Type 5 Heavy

Last-modified: 2024-04-26 (金) 17:52:03

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Tier10 日本 重戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)270/160/150本体価格(シルバー)6,100,000
最高速度(km/h)前進25.0マッチング範囲(戦闘Tier)10~11
後退11.0派生元車輌Type 4 Heavy
発見可能範囲(m)静止時443.82
移動時444.21

パッケージ

初期Lv.1
Type 5 Heavy
E:257,560
S:6,100,000
主砲
E:64,600
S:332,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
Type 5 Heavy
2x Kawasaki Type 98 V-12 1500 Kai14 cm/50 3rd Year TypeType 5 HeavyType 5 Heavy2,800Type 3 Ko
1,50020 / [18.33]280/210/200750
10.191.1/1.2/2.018400
Lv.1
主砲
2x Kawasaki Type 98 V-12 1500 Kai15 cm/45 41st Year TypeType 5 HeavyType 5 Heavy2,800Type 3 Ko
1,50020 / [18.19]280/210/200750
10.111.1/1.2/2.018400

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
14 cm/50 3rd Year TypeAP
APCR
HE
1,192
15G
905
249
310
70
600
600
770
---
---
3.17
850
850
850
720
720
720
3.512,1062.500.4060+20
-10
15 cm/45 41st Year TypeHE
HEAT
1,320
15G
85
330
1,300
750
3.66
---
850
750
720
720
3.002,250
(HEAT)
2.900.4540+20
-10

副砲性能車体装甲
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
旋回速度視認範囲
47 mm Gun Type 1
(LEFT)
AP
APCR
HE
20
4G
20
81
122
25
70
70
90
---
---
0.47
810
810
810
720
720
720
28.572,0002.100.40150+12
-5
10/10/---
18400

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier 10日本重戦車
    Type 4 Heavyの改良案とされる架空戦車である。
     
  • 主砲火力
    砲の選択は好みで問題ないが、少なくとも前線での殴りあいでダメージを与える事に苦労しないのは15cm榴弾砲である。
    貫通可能な相手には14cm砲の方が安定してダメージを叩き込めるものの、重装甲車両への対処が非常に難しく、相当な技量が求められる。
    • 14 cm/50 3rd Year Type
      Type 4 Heavyから引き継いだ14cm砲。
      要約すると、俯角と照準時間以外が劣化したE 100の15cm砲。
      精度・発射速度・照準時間・照準拡散が改善され、命中率は大きく向上している。
      精度はE 100の15cm砲やIS-7の130mm砲と同じであり、改善されたとはいえ依然として低く、精密な弱点狙撃はあまり得意ではない。
      ただし、照準時間は2.5秒と比較的短いので、飛び出し撃ちや稜線射撃の当てやすさは単発火力重視の大口径砲としては高いレベルとなっている。
       
      通常弾の貫通力はTier 10重戦車としてはそれなりだが、金弾の強化APの貫通力が282mmと劣悪であり、これはTier10重戦車の金弾で最低レベルの値*1であったが、アップデートにより貫通力が大幅に強化され、310mmの貫通力を得た
      DPMは依然として低く、Tier 10重戦車では最低クラスである。
    • 15 cm/45 41st Year Type
      こちらもType 4 Heavyから引き継ぐ15cm榴弾砲。
      精度・発射速度・照準時間・照準拡散・俯角が改善され、特に発射速度はO-HoO-Niの榴弾砲の間程度にまで改善され、更に正面の俯角制限も-8°へと緩和され射撃の自由度が増している。
      豚飯してようが昼飯してようが300~500前後のダメージを与えられるため、建物を挟んだ重戦車との中距離戦において強力で、そのポジションを維持できれば高い火力を発揮できる。
      一方で砲塔旋回時の拡散が大きく、精度も0.5と劣悪なためこのTierの主砲として見ると取り回しが悪く、中戦車や機動性の高い重戦車にハルダウンされながら小刻みに動かれると苦戦を強いられる。
       
      前身と同じく金弾は貫通力264mmのHEAT。であったがこちらもアップデートにより330mmに貫通力が強化され同格相手に通用する貫通力を得た。ただしHEATのため空間装甲や履帯吸収により無効化される点には要注意。大口径砲故に絞りに時間がかかり、装填時間が長く隙を晒しやすい本車では、咄嗟打ちなどはせず側背面を晒している敵に撃ち込むか、動きの鈍い超重戦車に撃ち込み確実に貫通させたい。なお後述の通り、ミラーマッチではHEATで顔パンができるので狙っていきたい。
       
  • 副砲火力
    データ上、副砲にも視認範囲が存在するが、あくまでも視認担当である車長が居る場所からの視認範囲が基本となる。
    独立砲塔ではなく車体増設副砲として搭載される。
    • 47 mm Gun Type 1
      帝国陸軍が開発・採用した対戦車砲、空気式のタイヤを装備しそのまま車両で牽引し高速移動できる牽引式砲を副砲として搭載したもの。
      Tier 10帯では貫通力・ダメージともに低く火力は心許ない。
      運用方法としては、装填速度が速いので榴弾等を使った履帯ハメや主砲の装填時間待ちに撃つ程度だろう。
       
  • 装甲
    Type 4 Heavyから順当と言える程度に増厚された。
    これまでの日本重戦車と同様、正面に極端な弱点がないのは大きな長所であり、通常弾に対する防御力はトップクラスになったと言えるだろう。
    車体側面も強化されたが、砲塔の金弾に対する弱さはあまり改善されていない。
    エンジンルームが小型化されたことで投影面積が減少・後方で俯角が取れるようになったり、バイザーの出っ張りが解消されたりと、形状的な改善も見られる。
    Type5Heavy_9.17.1.PNG
    ↑平地での理想的な角度の昼飯とよそ見。
    貫通250mm程度では手も足も出ず、貫通が300mmを超えるような砲弾が相手であっても5割程度は弾くことができる。
    さすがにMausの昼飯ほどの防御力はなく、あまりにも貫通が高すぎる(330mm以上)敵を相手取る場合には投影面積が増えるだけの逆効果になる。
    • 車体
      車体正面は270mm、車体側面は160mmとなっている。ここにきてようやく、正面装甲とつりあう程度の側面装甲を獲得した。
      Type 4 Heavyで散々足を引っ張ってきた切り欠きが270mmにまで強化され、砲塔と同じく駆逐戦車以外の通常弾で貫通させるのは困難になった。
      履帯裏も120mmから140mmに増厚されたため、適切な昼飯をとれば履帯に覆われた側面は非常に硬くなる。
      側面の垂下版が35mm厚の空間装甲、履帯は50mm厚の空間装甲扱いなのは前身と変わらず。垂下版は車体上部まで延長されているように見えるが、判定は履帯を覆っている部分のみである。
       
      少し角度を付ければ貫通310mmクラスの砲弾も半々程度には弾いてくれる。これまでの日本重戦車とは異なり大胆に車体を傾けることが可能になり、防御姿勢の自由度は上がったといえる。
    • 砲塔
      砲塔正面は均一な280mm、砲塔側面は210mmとなっている。
      25度程度の軽いよそ見をすると全域300mm程度の擬似装甲厚になり、同格重戦車の通常弾程度であればシャットアウト可能。キューポラを隠せるとなお良い。
      一方、よそ見しづらい形状や空間装甲が砲身にしかない等の欠点は改善されていない。
      300mm超級の貫通力をもった砲による「顔パン」にはめっぽう弱い。
      壁を利用し砲塔正面を完全に隠した状態が理想的な防御態勢である。
    • 耐久値
      E 100を超えてHPは2,800とかなり高く、Mausの3,000に次ぐ全車輌中2位を誇る。
      ただし、自走砲に四六時中狙われているようなものなので、ほとんどゼロに近い隠蔽率も相まって不用意に身体を晒していると貴重な耐久値はすぐに減ってしまう。
      今まで通り、HPが多いからと油断しないようにしよう。
       
  • 機動性
    Mausよりはマシだが、相変わらず最低レベルの機動性。
    車体旋回速度も全車両中下から二番目とまで悪化してしまった。
    自走砲や重駆逐戦車を抜いてTier10ドベの出力重量比だが、それでもType 4 Heavyよりは若干ながら改善されている。
     
  • 総論
    低い機動性や巨大な投影面積への対処、低精度の大口径砲の扱いに関してはこれまでの経験がそのまま生かせるだろう。
    一方、側面装甲と切り欠きの大幅な強化により、防御体勢の自由度が大きく広がっている。
    空間装甲に覆われた側面は特にHEATに対して強靭で、かなり舐めた角度でも防いでくれる。
    Tier 9以下の日本重戦車と異なり、ただ真正面を向くだけでは真価を発揮できない。工夫を凝らして敵弾をあしらい、味方の盾となろう。

史実

五式重戦車 (Type 5 Heavy、または Type 2605) は、二次大戦中に開発された超重戦車オイ (O-I) の派生型の計画案のひとつです。敵要塞に対する突破攻撃や沿岸防衛に用いるための車輌でした。
nolink
上の画像から分かるように、前身の四式重戦車の後部に存在したエンジンルームを小型化した改良型戦車である。
四式重戦車同様、信憑性の薄い資料を基に実装された戦車である事は言うまでもない。
そのエンジンもKaiと名前がついているものの馬力を増やした訳でも重量が減った訳でもなくスペック的には改良前と全く同一のエンジンである。

コメント

  • 車体装甲はpc版と違って切り欠きが250mm、下部が260mmに弱体化されてる。逆に副砲とバイザーはpc版より厚い270mmになってるみたいだね。 -- 2019-04-19 (金) 00:24:57
  • 乗りたいのに砲が弱すぎて流石に乗れねえわ… -- 2019-04-22 (月) 10:40:34
  • 特徴だった高威力榴弾が何故かHEATに変えられたせいでただの劣化E100と化してしまった -- 2019-04-22 (月) 18:54:46
  • 絶滅してしまったのかと思うくらい見かけなくなりましたね…NAでも十戦して一度も見かけないのが珍しくないですし…EUに至っては数十戦しても…(泣) -- 2020-04-01 (水) 19:38:05
    • 14cmの4式ならともかく今やこいつはマジモンのゴミだし… -- 2020-04-05 (日) 01:03:15
  • 先のバフによって大幅な強化が施され、遂に堂々の復活ですな。1300のHEでどんな状況でも安定してダメ600前後が取れ、330に戻ったHEATなら貫通できない相手の方が少ない。これを色々込み15秒ちょっとで撃ち出す。攻撃面での飛躍著しいのが号泣モノの喜び -- 2021-09-11 (土) 05:54:44

*1 ワーストはフランスのAMX M4 mle. 54(130mm砲)。が、機動力で大きく水をあけられている