1941年 大英帝国 駆逐艦 O級
アップデートVer.2.00.026にて追加された英国ツリー高ティア駆逐艦。
小柄な艦体にも関わらず高い砲火力と雷撃性能を併せ持つ。
基本性能
※括弧がある欄は【改修後の数値(初期値)】
年代 | 1941 | 国家 | 大英帝国 | ||||
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艦種 | 駆逐艦 | 対潜 | ○ | ||||
耐久値 | 18850 | 戦闘成績(BR) | 220 | ||||
無装甲排水量(t) | 1014 | 無装甲速力(kt/h) | 39.5(37.6) | ||||
基準排水量(t) | 1540 | 最大速力(kt/h) | 35.3(33.6) | ||||
最大排水量(t) | 2270 | 最大舵角 | 41.0(38.0) | ||||
可視距離(km) | 9.8(9.0) | 絶対視認距離(km) | - | ||||
アンロック費 | 900000S | 購入費用 | 9000S | ||||
1600G |
装甲防御
※単位はインチ(in)表示
※史実/技術ツリースペック準拠の場合。購入時は無装甲状態
防御区画 | 前部 | 中部 | 後部 | 装甲重量(t/0.1in) | ||
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甲板部 | 0.5 | 0.5 | 0.5 | 15 | ||
舷側部 | 0.7 | 0.7 | 0.7 | 15 |
搭載武装
主砲(All) | 名称 | 火力 | 射程 距離 (km) | 装填 速度(s) | 旋回 速度(°/s) | 重量(t) | 貫通力 | 基本弾数(HE/AP) | ||
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40口径 11.9cm Mk.Ⅸ 両用砲 | 470 | 15.54 | 6 | 10 | 16 | 84 | 135(AA)/135 | |||
主砲(2、4) | 名称 | 火力 | 射程 距離 (km) | 装填 速度(s) | 旋回 速度(°/s) | 重量(t) | 貫通力 | 基本弾数(HE/AP) | ||
45口径 11.9cm(4.7inch) Mk.Ⅻ 連装両用砲 | 470 | 15.54 | 5 | 10 | 35 | 57 | 210(AA)/210 | |||
魚雷 | 名称 | 火力 | 射程 距離 (km) | 装填 速度(s) | 旋回 速度(°/s) | 重量(t) | 雷速(kt) | 基本弾数 | ||
53.3cm 四連装魚雷 | 3400 | 10.0 | 60 | 10 | 85 | 41 | 20 | |||
53.3cm Mk.Ⅸ 三連装魚雷 | 3500 | 12.3 | 60 | 10 | 122 | 41 | 8 | |||
爆雷 | 名称 | 火力 | 射程 距離 (km) | 装填 速度(s) | 沈降 速度(m/s) | 重量(t) | 最大深度(m) | 基本弾数 | ||
爆雷 | 2800 | 0.0 | 10 | 5 | 7 | 100 | 10 |
部品改修
改修段階 | 火力 | 索敵 | 速度 | 装甲 | ||
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Ⅰ | 照準システム(主砲射撃精度+9%) | 発煙装置(スキル『煙幕』アンロック) | 舵輪(最大舵角+8%) | 消火器(自艦火災継続時間-10%) | ||
Ⅱ | 射撃管制装置(主砲射程距離+8%) | 特殊塗装(隠蔽性+8%) | 新型艦首(旋回抵抗-8%) | 排水ポンプ(自艦浸水継続時間-10%) | ||
Ⅲ | 改式榴弾(榴弾発火率+12%) | 電波探信儀(理想発見距離+9%) | 注排水装置(スキル『機関全速』アンロック) | 高品質装甲(徹甲弾被弾ダメージ-10%) | ||
Ⅳ | × | 水中聴音機(水中聴音機アンロック+7km) | ボイラー(巡航速度+5%) | × | ||
Ⅴ | × | 水中探信儀(スキル『水中探信儀』アンロック+6km) | × | × |
立ち回り
主砲
基本状態では4.7インチ単装砲を5基搭載している。40口径砲だが貫通力が高く、軽装甲の駆逐艦相手なら数斉射で装甲破壊が可能。
この時点で既に砲火力は駆逐艦として平均レベルにあるが、二番・四番主砲にはトライバル級の4.7インチ連装砲も搭載することができる。2種類の砲は弾道も射程も同様なので、混載しても問題は起こりづらい。この混載状態では最大火力が7門となり、トライバル、秋月に次ぐ砲戦能力を得られる。
ちなみに単装砲と連装砲では装填時間に1秒差があるため、砲戦をする際は単射で装填次第撃っていくようにした方が無駄がないだろう。
魚雷
四連装魚雷、三連装魚雷の2種類から選択可能。
射程は三連装魚雷がやや長いが、それ以外は魚雷の性能は同一。しかも重量面ではなぜか四連装の方が軽量な上に弾数も多く設定されているので、三連装魚雷を積む意義は薄い。
最大8射線の魚雷が命中すれば戦艦相手でも甚大な被害を与えられる。見つかりやすい日中は少々難しいが、視界が効かない夕方以降は隙があれば積極的に敵主力艦への雷撃を狙っていこう。
対潜
他の高ティア駆逐艦同様、爆雷を装備できる。
アクティブソナーの範囲が6kmとやや広めであり、そのぶん潜水艦は発見しやすい。
いかな艦体が小柄で機動性が良いO級と言えど、敵潜直上を通過する必要がある爆雷攻撃は自身も危険が伴う諸刃の剣。潜水艦を狙う場合は極力、味方駆逐と協同するように動くことを心がけよう。
単艦の場合、機会があればもちろん攻撃は掛けるべきだが、探知した場所に砲弾を撃ち込むなどして味方艦に近づけさせないだけでも脅威を漸減できる。無理押しは禁物。
対空
単装砲・連装砲ともに手動対空に対応している。
駆逐艦としてはかなり重厚な弾幕を張ることができるが、それでも狙って撃墜できるのは観測機くらいのものである。艦上機の編隊を阻止するには荷が重い。
牽制をメインに考えよう。
装甲
購入時の設定が変わるまで、舷側0.7インチ・甲板0.5インチとやや厚めのデフォルト装甲となっていた。現在、購入時は無装甲。
機動力最優先の駆逐艦である以上は装甲は最低限にとどめて速度に全振りしても良いが、専用船員のクインで速度を底上げできるのがイギリス艦の特権なので、リスク軽減のため多少は張っておいても良いかもしれない。
機動性
基本状態の装甲ではボイラーを搭載しても35ノットを少し上回る程度。無装甲にしても40ノットには届かない、と駆逐艦の中ではやや遅め。
しかし、前級のトライバルとは打って変わって加減速も旋回性能も非常に良好。困った時の機関全速スキルも持っており、操艦の点ではストレスフリーである。
艦体も小柄で被弾面積が小さく、相手からすると当てづらい。
それでも速度面が不足気味と感じたなら、イギリス専用船員の外付けボイラークインを乗せることを推奨する。
総評
砲火力・魚雷・機動力の全てが高レベルで纏まっている非常に優秀な駆逐艦。
現状イギリス駆逐ツリーの最後を飾るだけあって、申し分のない万能性を誇っている。
敢えて難点を挙げるなら魚雷射程が短めであること、速度が同格の中では遅い部類であることだろうか。