Tier 5 アメリカ 軽戦車
スペック
車体
HP | 400 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 25/25/19 |
最高速度(km/h) | 77 |
重量/最大積載量(t) | 18.04/18.4 |
本体価格(シルバー) | 405,000 |
修理費(シルバー) |
ツリー
パッケージ名 (必要経験値/購入シルバー) |
パッケージ
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
Chaffee | Twin Cadillac, Series 44T4 | 75 mm Gun M6 | M24T91 | T24 | 400 | SCR 508 | |||||||
296 | AP APCR HE | 96 143 38 | 110 110 175 | 48 | 56 7G 56 | 15.79 2.09 0.38 | 40 | 38/25/25 | 44 | 370 | 395 | ||
T24 | Wright Continental R-975C4 | 75 mm Gun M6 | M24T95 | T24 | 400 | SCR 506 | |||||||
460 | AP APCR HE | 96 143 38 | 110 110 175 | 48 | 56 7G 56 | 15.79 2.09 0.38 | 42 | 38/25/25 | 44 | 370 | 615 | ||
T37 | Wright Continental R-975C4 | 75 mm Gun M17 | M24T95 | T37 | 440 | SCR 528 | |||||||
460 | AP APCR HE | 96 143 38 | 110 110 175 | 48 | 56 7G 56 | 17.14 1.89 0.36 | 42 | 38/25/25 | 44 | 390 | 745 |
解説
Tier5軽戦車ではあるものの、Tier6扱いになり、マッチ上限がTier10までになる、変則マッチングが適用される。 (アップデート2.3より他のTier5と同じ扱いとなっている)
アップデート1.10で大幅な装備とパラメータ変更を受けてPC版相当に変更されているが、マッチングや修理費用はXbox360従来同様の据え置きとなっていたが、アップデート2.3スカウトプレマシーにて、405,000シルバーに引き下げられた。
史実
M24軽戦車チャーフィーは、ドイツ軍戦車部隊との戦訓から、偵察用の軽戦車といえども火力を疎かにできないと痛感したアメリカ軍により、1943年3月より新型軽戦車T24の開発に着手しました。
T24の開発にあたり、M5A1スチュアート軽戦車よりエンジンやミッションが流用されましたが、足回りをボギーからトーションバーに変更し、不整地走破能力を高める設計がなされています。
車体や砲塔はM5A1軽戦車とほぼ同じ装甲厚程度ながら、避弾経始を考慮し、溶接技術や装甲材の進歩もあって、総合的な防御力は向上しました。
当初は、M4シャーマンと同じ75mm砲M3を搭載予定でしたが、軽戦車搭載には不向きとされ、ちょうど同じ頃、不動装填式の75mmT9E1砲を搭載するB-25G攻撃機があり、そのT9E1を車載用に転用した75mmM6砲が使用されることになりました。
同年10月に試作車が完成、テストで数々の問題点が指摘され、改修されたものが1944年4月に生産を開始、6月にはM24軽戦車チャーフィーとして正式化されました。
早速、実戦配備となりますが、搭乗員の完熟訓練などでヨーロッパ戦線へ送られるのに時間が掛かり、1944年末にやっと一部の部隊が展開できた程度で終戦となりました。
終戦までに4,371両が完成し、うち289両がイギリス軍へ引き渡されましたが、実戦投入されることはありませんでした。
戦後、朝鮮戦争にアメリカ軍がM4シャーマンと共に使用したほかは、陸上自衛隊など同盟国へ供与されて使用されました。
朝鮮戦争では、緒戦において本車が歩兵と併せて先行投入されたため、北朝鮮の使用するT-34に苦戦を強いられています、実戦に慣れていない北朝鮮戦車兵相手に、地形や側背面を利用して撃破こそしましたが、増援が来るまでにはほとんどボロボロになって奮闘していました。
主砲の元になった75mm砲T9E1を搭載するB-25Gは手動装填で、機内に一発撃つと発射ガスが立ちこめ、1回の飛行で数発しか撃てない、命中精度も航空機搭載するには首を傾げるほどだったので、不評になり多くは機銃と交換されたため、その余剰を使ったという逸話もあります。
このB-25Gは、75mm砲で日本の駆逐艦「有明」を撃沈したとのパイロットの報告がありますが、砲撃と反跳爆撃を行い最終的に爆撃で沈んだために、75mm砲弾の命中は定かではないそうです。
戦後、陸上自衛隊でも使用されており、富士学校機甲科の訓練用として用いられていたのですが、昭和43年の訓練中に地隙の断崖で横転し跨乗していた教官が下敷きになり、殉職する事故が起きるという悲劇を起こした戦車となっています、現在、現場跡は整地されて殉職碑が建てられ、訓練の安全祈願と故人のお参りを毎年6月に機甲科部によって行われています。
愛称の由来は、アメリカ陸軍における機甲戦力の発展に尽力し、「機甲部隊の父」と呼ばれた、アドナ・ロマンザ・チャーフィー・ジュニア米陸軍大将(Adna Romanza Chaffee, Jr., 1884年9月23日 - 1941年8月22日)から。
コメント
- 火力はアレとしても、全損して帰還した時の修復費が8000SL超えとTier6HT並みなので使えないですね*_*;。 -- 梅ちゃん? 2015-01-05 (月) 19:19:07
- 砲塔が変ったのでちょいと期待したけど、マッチングはまだTier10までのままだから修復費もお高いままなので早くTier8まで下げて欲しいものだ。 -- 2015-05-20 (水) 22:45:52
- もちろん修理費も8000超えなんてTier5のLTでは有り得ない額ですから、これもTier5相当の額に下げて欲しいですね。 -- 2015-06-08 (月) 06:25:35
- 1.10からM24砲塔が無くなったのです。まぁ主砲は取り上げられなかっただけ、マシのかな? 視界などの性能はそのままらしいし。 -- 2015-05-23 (土) 23:48:59
- っていうか、今までのサバ缶みたいな砲塔じゃなくなったんです。一応モデル更新ってなってますけどね。 -- 2015-05-24 (日) 00:02:43
- そうなんだ好きだったんだけどなサバ缶 -- 2015-06-08 (月) 16:45:12
- っていうか、今までのサバ缶みたいな砲塔じゃなくなったんです。一応モデル更新ってなってますけどね。 -- 2015-05-24 (日) 00:02:43
- 最高速度が低く、かつ中戦車並の車体大きさのため、下位軽戦車の感覚で走り偵をするとかなりの頻度で被弾してしまう。エンジントルクは凄いから、起伏のあるところでNDKを仕掛ければ格上中戦車にも完勝できる。 -- 2015-09-13 (日) 17:07:51
- UPDATEされて興味出たんで購入してみた。視界広く機動性も抜群。やみつきになりそう。 -- 2016-03-08 (火) 19:21:26