SU-101

Last-modified: 2024-01-06 (土) 11:39:41

R58_SU-101.png

Tier 8 ソ連 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)120/40/90本体価格(シルバー)2,560,000
最高速度(km/h)前進54マッチング範囲(戦闘Tier)8~10
後退18派生元車輌SU-100M1
隠蔽率静止時0.36
移動時0.21

パッケージ

SU-122-54
E:150,000
S:3,510,000
SU-101
E:91,000
S:2,560,000
SU-101M
E:79,200
S:254,290
SU-102M
E:107,650
S:412,800
SU-102
E:37,400
S:141,100
Uralmash-1
E:81,650
S:257,300

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
SU-101V-2-44100 mm D-10S mod. 1944SU-101SU-1011,1009RM
56034 / [26.71]--/--/--525
16.511.1/1.4/2.234380
SU-102V-2-44122 mm D-25 mod. 1944SU-102SU-1011,100R-113
56036 / [29.76]--/--/--730
16.381.0/1.2/2.036380
SU-101MV-2-54100 mm D-54SSU-102SU-1011,100R-113
62036 / [33.03]--/--/--730
18.181.0/1.2/2.036380
Uralmash-1V-54-6100 mm D-54SSU-102SU-1011,100R-113
68036 / [36.21]--/--/--730
19.931.0/1.2/2.036380
SU-102MV-54-6122 mm M62-C2SU-102SU-1011,100R-113
68036 / [35.36]--/--/--730
19.461.0/1.2/2.036380

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
100 mm D-10S mod. 1944AP
APCR
HE
252
11G
252
175
235
50
250
250
330
9.682,4201.700.35
2.02
2.98
36+19
-2
122 mm D-25 mod. 1944AP
APCR
HE
1,025
12G
608
175
217
64
390
390
530
7.692,9992.900.41
3.54
1.28
28+18
-2
100 mm D-54SAP
HEAT
HE
1,230
12G
1,170
219
330
50
320
320
420
8.962,8672.100.35
3.02
0.73
36+19
-2
122 mm M62-C2AP
HEAT
HE
1,065
13G
630
258
340
68
440
440
530
5.662,4903.100.37
3.20
1.15
28+18
-2

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier8ソ連駆逐戦車
    大戦末期、T-44の車体をベースに開発された後部戦闘室の試作自走砲である。
     
  • 火力
    いずれの砲も俯角が2度と劣悪を極める。
    ソ連第二駆逐戦車ルートのセオリー通り、俯角に頼らない戦い方が必要となる。 
    • 100 mm D-10S mod. 1944
      初期砲。
      Tier6のSU-100と似たようなレベルであるため流石に厳しい。
      課金弾のAPCRをメインに使ってようやく実用範囲であるが、正面から敵を撃ち抜くのがお仕事である駆逐戦車の貫通力としてはお粗末なのは言うまでもない。
    • 122 mm D-25 mod. 1944
      SU-152の122mm最終砲と同じ物。
      先にそちらで開発を済ませてあれば最初から搭載可能である。
      課金弾メインでもギリギリ実用範囲に届くかといった貫通力であるが、単発火力とDPMの高さは魅力的。
    • 100 mm D-54S
      最終砲候補その1。
      APの貫通力・ダメージ共にTier8駆逐戦車としては物足りないが、発射速度で補える上に、ソ連戦車には珍しく照準時間、精度に優れる。
      そのため一方的に撃てる局面では絶大な火力を発揮する。
      不足する貫通力は課金弾と位置取りによって補おう。
      課金弾は330mmの貫通力を有するHEATで、重装甲車輌の正面を貫通することが出来る。
    • 122 mm M62-C2
      最終砲候補その2。
      次に控えるSU-122-54の最終砲でもある。
      貫通力はAP258mm、HEAT340mmと十分なものを備える。
      しかしDPMは低めであり、初期砲と大差ない点には注意。
       
       
  • 装甲
    • 車体
      遠距離からの攻撃であれば、持ち前の高機動性と投影面積の小ささから被弾リスクは低い。
      見つからないような立ち回りが理想で、ダメージ交換は避けるのが理想。
      装甲は格下には有効な程度で、同格以上には基本的に当たれば抜かれてしまう、履帯吸収できればラッキー程度に考えよう。
      車体は下部を含めて90mmで、貫通力175mmクラスならば不安定だが弾くかもしれない。
      さらにエンジンが車体前部にあり、エンジン破損による機動力低下や正面からの被弾で火災判定を招く可能性があるので注意が必要だ。
    • 戦闘室
      意外な堅牢さを見せる。
      120mmの装甲に傾斜が加わり、正面からならば貫通力200mmはないと安定してダメージを与える事は厳しい。
      さらに防楯は中央部を除いて非常に厚く、貫通力300mmでも無力化できる。
      弱点と言えるのは、操縦手用(正面前方右側にある出っ張り)と車長用(正面後方右側にある出っ張り)のキューポラ、90mmだが傾斜が皆無なので、貫通力100mm程度でも貫通される。
      ただし、前述の通り車体が容易に貫通されるのでわざわざ狙われることはあまりない。
       
  • 機動性
    エンジンはT-44と同じものを搭載でき、その機動性はTier8-10の駆逐戦車ではトップクラス。
    周囲に障害物が無ければ、敵の駆逐戦車に対し横について接射ができるポテンシャルを持つ。
    とは言っても砲塔がないので、同じ機動性を有する軽戦車や中戦車には敵わないため過信しないように。
    隠蔽率もTier8駆逐戦車ではトップクラスなので、要所から視界を提供する事も有効。
    駆逐戦車としては視界は良好な部類に入るので、視界を強化すれば偵察も十分可能である。
     
  • 総論
    その悲惨な俯角故に扱いづらく、合わない人にはとことん合わない。
    短所が目立つが他のTier8駆逐戦車と比較してあらゆる分野で劣るというわけではない。
    むしろ、他の駆逐戦車とは異なり、待ち伏せてダメージを稼ぐだけではなく中戦車に近い幅広い戦術をとることができる。
    駆逐戦車に不利なMAPが少なくない現状においてはこうした万能性は利点である。
    扱い辛い要素はあるが、長所の機動性と隠蔽を活かして、ある時は視界提供をし、ある時は敵の視界範囲外に展開し遠距離からダメージを与える事ができれば、勝利へ貢献できるだろう。
     

史実

1944 年、ウラル重機工場建設局が D-10S 砲搭載の SU-101 と D-25S 砲搭載の SU-102 を開発。両車とも Uralmash-1 と呼ばれた。1945 年 4 月にプロトタイプが制作された。量産、実戦投入には至らなかった。

 

コメント

  • 100mm砲はDPMと単発火力のバランスが優秀。旋回性能もピカイチで、tier9軽戦車と同格軽中車両に接近されても食らいつける。上位tierと被発見状態で撃ち合うことは厳しいけども。 -- 2022-11-25 (金) 10:12:07
  • マジで俯角が足を引っ張る。砲の旋回範囲も狭いから1テンポどころか2テンポぐらい遅れる時がある。辛い・・・ -- 2023-01-02 (月) 11:24:30
  • 俯角が無いから独自のポジ取りを求められる、定番は避けて意外な場所から撃てばうまくハマる -- 2024-01-06 (土) 11:39:41