Tier8 中国 重戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 120/90/60 | 本体価格(シルバー) | 2,600,000 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 40.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~10 | ||
後退 | 15.0 | 派生元車輌 | IS-2 | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 401.55 | ||||
移動時 | 423.28 |
パッケージ
初期 | Lv.1 | Lv.2 | Lv.3 | Lv.4 | Lv.5 | Lv.6 | Lv.7 | |||
110 E:194,500 S:2,600,000 | ━ | 無線 E:? S:54,000 | エンジン E:? S:99,500 | 履帯 E:? S:35,000 | 砲塔 E:? S:33,200 | 主砲 E:? S:221,000 | 主砲 E:? S:135,000 | ━ | 戦車 WZ-111 1-4 E:293,000 S:3,500,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期 110 | 12150L | 122 mm D-25T | 110 | 110 | 1,450 | A-220 | |
520 | 28 / [25.67] | 150/110/110 | 600 | ||||
11.18 | 1.1/1.2/2.4 | 28 | 360 | ||||
Lv.1 無線 | 12150L | 122 mm D-25T | 110 | 110 | 1,450 | A-220A | |
520 | 28 / [25.67] | 150/110/110 | 750 | ||||
11.18 | 1.1/1.2/2.4 | 28 | 360 | ||||
Lv.2 エンジン | 12150LS | 122 mm D-25T | 110 | 110 | 1,450 | A-220A | |
580 | 28 / [28.63] | 150/110/110 | 750 | ||||
12.47 | 1.1/1.2/2.4 | 28 | 360 | ||||
Lv.3 履帯 | 12150LS | 122 mm D-25T | 110-1 | 110 | 1,450 | A-220A | |
580 | 30 / [30.42] | 150/110/110 | 750 | ||||
12.47 | 1.0/1.1/2.2 | 28 | 360 | ||||
Lv.4 砲塔 | 12150LS | 122 mm D-25T | 110-1 | T-10 | 1,550 | A-220A | |
580 | 30 / [28.03] | 201/148/60 | 750 | ||||
11.49 | 1.0/1.1/2.2 | 26 | 380 | ||||
Lv.5 主砲 | 12150LS | 100 mm 62-100T | 110-1 | T-10 | 1,550 | A-220A | |
580 | 30 / [28.03] | 201/148/60 | 750 | ||||
11.49 | 1.0/1.1/2.2 | 26 | 380 | ||||
Lv.6 主砲 | 12150LS | 122mm D-25TS | 110-1 | T-10 | 1,550 | A-220A | |
580 | 30 / [28.03] | 201/148/60 | 750 | ||||
11.49 | 1.0/1.1/2.2 | 26 | 380 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
122 mm D-25T | AP HEAT HE | 1,025 14G 608 | 190 250 61 | 390 390 530 | --- --- 2.49 | 800 640 800 | 720 720 720 | 5.00 | 1,950 | 2.70 | 0.40 | 35 | +12 -5 | |
5.08 | 1,981 | 2.70 | 0.38 | 35 | +15 -5 | |||||||||
100 mm 62-100T | AP APCR HE | 1,050 10G 750 | 215 265 50 | 320 320 420 | --- --- 1.76 | 950 1,188 950 | 720 720 720 | 6.00 | 1,920 | 2.30 | 0.35 | 40 | +15 -6 | |
122mm D-25TS | AP HEAT HE | 1,025 14G 608 | 217 270 61 | 390 390 530 | --- --- 2.49 | 800 640 800 | 720 720 720 | 5.08 | 1,981 | 2.70 | 0.38 | 35 | +15 -5 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
※緑字:改良砲塔
解説
- 概要
Tier 8中国重戦車。
IS-2に楔型装甲を導入した改良型の計画案である。 - 火力
初期砲は、仰角+12度/俯角-5度・改良砲塔に換装すると仰角+15度となる。
中間砲は、仰角+15度/俯角-6度、最終砲になると仰角+15度/俯角-5度と俯角が減少する。- 122 mm D-25T
初期砲。*1
ソ連Tier 8帯で使用されている同型主砲と同じもの。
ただし、課金弾はHEATに変更されている。
単発火力390ダメージ。
貫通力は、通常弾(AP)190mm・砲弾速度800m/s、課金弾(HEAT)250mm・砲弾速度640m/s。
しかし、課金弾の砲弾速度が640m/sと非常に遅いため遠距離狙撃には向かない。
近距離~中距離からの射撃で対応しよう。 - 100 mm 62-100T
中間砲。最終砲候補①
単発火力320ダメージ。
貫通力は、通常弾(AP)215mm・砲弾速度950m/s、課金弾(APCR)265mm・砲弾速度1,188m/s。
しかし、いわゆるソ連砲に毛が生えた程度でしかなく、少し距離が離れると弱点の狙撃などに苦労することになる。
俯角-6度と122mm砲に比べて1度改善されるが、狭いことに変わりなくハルダウンしづらいのが難点だ。 - 122 mm 37-122JT
最終砲。最終砲候補②
単発火力390ダメージ。
貫通力は、通常弾(AP)190mm・砲弾速度800m/s、課金弾(HEAT)250mm・砲弾速度640m/s。
初期砲の改良版で砲弾貫通力・発射速度・主砲精度が強化されている。
しかし、その他の砲弾速度・照準速度・砲弾総数などは変わっていない。
そのため、取り回しの良い中間砲か貫通力・単発火力の高い最終砲を主力に選ぶかはプレイヤー次第となる。
- 122 mm D-25T
- 装甲
- 砲塔
砲塔装甲は概ね350mm~500mm程度。
その投影面積もかなり小さめであり、ハルダウンしていれば安定した防御力を発揮する。
キューポラは102mmの垂直で狙われやすく、リロード中は砲塔を小刻みに揺らすなどの工夫が必要だ。
天板はIS-3のように極端に薄くはないため、3倍ルールで貫通されたりはしにくくなっている。 - 車体
車体は楔型装甲なので、敵へ対し車体を真正面へ向けた状態で最も安定した防御力を発揮する。
但しTier 8で同じ楔型装甲のIS-3とその特性は異なり、実際はやや劣り気味である。
正面上部中央付近は120mm傾斜で250~260mm程度とそれなりだが、履帯上の両サイド部分は100mm厚であり、傾斜を加味しても235mm程度と薄くなっている。
特に豚飯時はここを晒すことになるので傾斜も相殺され、格下にも抜かれかねないため推奨できない。
加えて正面下部は110mmとここもまたやや薄く、傾斜込みでも180mm相当(エンジン判定付き)。車体正面を晒した状態では同格HTに対しても不満が残る。
相手が110の特性を理解している場合、迂闊に昼飯の角度をすれば延々と履帯切りをされながらダメージを受け続ける可能性も高く、豚飯運用も例え逆豚をしたとしても正面サイドと履帯裏の脆さから格下にも容易に抜かれてしまうだろう。
現環境では車体の装甲はあまり頼れないため、盛り土等でなるべく車体(最低でも車体下部)を隠す運用を心掛け、上手く隠せる遮蔽物がなければ極力被弾を避ける中戦車的な運用でカバーしたい。
- 砲塔
- 機動性
最高速度はIS-3より若干勝る40km/hだが、加速はややもっさりで瞬間的な機動力では劣ってしまう。
しかし平地ならば10秒程度で40km/h近くまで加速するので、進軍に遅れることはあまりないと思われる。
また、車体の旋回性能も重戦車としては良好な部類であり、回り込まれた際の対処はしやすい。 - 総論
この車両の対抗馬としてよく出されるのがIS-3であるが、IS-3と比較すると110の砲は単発火力・貫通力が低下した代わりに分間ダメージ・主砲精度・照準時間に優れている。
機動性は若干低く装甲にも不満を抱えるが、度重なるアップデートによる環境の変化でかつてのような働きは難しくなっている。
しかし、車体を晒さない・極力被弾しないなど立ち回りをしっかり工夫すれば、格上車両とも渡り合えるポテンシャルを秘めている点は健在。
ソ連重戦車とはまた一味違ったテクニックが求められる重戦車だ。
史実
1940年代半ばから1950年代にかけ、ソ連の技術者達はIS-2の近代化に取り組んだ。
1944年11月開発のこのIS-2U型は、IS-3と同様のプレートを採用し、車体前面が強化されている。
この設計は1950年代半ばに中国に提供され、その後の中国の戦車開発のベースとなった。