となる。
隠蔽率はそこそこの数値を保っているので、茂みを挟んだ後方からの支援にまわろう。
- 総論
単発火力に特化したソ連らしい駆逐戦車。強力な砲を持つ代償として機動力、防御力には余り期待できない。
少し行動を誤っただけで逃げることも出来ずすぐ撃破されてしまうため、初動の動き方と立ち位置が大変重要となる扱いの難しい戦車である。
しかし射撃タイミングさえ合えば、他には真似のできない一撃必殺の威力が影で猛威を振るうだろう。
また122mm砲であれば、圧倒的なDPMから一方的に撃てる位置を見つけることで高い殲滅力を発揮できる。一撃離脱よりは狙撃を駆使した立ち回りで戦線を崩そう。
史実
KV-1S 戦車の車体を用いた重自走砲。1943 年 2 月から 12 月に合計 671 両が生産された。