SU-122-44

Last-modified: 2022-11-04 (金) 13:16:32

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Tier 7 ソ連 駆逐戦車(プレミアム)

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)90/75/45本体価格(ゴールド)6,750
最高速度(km/h)前進47.5マッチング範囲(戦闘Tier)7~9
後退13シルバーボーナス(%)44
隠蔽率静止時0.38経験値ボーナス(%)20
移動時0.23搭乗員経験値ボーナス(%)無し

パッケージ

SU-122-44
6,750G

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
SU-122-44V-44-500122 mm D-25SSU-122-44SU-122-448409RS
50042 / [35.00]--/--/--700
15.241.0/1.2/226330

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
122 mm D-25SAP
APCR
HE
1,025
12G
608
175
217
64
390
390
530
7.502,9250.410.41
?
?
35+16
-4

解説

  • 概要
    Tier7のソ連プレミアム駆逐戦車
    T-44をベースにした対戦車自走砲の計画案である。
    マッチング優遇はなく、Tier9戦車ともマッチングする。
     
  • 火力
    俯角は-4°とかなり狭く、地形適性は劣悪である。
    • 122 mm D-25S
      SU-122-44が搭載予定だった史実砲。
      単発火力は390と高威力かつ、発射速度も非常に速い。
      装填時間はなんとプライマリスキル100%の搭乗員と装填棒だけで6.75秒であり、その時点でDPM3000越えというTier7駆逐戦車としては驚異的な性能を誇る。
      一方でソ連戦車らしく精度・照準時間は悪く、上述の通り俯角も劣悪である。
      加えて通常弾のAPが貫通力175mm、課金弾のAPCRでも貫通力217mmとTier7駆逐戦車としては低く、重装甲車両を正面から対処するのは難しい。
      優れたクレジット収支を活かして課金弾を多用しつつ、機動力を生かした積極的な配置転換や迂回しての側背面攻撃を行い、精度面や貫通力不足を補う必要があるだろう。
       
  • 装甲
    装甲厚と傾斜が比較的良好な車体正面装甲(60度150~160mm厚相当)は、目立った弱点もなくほぼ全面で貫通力135mm辺りまでは非貫通を安定して期待でき、丸みを帯びた防盾及びその付近に限ればTier8駆逐戦車の砲撃にも耐えうる。
    しかし、本車は防御力を傾斜で補っているため、至近距離や撃ちおろしなどで傾斜が弱くなることがある。故に日本重戦車やKV-2の15cm級のAPすら至近距離だと貫通する場合もあり、接近戦では装甲に過信すべきでない。
     
  • 機動性
    T-44をベースにしているので速度・旋回性共にに良好。
    標準的な中戦車程度であれば、接近戦を挑まれても旋回が間に合わないといった事にはなりづらい。
    狙撃ポジションを転換するのも容易いので、積極的に足回りを活かしていこう。
     
  • その他
    車高が低いので隠蔽率は十分だが、視認範囲が330mとかなり近視。
    拡張パーツや搭乗員スキルで補ったり、味方の視界を大事にしたいところだ。
    足を使った機動戦術とカモネット・カニメガネは相性が良くないので、代わりに改良型射撃装置やレンズ皮膜の搭載も選択肢に入るかもしれない。
     
  • 総論
    単発と継続火力両方に優れる主砲、格下の攻撃を無効化する装甲、文句のない機動力、そして優秀な隠蔽率を持った強力な戦車である。長所を上手く使いこなせば、Tierトップ戦場なら無双する事も難しくない。
    精度を補うためや戦果を出したい時には(主にTierトップの場合)積極的に前に出ることも考えよう。優等を取るにはそれくらいのアグレッシブさがあると楽である。
     

史実

SU-122-44は、T-44をベースにした122mm戦車砲搭載型自走砲の計画案である。
戦闘室を前方に持つ従来型の配置を採用していた点が最大の特徴であった。
開発は1944年6月にウラルマッシュ設計局で開始され、10月には戦車工業人民委員会がSU-122-44計画を検討し、12月には設計計画が完成していた。
しかしながら、後部戦闘室のSU-100M2(のちのSU-101/SU-102)と比べて重量やサイズが問題視され、本車両の計画は中止になってしまった。

 

コメント

  • 位置取りと距離感さえ気をつければ終盤の戦局を1両でひっくり返すことのできる火力。Tigerのヘルスも見る見る溶けて行く。 -- 2022-11-04 (金) 13:16:32