やわ曲/Universe

Last-modified: 2024-02-29 (木) 11:41:14

Official髭男dismが2021年1月9日に配信、2月24日にCDリリースした曲
映画『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021』の主題歌。残念ながら今年も公開は延期されてしまった
しかも前回と違い半年ではなく1年遅れ。そのため2022年公開なのに2021というタイトル詐欺みたいなことになっていた

 

作者の評価

中毒耳癒歌詞独自調和総合
4/55/55/55/55/524/25

高評価なのはチャートの入り方にもあると思われる
曲自体も好きだったためベストにも選ばれていた。ロストジンクスはなかった
さらにこの時期の曲が好きじゃないものばかりだったため、この曲を基準に評価されていた

OSAKAN HOT 100での記録

『21/01/10』にて29位でNE。13曲目のエントリー
ヒゲダンがトップ20圏外から来るのは宿命以来1年半ぶり
集計期間が半分ぐらいしかなかったことが大きいとはいえ、やはり29位というのは大きい
なおHEとはならなかったが、それはひとつ上にLate Showが入ってきたためである
翌週は5220ptも稼ぎ、まさかの1位を獲得
トップ10圏外からの1位は最近もあったが、トップ20圏外となると会心の一撃以来7年ぶり3回目の出来事
My Brave Faceの25位を超えて2番目となる記録である
フツウならマジギレものだが、2位にいたのは802以外でも過剰に取り上げられ、なぜか年末に1位に戻った奴ら
しかも29位からの上昇であり、前年のように3位からの1位というわけでもない
これは『ヒゲダンナイス!』と言うほかないだろう。仮に他が2位だったとしてもモンクはなかった
少なくともやらせ疑惑のあるこれに比べれば納得できる
贅沢を言うならもう少し最初が低ければ会心の一撃を超えられたのに・・・
そういえば3年前は7位から来たのに当時は2位止まりだったな・・・過剰OAには変わりなかったのに

 

もちろん過剰OAで1位を取り続け『21/01/31』では8390ptと、これまでのヒゲダンでも2番目に高いポイントを獲得
いつもなら愚痴を言っているが、やはり最初が29位というのは非常に印象が良かった
アルバムからの曲でもないのにV6を獲得。ここまで連続1位を叩き出したシングルは今夜このまま以来2年ぶり
しかしCDリリース後は2位に落ちてしまい2W連続で記録
あとはいつものように落ちていった
トップ10落ちするも、低レベルだった『21/04/11』では6位に上昇
『21/04/18』ではポイントを大きく上げたが6位止まりであった
前述の通り、映画が公開されたわけではないのだが・・・
新曲のCry Babyが入ったことで大きく落ちていったが、なぜか去年の曲のように60位付近を停滞
上半期チャートでは23Wエントリー。92300ポイントで1位を獲得した
ちなみに上半期で2年連続1位となるのは宇多田ヒカル以来18年ぶりである

 

その裏側では再上昇しトップ50入り。去年のアレを思い出す
37位を最後に落ちていくかと思いきや七月に再上昇し、なぜか35位を2W連続で記録
トップ50をキープしていたがアルバムからの食べ残し効果はあまり受けられず
5曲エントリーやストリーミングが伸び悩んでいることもあり『21/09/19』では89位まで落ちてしまった
しかしそこで消えることはなく、再び70位前後を停滞していた
『21/11/21』では91位まで落ちるも、なぜか69位まで大きく上昇
その結果、年間チャートでは50Wエントリー。122130ポイントで圧倒的な1位を獲得した
上半期チャートに続き年間チャートも制したのはLemon以来3年ぶり。本当は去年もだけど
上半期時点のポイントでも6位である。もし9月に消されていても頭一つは抜けていただろう
それにしても最近の年間1位米津→ヒゲダン→米津→ヒゲダンと偏り過ぎである。しかも本来は3年連続で年間1位なのだから・・・

 

年間効果が入ったことで急上昇
エントリーから1年が経つ『22/01/09』では21位まで上昇
しかしAnarchyのエントリーからかトップ20入りはできず
前年の年間1位がトップ20に戻ってこなかったのは、そもそもチャートに残っておらずリエントリーもしなかったGet Lucky以来8年ぶりのことである
まあ本当は1年前の曲や、2015年間のリアリーもトップ20に戻っていないが、この2曲も年間1位だったなら戻ってきたんだろうか?
ゆるやかに順位を落としていったが。2月に入ると少しずつ上昇
そして3月になり、ようやく映画が公開された
年間効果のように大きく上昇したが『22/03/20』の23位が最高
やはりトップ20には戻ることができなかった。この時期は数年前に比べればかなり低レベルだったが・・・
とはいえ60Wを超えたにもかかわらずトップ50。そんな曲など過去にも少ししかない
4月に入ると急落。ミックスナッツが入ったことで失速
トータル68W。歴代でも相当長い記録だが、Pretenderには1ヶ月足りなかった
2021上半期チャートでは最高21位、18Wエントリーで38位を記録
もちろん年間チャートにも入り87位を記録した

成績表

集計期間最高週数順位ポイント
2021上半期20/12/27~21/06/13V623W1位92300pt
2021年間20/12/27~21/12/19V650W1位122130pt
2022上半期21/12/26~22/06/1221位18W38位24400pt
2022年間21/12/26~22/12/1887位
 
集計期間最高週数推定順位ポイント
2021下半期21/07/04~21/12/2630位26W30~40位30300pt
2022真上半期22/01/02~22/06/2621位17W40~50位22400pt
2022旧年間21/12/05~22/11/2721位21W75~85位26900pt

余談:トップ20圏外からの1位

一見不自然に見える記録であるが、トップ20圏外から2位まで上昇した曲は過去にもたくさんある

曲名NE当時の1位備考
Sign24位Don't Tell Me発掘された過去チャートより
本当は怖い愛とロマンス22位California Gurlsちなみにこの曲、当時でもトップクラスの7000pt超えをする
Love Never Felt So Good25位Happy相手が強すぎた
Butterfly28位真夜中の虹あと150P
花束を君に34位FLASH
打上花火29位Swing Swing Sing
Face My Fears30位No.999あと90P。でも信用できない
Wasted Nights27位ホワイトマーチあと70P。あちらは過剰OAだったため・・・
Aurora47位10時の方角HJ獲得
ME!30位メロンソーダなぜか例年より過剰なポイントだったため・・・
Time28位僕のBUDDY!!なぜかOAが減らなかったため
折り合い29位Rain On Me

どうしても最近が多くなってしまうが、2004年でも一気に上がった例があった
ウェイナイのように他に過剰OAがあったため取れなかったり、ME!Timeのように出来の悪いアクセスソングのせいで獲得できなかったこともある
イト的に避けていたという可能性もあるが、トップ30から1位というのは不可能ではないことがわかる
むしろ会心の一撃の方が怪しい。順調な上昇とはいえ爆発力はそこまでだったし・・・
後々にはトップ50圏外から一気に上がったり会心よりも低い位置から1位を獲得した曲も出る始末である

TOKIO HOT 100での記録

『21/01/17』にて9位でHP。ムカつく
まあ当時のJ-WAVEでトップ10から来たのはパラボラだけ。トップ20含めてもI LOVE...が増えるだけなのだが
このあたりは802と前後している。まあ9位から来たら逆に珍しいが・・・
少しずつ上げ『21/01/31』では1位を獲得
そこから落ちるも2月後半に再上昇し『21/03/07』では1位を記録
しかし映画公開が延期となってしまい3月後半にはTFしてしまい急落
トータル11W。年間チャートでは7位を記録した
しかし翌年の映画公開でリエントリーせず。この片耳ギターは無駄にRe:Re:までさせたくせに

その他のUniverse

時期アーティスト名最高位週数備考
1999年12月TRICERATOPS30位8W最初は順位が変わらず即落ちだった
2009年3月BoA feat.Crystal Kay & VERBAL23位3W正式にはUNIVERSE
2009年10月SOFFet98位1W正式にはUniverse ~ちぎれ雲の向こう~

SAPPORO HOT 100での記録

『21/01/17』にて11位でHE。ちょっとムカつく
当時のノースウェーブでトップ20から入ってきたのは2だけだが・・・遅れがちなところが裏目に出てしまった
まあ早くなりがちのJ-WAVEでも同じ日に高い位置で来ているけども
少しずつ上がるが他局で1位を取ったタイミングはこの曲のせいで2位止まり
そこから落ちていきトップ10落ちしてしまう
2月後半より再上昇し『21/03/07』では1位を獲得
ゆるやかに下がっていきトータル15W
年間チャートでは9位を記録した
なおこちらでもリエントリーしなかったが、K:reamのUniverseなら入ってきた
即落ち3Wだったが

ZIP HOT 100での記録

『21/01/10』にて83位でNE。できればこの位置から来てほしかったが・・・
一気に上がり『21/01/31』では早くも1位を獲得
11位から一気に上がってきた
Anyoneなどが上がり3位まで落ちてしまうも『21/02/14』では再び1位に
6位まで落ちるもなぜか2W連続で記録し『21/03/07』では4位に上昇
一気に11位まで落ちるも、なぜか2W連続で記録
トータル15W。年間チャートでは6位を記録
邦楽では最高位をつけた。正真正銘2年連続である
こちらも翌年の映画公開タイミングでK:reamのUniverseがエントリーしていた

全体の記録

2021年
802東京ノースZIP
21/01/1029位83位
21/01/171位9位11位33位
21/01/241位3位5位11位
21/01/311位1位2位1位
21/02/071位5位5位3位
21/02/141位8位11位1位
21/02/211位7位8位6位
21/02/282位4位5位6位
21/03/072位1位1位4位
21/03/144位5位4位11位
21/03/216位26位6位11位
21/03/288位54位16位23位
21/04/0413位28位40位
21/04/116位67位59位
21/04/186位85位66位
21/04/259位97位
21/05/0214位
21/05/0929位
21/05/1637位
21/05/2351位
21/05/3055位
21/06/0664位
21/06/1362位
21/06/2042位
21/06/2737位
21/07/0441位
21/07/1138位
21/07/1835位
21/07/2535位
21/08/0140位
21/08/0839位
21/08/1550位
21/08/2261位
21/08/2947位
21/09/0554位
21/09/1265位
21/09/1989位
21/09/2677位
21/10/0361位
21/10/1072位
21/10/1774位
21/10/2464位
21/10/3174位
21/11/0769位
21/11/1479位
21/11/2191位
21/11/2869位
21/12/0579位
21/12/1266位
21/12/1964位
21/12/2630位
2022年
802
22/01/0222位
22/01/0921位
22/01/1633位
22/01/2352位
22/01/3076位
22/02/0682位
22/02/1377位
22/02/2076位
22/02/2774位
22/03/0664位
22/03/1339位
22/03/2023位
22/03/2727位
22/04/0336位
22/04/1053位
22/04/1769位
22/04/24100位

ストリーミング認定

ランク認定年月順番
シルバー2021年6月14曲目
ゴールド2021年11月13曲目
プラチナ2023年3月12曲目

これまでの曲と違い、なぜかリリースから半年近くもかけてようやくシルバー認定
しかもCry Babyと同じタイミングである
去年リリースされた曲はどれも3ヶ月以内に獲得しており、それらに比べると時間がかかっている
ゴールド認定も1年近くが経っており、パラボラHELLOよりも遅い
JFL全体でヒットしており、滑った印象も特になかったのだが・・・あっちと違って滑ってないし
ストリーミングで人気のヒゲダンだが、一体何が起きたんだ・・・?
このあたりは同じくJFLで大ヒットし、全体的なストリーミングが強い中で認定が遅かったTHE GIFTと似たものを感じる
後にリリースされたアポトーシスも再生回数では同じぐらいだったが、認定ペースは他の曲と変わらずである
プラチナ認定は[[>/]]がTプラチナ認定されたタイミングでようやく。しかしこちらはStand By Youパラボラとそう変わらず、そこまで遅いわけではない
翌年の曲なんて1年が経っても認定されていないし

現時点でSpotifyでの総再生回数は約32610万回、週間平均で約30万回である
最新の週間平均は約27万回のようだ
意外なことに現在は再生回数が増えていっており、Editorial収録曲では伸び幅では3番目となっている

曲ネタ

  • 正しい間違いどっち?

関連曲

タイトル関係

やわ曲/恋するユニバース
やわ曲/NEO UNIVERSE
やわ曲/My Universe(同年のUniverse)
やわ曲/Universal

ヒゲダンの曲

やわ曲/I LOVE...(ちょうど前年の曲。過剰OAがひどかった)
やわ曲/Anarchy(ちょうど翌年の曲。この曲以上に好位置から入ってきた。ストリーミングでは滑っているところも同じ)

チャート関係

やわ曲/朝陽(802ではまともだがJ-WAVEではムカつく位置からエントリー)
やわ曲/怪盗(トップ10圏外から1位を獲得した曲。こちらはやらせ疑惑が強い)
やわ曲/スーパーガール(同時期の29位から入ってきた曲。J-WAVEではムカつく位置だったのも同じ)
やわ曲/Stardom(意外とトップ20圏外から入ってきた曲)
やわ曲/Permission to Dance(この曲よりもヤバイ位置から一気に1位を獲得した曲)
やわ曲/808(あと少しで歴代を更新できた曲)
やわ曲/Bad Habits(トップ50圏外から2位まで一気に上がったが、ポイント差がありすぎた)
やわ曲/BOY(この曲よりもヤバイ位置から一気に1位を獲得した曲。ただし怪しい)
やわ曲/Renegades(あと少しで記録を更新できそうだった曲)

リリース関係

やわ曲/永遠の不在証明(1年越しに公開されたアニメ映画主題歌。ただしJ-WAVEとノースウェーブで不在証明だった)
やわ曲/はしりがき(同時期の延期されたアニメ映画の主題歌。こちらは夏公開だった)

歌詞にUniverseが入る曲

やわ曲/Glad You Came
やわ曲/Things That Make You Go Hmmmm?
やわ曲/Stylo
やわ曲/Save Me?
やわ曲/Zenzenzense
やわ曲/Change the World?
やわ曲/Total Eclipse of the Heart
やわ曲/DRIVEに連れてって
やわ曲/Higher Power
やわ曲/Built to Last
やわ曲/Ride
やわ曲/Legend of a Cowgirl?

ドラえもん映画主題歌一覧

赤マーカーは年間曲
黄マーカーは上半期レベル曲

2006年ボクノート
2008年手をつなごう
2010年帰る場所
2011年友達の唄
2012年生きてる生きてく
2013年未来のミュージアム?
2014年ひまわりの約束
2015年360°
2016年空へ
2017年僕の心をつくってよ
2018年ドラえもん
2019年THE GIFT
2020年Birthday
2021年Universe
2022年
2023年Paradise

OSAKAN HOT 100の年間1位一覧

黄背景の曲は邦楽。確実にやらせの年は灰色

年度曲名アーティスト名
1989年BatDancePrince
1990年EscapadeJanet Jackson
1991年Now That We Found LoveHeavy D. & The Boyz
1992年Humpin' AroundBobby Brown
1993年InformerSnow
1994年The SignAce of Base
1995年Shy GuyDiana King
1996年Beach BabyBaha Men
1997年MMM BopHanson
1998年My Heart Will Go OnCeline Dion
1999年Livin' La Vida LocaRicky Martin
2000年TSUNAMIサザンオールスターズ
2001年JadedAerosmith
2002年楽園ベイベーRIP SLYME
2003年AM 11:00HY
2004年Are You Gonna Be My GirlJet
2005年My WayDef Tech
2006年Bad DayDaniel Powter
2007年GirlfriendAvril Lavigne
2008年Viva La VidaColdplay
2009年My SunShineROCK'A'TRENCH
2010年Bad RomanceLady Gaga
2011年What the HellAvril Lavigne
2012年Call Me MaybeCarly Rae Jepsen
2013年Get LuckyDaft Punk feat.Pharrel Williams
2014年HappyPharrel Williams
2015年新宝島サカナクション
2016年前前前世RADWIMPS
2017年Shape of YouEd Sheeran
2018年Lemon米津玄師
2019年PretenderOfficial髭男dism
2020年感電米津玄師
2021年UniverseOfficial髭男dism
2022年ミックスナッツOfficial髭男dism
2023年第ゼロ感10-FEET

OSAKAN HOT 100で1年以上連続でエントリーした邦楽

リエントリーを合計して1年以上となったものは含まない
『24/02/25』時点でのデータ

順位週数曲名アーティスト名
1位130WのびしろCreepy Nuts
2位115WLemon米津玄師
3位80Wワタリドリ[Alexandros]
4位73WPretenderOfficial髭男dism
5位72WシュガーソングとビターステップUNISON SQUARE GARDEN
6位71WダンスホールMrs. GREEN APPLE
7位70Wイトクリープハイプ
70WミックスナッツOfficial髭男dism
9位69Wドライフラワー優里
10位68WUniverseOfficial髭男dism
11位67W第ゼロ感10-FEET
12位64WFamily Song星野源
Mela!緑黄色社会
きらり藤井風
15位61WLovin' You福冨英明 + ヒロ寺平
感電米津玄師
17位58W新宝島サカナクション
18位57W夜に駆けるYOASOBI
19位56WI LOVE...Official髭男dism
20位54WやってみようWANIMA
Wasted NightsONE OK ROCK
HabitSEKAI NO OWARI
23位52Wまちがいさがし菅田将暉

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