Tier 7 ドイツ 駆逐戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 50/30/30 | 本体価格(シルバー) | 1,300,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 25 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 7~9 | ||
後退 | 12 | 派生元車輌 | Nashorn | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.24 | ||||
移動時 | 0.14 |
パッケージ
┌ | Rhm.-B. WT E:71,000 S:2,400,000 | ||||||
St. Emil E:43,400 S:1,300,000 | ─ | Pz.Sfl. V Moritz E:9,400 S:33,700 | ─ | Pz.Sfl. V Max E:67,900 S:268,700 | ┘ |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
St. Emil | Maybach HL 116 | 10,5 cm Kanone 18 | Schwere Betonknacker | Sturer Emil | 850 | FuG 2 | |
300 | 32 / [29.33] | --/--/-- | 265 | ||||
8.96 | 1.1/1.2/2.3 | 32 | 400 | ||||
Pz.Sfl. V Moritz | Maybach HL 116 S | 10,5 cm Kanone 18 | Pz.Sfl. für 12.8 cm K. 40 | Sturer Emil | 850 | FuG 5 | |
450 | 36 / [49.09] | --/--/-- | 310 | ||||
13.44 | 1.0/1.1/2.1 | 36 | 400 | ||||
Pz.Sfl. V Max | Maybach HL 116 S | 12,8 cm Kanone 40 | Pz.Sfl. für 12.8 cm K. 40 | Sturer Emil | 850 | Fu.Spr.Ger. "a" | |
450 | 36 / [45.04] | --/--/-- | 700 | ||||
12.33 | 1.0/1.1/2.1 | 36 | 400 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
10,5 cm Kanone 18 | AP APCR HE | 600 11G 650 | 169 227 53 | 300 300 380 | 7.69 | 2,307 | 2.30 | 0.36 ? ? | 60 | +10 -15 | |
0.36 ? ? | |||||||||||
12,8 cm Kanone 40 | AP HE | 920 760 | 231 65 | 490 630 | 4.35 | 2,132 | 2.50 | 0.36 ? ? | 15 | +10 -15 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier7ドイツ駆逐戦車。
大戦中期、VK 30.01 (H)の車体をベースに開発された試作対戦車自走砲である。
- 火力
本車両に至るまでの駆逐戦車と同様、紙装甲と引き換えに高火力を誇る。
俯角は-15°と非常に優秀であり、地形を活かしたハルダウンを駆使していきたい。
一方、仰角は+10°と劣悪であり、撃ち上げがしづらいという欠点がある。加えて射界は左5°/右7°と非常に狭く、総じて主砲の取り回しに問題を抱えている。- 10,5 cm Kanone 18
発射速度が強化された点を除くと、Dicker Maxの主砲と全く同じ性能である。
Nashornの最終砲よりもAP貫通力が30mm以上低く、精度も落ち、弾速も遅い。
平均攻撃力はTier相応に上がっているとはいえ、貫通しなければ意味が無いのであるから、上位も平気で貫通し放題だったNashornよりも見劣りは否めない。
課金弾は貫通力が高く、同格以上にも十分に貫通が見込めるため多めに持ち歩くといくらか楽になるだろう。
とはいえ、本車はTier7駆逐戦車としての性能のほとんどを最終砲につぎ込んでいる性能バランスであるため、最終砲の搭載を最優先で行いたい。 - 12,8 cm Kanone 40
Sturer Emilの史実砲。
この最終砲の搭載により、本車は一気に貫通・精度・攻撃力の三拍子そろった恐るべき戦車に変貌する。
装甲にも視界にも隠蔽率も機動性も頼れず、安全に射撃できる機会の少ない本車にとって、単発火力が高いのは非常にありがたい。
490という破格の攻撃力を持ち、Tier5の中戦車ならば命中した瞬間に蒸発し、自身さえ二撃で葬り去り、同格重戦車も三発で沈む。
貫通力もTier7最高クラス(231mm)で上位の戦車にも十分通用するが、Tierがあがり重戦車もいっそう硬さを増している。持ち前の精度を活かし遠方からでも弱点を狙おう。
なお、この砲にはAPCRやHEAT、強化APといった課金弾が存在しない。そのため、通常のAP弾で貫通が見込めない相手に対して課金弾で貫通力を上乗せする、といったことができない。
- 10,5 cm Kanone 18
- 装甲
例によって装甲はやはり無いものと思ったほうが良い。Tier5車輌の通常弾や大口径榴弾にすら簡単に貫通されるため、最前線はご法度である。
一見分厚そうな防盾も厚さはたったの50mmで、裏の装甲と合わせても100mmしかなく、格下にも簡単に貫通できるほど見掛け倒しである。
ただし、砲身付け根部分への当たり方によっては稀に防ぐことがある。
- 機動性
Nashornより最高速度はかなり落ちてしまったものの、出力重量比は微減程度でそれなりの機動性は持ち、旋回性は上回る。
長い距離の陣地転換はなかなか難儀するが、早めの判断で補いたい。
- その他
Nashornからさらに隠蔽率が悪化。そのため、隠蔽率を利用して茂みに隠れるよりも、相手の視界外からの射撃に徹するか、優秀な俯角によるハルダウンを駆使して被弾しないようにすることの方が大切である。
また、視認範囲はTier7駆逐戦車としては400mと驚異的に広く、ほとんどの同格軽戦車を上回るが、隠蔽の低さも考慮すると単独行動は厳禁である。
- 総論
超強力な主砲を搭載し、狙撃に特化した駆逐戦車であると言える。15度の俯角を生かしたハルダウンの狙撃はこのTier帯では非常に強く、貧弱な装甲を最小限に抑えることができるがそれができない状態で見つかるとすぐに倒されてしまう、機動力が低いのも相まって立ち位置が難しい。ちなみに旋回性能はかなりいいので軽戦車に回されても返り討ちにできる(社格が狭いので難しいが)
史実
VK 3001(H) 重戦車のプロトタイプをベースにした実験的な駆逐戦車。1942 年に製造された 2 両が東部戦線に投入された。
コメント
- 苦行、ペラペラ装甲のくせしてマウスみたいなスピードしか出ない、単発高かろうが俯角取れようが今のあっさり突撃戦場じゃまったくついていけない -- 2024-02-29 (木) 21:32:59
- 昔はまだ低速高旋回で使えなくはなかったけどそれでも苦行だったからなぁ。今の環境じゃ無理ゲーだよね。 -- 2024-03-01 (金) 20:12:13