KV-220-2

Last-modified: 2020-05-25 (月) 13:03:33

R38_KV-220.png

Tier 5 ソ連 重戦車(プレミアム)

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)120/100/100本体価格(ゴールド)1,500
最高速度(km/h)前進33マッチング範囲(戦闘Tier)5~6
後退10シルバーボーナス(%)47
隠蔽率静止時0.13経験値ボーナス(%)45
移動時0.06搭乗員経験値ボーナス(%)無し

パッケージ

KV-220
1,500G

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
KV-220V-2KT76 mm ZiS-5KV-220-2KV-220-269010R
65020 / [16.64]90/75/75360
10.451.14/1.37/2.5122310

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
76 mm ZiS-5AP
APCR
HE
56
6G
56
99
121
38
110
110
156
14.001,5402.290.46
?
?
120+24
-8

解説

  • 火力
    • 76 mm ZiS-5
      名称こそKV-1の初期砲と同じだが、貫通力が向上している。
      それでも装甲の厚い同格HTやAT 2相手に苦戦は避けられない。
      確実に弱点を狙うか、履帯切りに励むのが賢明である。
      APCRの価格もかなり懐に響くため、携行弾数の選択には悩ましいところである。
       
  • 装甲
    • 車体
      なんとTier7重戦車KV-3のもので、おまけに側面に至ってはこちらの方が厚い。
      前面は上部120mm、中部80mm(傾斜)、下部100mmの装甲厚を誇る。
      側面は均一な100mmで、後面も上部80mm(微傾斜)、下部100mmとまさしく金城鉄壁の守り。
    • 砲塔
      最大の弱点である。
      前面は90mm、防盾部は防盾75mmと合わせて最大165mmとそこそこ。
      側後面は75mmと薄く、ここを狙われ続けるとあっという間に中の人がお亡くなりになる。
      砲撃時には必ず晒す部分ゆえに隠しようが無いのが辛い、初見では車体が狙われやすいので安心だが砲塔が狙われたのなら後退するか仲間の掩護に頼る方が賢明であろう。
       
  • 機動性
    V-2Kを改良したもので馬力が150も上がっている為、加速が良くなっている。
    その機動力はKV-1を上回りKV-1Sに匹敵するほど。
    しかし履帯の性能が悪い為、旋回するとたちまち減速してしまうので実際には劣る。
    直線番長と言ったところだろう。
     
  • 総論
    貫通力が低いものの速射性に優れる主砲。
    Tier7クラスの頑丈な車体にTier5相応の砲塔。
    重戦車として必要十分な機動力。
    マッチング優遇持ち。
    以上の事から、本車はプレミアム車輌でありながらTier5屈指の強戦車であると言える。
    格上と対峙しても昼飯・豚飯の技術を駆使すれば対等に渡り合う事も不可能ではない。
    重戦車としての役割を忘れずに行動すれば、必ずや戦果を上げることが出来るだろう。
     

Bogatyr KV-220-2

R38_KV-220_CIS.png
公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)120/100/100本体価格(ゴールド)2,300
最高速度(km/h)前進33マッチング範囲(戦闘Tier)5~6
後退10シルバーボーナス(%)47
隠蔽率静止時0.15経験値ボーナス(%)45
移動時0.08搭乗員経験値ボーナス(%)無し

パッケージ

Bogatyr
2,300G

解説

2017年6月2日~6月23日まで行われた「Bogatyr をゲットしよう!」オペレーションで必要ポイントを獲得した人には無料で配布された。
迷彩塗装は1つのみ(カスタム迷彩塗装不可)で、夏季・冬季・砂漠・都市用の4迷彩兼用である。
特殊スキル(通常のスキル・パーク一覧にない、通常の育成で獲得出来ないスキル)である「アイアン・メイス」(距離に応じた貫通力の減衰が起こらない:距離減衰無し)を持つ搭乗員付き。

史実

KV-220-2は1940年に開始されたKV-3計画の中でオブイェークト223の名称で開発された重戦車です。
主砲は107mm ZiS-6、最大装甲厚は砲塔130mmに車体120mm、重量63tでエンジンは850馬力のV-2SNディーゼルエンジンを搭載、最大速度33km/hを予定していました。
1941年6月22日、独ソ戦が勃発、オブイェークト223は第124戦車旅団に引き渡されることになりました。
しかし肝心の主砲である107mm ZiS-6はKV-2に搭載して射撃試験中で砲塔も未完成であったため、急遽KV-1の砲塔と76mm ZiS-5を搭載しました。
この部隊配備の際に名称を「KV-220-2」と改めました。
そして同年10月にはレニングラード包囲戦に投入され、この後の記録が途絶えていることからKV-220-2は失われてしまったと思われます。

 

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