Tier 2 ドイツ 自走砲
スペック
車体装甲厚(mm) | 22/14/14 | 本体価格(シルバー) | 3,500 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 50 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 2~3 | ||
後退 | 12 | 派生元車輌 | Leichttraktor | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.28 | ||||
移動時 | 0.14 |
パッケージ
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
G.Pz. Mk. VI | Rolls-Royce I-6 | 10,5 cm le.F.H. 16 L/22 | Light Tank Mk. VIB | G.Pz. Mk. VI (e) | 90 | FuG 2 | |
66 | 16 / [14.00] | --/--/-- | 265 | ||||
10.17 | 1.4/1.6/2.7 | 16 | 320 | ||||
Gerät 803B | Meadows E.S.T.L. | 10,5 cm le.F.H. 16 L/22 | G.Pz. Mk. VI (e) | G.Pz. Mk. VI (e) | 90 | FuG 5 | |
88 | 18 / [20.77] | --/--/-- | 310 | ||||
13.54 | 1.3/1.5/2.5 | 18 | 320 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | ||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 爆発範囲 | 発射速度 | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | 射程 | |
10,5 cm le.F.H. 16 L/22 | HE HEAT | 128 10G | 53 104 | 410 350 | 1.91 -- | 3.80 | 5.50 | 0.82 ? ? | 15 | +42 -3 | ? | |
0.82 ? ? |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 火力
- 10,5 cm le.F.H. 16 L/22
本車両以外全てのTier2自走砲が75mmクラスの砲を持つ中、唯一105mmクラスの大口径砲を持つ。
これはWespeの初期砲と同一のものであり、同格の中では群を抜く単発火力を誇る。
しかし、この火力はマッチングに比してオーバースペックであり、威力と引き換えに同格の砲よりもリロード時間が3倍近くかかり、照準時間は1~2秒近く長く、更に射界が左右5度と狭い上にレティクルが拡散しやすい、と散々。
加えて射程が長いのもあって弾道が低い為、障害物に泣かされる事も多い。
低Tier帯ゆえに敵が小柄、機敏、低耐久な事がほとんどで、照準している間に戦況が変化してしまう事が多々ある。
直撃すればマッチングするTier1~3の全ての敵をほぼ確実に一撃で撃破出来るが、照準時間の長さとレティクルの大きさなどから命中率は低い。
- 10,5 cm le.F.H. 16 L/22
- 装甲
装甲はこのTier帯的に普通であるが、自走砲ゆえにHPは低く攻撃を受ければ数発で撃破される。直射のチャンスはほぼ一度のみと考えた方がよい。
- 機動性
エンジン出力重量比の優秀なアメリカ・イギリス自走砲に比べて走り出しの機敏性は大きく劣る。旋回も遅く、直射による迎撃は苦手と言える。
一度スピードに乗ってしまえば速いため、砲撃のための陣地転換や突破してきた軽戦車からの逃亡、負け戦の悪足掻きなどある程度活用できる。
- 無線
このゲームで無線機の通信範囲を意識することは滅多にないのだが、この車両に限っては味方と通信範囲外になることがよくある。
自分も味方も通信範囲が狭いため、600m程度離れるとミニマップに映らなくなってしまうのだ。
それに対して射程距離は840mもあり、射程内なのに通信範囲外のために発見情報が伝わらないことが多い。
味方がまだ生きているはずなのにミニマップに映らなくなったら、自分も前進して味方の索敵にきちんと応えよう。
- 総論
史実
1940 年、ドイツ軍はイギリスの Mk. VI 約 20 台を鹵獲し、1942 年秋まで訓練用として使用した。11 月、 Mk. VI をベースとした自走砲の開発が決定され、1942 年に 105mm と 150mm の榴弾砲が完成した。
これらは 1944 年の夏の敗戦時にフランスで全て失われている。