Tier 10 ドイツ 重戦車(プレミアム)
スペック
車体装甲厚(mm) | 300/160/160 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 10~11 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 33.0 | ボーナス | シルバー | 0% | |
後退 | 15.0 | 車輌経験値 | 5% | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 418.93 | 搭乗員経験値 | 0% | ||
移動時 | 431.97 | フリー経験値 | 5% |
パッケージ
VK 72.01 (K) G:22,500 |
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G:購入価格(ゴールド)
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
VK 72.01 (K) | MB 517 | 15 cm Kw.K. L/38 | VK 72.01 (K) | VK 72.01 (K) | 2,500 | 10WSc | |
1,200 | 24 / [22.00] | 200/160/120 | 720 | ||||
10.00 | 1.1/1.2/2.3 | 24 | 400 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
15 cm Kw.K. L/38 | AP HEAT HE | 1,260 15G 1,120 | 246 334 85 | 750 750 950 | --- --- 3.57 | 757 606 757 | 720 720 720 | 3.00 | 2,250 | 2.90 | 0.40 | 35 | +17 -7 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 10ドイツプレミアム重戦車。
本ゲーム初のTier10プレミアム車輌。
戦車辞典にはゴールドでの価格が載っているが、ゴールドではなくフリーEXPを消費して購入する車輌。
2023年11月ブラックフライデー・フリー経験値交換車両としてプレミアムツリーにて期間限定販売された。 - 火力
- 15.2 cm Kw.K. L/38
E 100と同じ主砲であり、仰角がやや劣る以外は同一の性能。
重戦車で最高の単発火力を誇り、同格の駆逐戦車にも匹敵するが、AP貫通がTier8並みと大きく劣る。
弾速が遅く精度も平均以下で弱点狙撃には向かず、同格同士の正面からの撃ち合いでは金弾が必須。
ただし、精度と照準は同格に比べれば見劣りするが劣悪と言えるほどではなく、移動時のレティクル拡散も低速ゆえに小さめなので、ある程度の遠距離でも当てていけるだけの命中率がある。
また、その大威力と引き換えに装填速度は非常に遅く、最速でも15秒かかるので一発の無駄弾が相手に大きなチャンスを与えてしまう。
一発一発を慎重に当てていこう。
- 15.2 cm Kw.K. L/38
- 装甲
- 車体
車体前面は上部240mm下部180mmの装甲を持っている。
上部は55度傾斜しているため、実質400mm以上あり、Tier10の課金弾でもほとんどを弾くことができる。
下部は35度しか傾斜がなく実質210mm程度のため、格下にも抜かれる弱点となる。
上部と下部の中間に垂直の部分があるが、PC版とは違い300mmの装甲圧があるため弱点ではない。 - 砲塔
砲塔はLöweとほぼ同じ形状で、非常にきつい傾斜を持つ防盾に守られておりなかなかの防御力を発揮する。
装甲厚は200mmへと増加しているものの防御力は対して変わらないので注意。防盾横(真正面を向いたとき実質226mm)、キューポラが弱点になっている。
なお、全周に渡って曲線で構成されたお椀型の砲塔であるため、あえて敵から照準を逸らし装甲に角度を持たせる「よそ見」は意味を成さないどころか、防盾で守られていない脆弱な部分を余計に晒すことになるので逆効果となる。
なので敵に対して常に正面を向け、防盾のカバー面積を最大、それ以外の面積を最小にするのが最も望ましい。
- 車体
- 機動性
自重が120tもある戦車の割には機動性を保っており、E 100やMaus、Type 5 Heavyに比べると速い。 - 総論
厚い装甲に高い単発火力と課金弾(HEAT)の貫通力、重量に対して十分な機動力を有し、重戦車としての能力は大変高い。
Pz.Kpfw. VIIと比べて砲精度こそ甘いものの、近距離戦で重視される単発と貫通に特化しており、装填中の隙を補ってくれる味方と障害物があれば遺憾なく性能を発揮することが出来る。
特に格下重戦車で対峙した場合は、正面から戦っても装甲と火力に圧倒されるばかりで、殆ど有効打を与えられないとことも多い。
孤立させることが出来れば対処は難しくないが、プレイヤーの経験値が最も戦果に直結する車輌である。
史実
1941 年に大祖国戦争が勃発すると、ドイツ軍司令部は 20 トン VK 2001 級車両の製造プロジェクトを縮小し、VK 3001 (将来のパンサー) という名称で重戦車の開発を命じました。
また、VK 3601 プロジェクトは中止され、VK 4501 プロジェクト (将来のタイガー) に置き換えられました。このような背景に対して、1941 年 11 月 1 日、新しいドイツの重突破戦車の開発が VK 7201 の名称で始まりました。
この新しい車両は、非常に印象的な前面装甲 - 140 mm、側面装甲 - 110 mm、エンジンを受け取りました。能力1000馬力の魚雷艇で、乗組員は5名とされていた。
戦車の開発を主導したクルップ社の専門家は、これほど難しい課題に直面したことがなかったため、VK 7001(K) プロジェクトの開発を使用することにしました。
この車両の際立った特徴は、15cm カノーネ L/37 (または L/40) または 10.5cm KwK L/70 タイプの大口径砲と、船体後部の戦闘室の位置でした。
しかし、クルップ社は機甲部隊から与えられた仕様を満たすためにプロジェクトに多くの調整を加える必要がありました。
その後、戦車の 2 つのバージョンを同時に開発することが決定されました。
しかし、どちらのオプションの武装も同じで、105 mm 10.5 cm KwK L/70 砲と同軸 7.92 mm MG34 機関銃・乗組員も同じ5人でした。
「軽量」モデルにはかなり特殊な特徴があり、戦車の砲塔が車体後部に配置されていました。
前面装甲は 100 mm、重量は 76 トンに達しました。興味深いことに、この戦車は「空気力学的」な船体と砲塔の形状をしていました。
ボートのエンジンは廃止され、700 馬力の軽量マイバッハに置き換えられました。
重 (シュヴェレ) バージョンは、前面装甲 120 mm、重量 90 トンで、砲塔が船体中央の戦闘室の屋根に取り付けられていました。
装甲を強化すると戦車の質量は100トンを超え、最高速度は時速23キロメートルになるとの計算もある。
軍備総局はクルップの主張に同意し、さらなる開発のためにレーヴェとして知られる重型を選択した。