ニムロド

Last-modified: 2023-11-09 (木) 10:10:13

キャシート

【真名】ニムロド
【クラス】ランサー
【容姿】塔槍を携えた大丈夫
【その他】秩序・善・天属性
【英雄点】40点(パラメーター25点、スキル15点:令呪2画消費)
【HP】30/30(15+15)
【筋力】A++:7(8点消費)
【耐久】C:3
【敏捷】EX:8(10点消費)
【魔力】A(C):3
【幸運】E:1
【スキル1】神性:-
5点:先手判定と逃走判定時、補正値5を得る。
【スキル2】塔槍作成:C
5点:移動フェイズで現在地のエリアで陣地を作成出来る。
   陣地内では先手判定時に補正値2、物理攻撃時に補正値5、相手の乗騎・宝具を使用した攻撃に対する防御時、補正値3を得る。
【スキル3】統一言語:EX
5点:交戦フェイズごとに2回まで、自分の任意の判定に補正値3を得る。
【宝具】人理乖離す、されど幻塔は星の如く(アロフォーニア・バベル)1/1
【ランク・種別】A+++:対界宝具
【効果】物理攻撃時、補正値10を得る。
    使用時に令呪の消費を追加で宣言した場合、令呪を1画消費し任意の陣営の前衛全てに攻撃し、対象の作成した陣地を破壊し、スキル3の使用回数を2回復する。

クラス:ランサー
真名:ニムロド
身長:206cm
出典:86kg
地域:中東
属性:秩序・善 / 隠し属性:天
性別:男性
イメージカラー:ベージュ
特技:狩猟
好きなもの:人間/ 苦手なもの:神
天敵:摂理

筋力■■■■■A++耐久■■■□□C
敏捷■■■■■EX魔力■■■■■A
幸運■□□□□E宝具■■■■■EX

概要

 民を愛し、神に叛逆した偉大なる狩猟者にして王たる指導者。
 かの有名なバベルの塔を建築し第二の楽園を築きかけるが、塔の内部で発生した派閥争いや統一言語の喪失に絶望しバベルの塔の建築を中止した。
 彼は神に憤りながらも、”完全であるが故に以後文明が停滞するこの塔の存在”は"不完全"であると理解し建築途中の塔の頂で自害した。

 だがその瞬間に彼はテクスチャーの分断を目撃した。
 以後生まれる様々な神話、文明に基づいた”世界の分断”を理解した。
 そして死後、彼は英霊の座ではなく世界の狭間に発生した"塔"の玉座に縛られ永遠に世界を俯瞰し続ける。

 数多の並行世界でただ唯一である王は時に顕現し穏やかながらも気ままな抑止力として振舞う。
 しかし神霊にも近いそのスペックを十全に活かす為には、相応のマスターが必要となる。
 故に彼は顕れるに際し、時折マスターを伴い現界する。
 並行世界においてその時、その場に居てもおかしくはない者を、例えその者が死者であったとしても。

スキル

対魔力:A
 Aランク以下の魔術を完全に無効化する。
 事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。

・神性:-(B)
 本来は神の子に連なるが、サーヴァントとして召喚されるに際しこれを放棄している。
 ただし肉体にはその名残が微かにだが残っている。

・槍塔作成:C
 本来はキャスタークラスが持つ陣地作成と道具作成の複合派生スキル。
 材料と魔力を消費しバベルの塔を作り上げるこのスキルだが、ランサークラスでは十全に発揮されない。

・千里眼:EX
 基本的にはBランク相当の性能しか持たないが例外的に"並行世界を含めた現在"全てを見通す事を可能としている。
 それ単体では無駄に視えるだけのスキルだが、宝具を合わせる事で真価を発揮する事が出来る。

カリスマ:A+
 軍団の指揮力、カリスマ性の高さを示す才能。
 バベルの塔を完成可能とする程の指導力はバベルの塔の逸話と紐付き呪いにも近い強制力を有してる。

・単独顕現:C
 単体で現世に現れるスキル。
 本来獣の資格を持つサーヴァントしか持ち得ないスキルだが、つまりはそういう事である。
 もっとも冠位資格を同時に複数有している為、基本的にはそちらの仕事の補助にしか用いられない。
 魔力ソースはきっちり必要なので、ちゃんと自前で用意しておく。

宝具

「統一言語(ワード・オブ・バベル)」
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 神代において全てのモノが共通して話していた、カタチのない言語。『万物に共通する意味の説明』を可能とする。
 既に彼においても失われた宝具だが、彼の伝承から逆説的に使用可能となっている。
 魔力を通した言葉を"対象"に伝える事でその言葉を"真実"とする事が出来る。

 並行世界を見渡す彼は、この宝具を用いる事で"ある真実"を並行世界において観測した"もう一つの真実"に一時的に上書き出来る。
 死を与える事も、あるいは生を偽装する事も。

 ただし一時的に再生されたこの言葉は彼が現世を去ると同時に効果を失う。
 故に固定したい事象は彼が実力行使しなければならず、また同じ統一言語の担い手、また"世界の外の摂理"を持つ存在に対しては効果を発揮しない。
 魔力の消費も馬鹿には出来ずマスター不在時では一度の使用で速攻退去する恐れがある。

「人理の塔(タワー・オブ・バベル)」
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:50人
 神に反抗した王の象徴。
 本来は巨大な塔を作成出来る宝具だが、準備も魔力も膨大となる為、槍を介してこの宝具を使用する。
 効果は第一宝具である統一言語の強化、十全に使うのであれば対界レベルの宝具も耐えうる強力な防御手段としても使用出来る。
 この塔の中においては王の命令は完全な真実となり、その欠片を持つ者は王の代弁者として限定的に王に許された統一言語を操る事を可能とする。

「人理乖離す、されど幻塔は星の如く(アロフォーニア・バベル)」
ランク:A+++ 種別:対界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:99人
 別名『壊れた幻像(ブロークン・テクスチャー)』
 神により乱された統一言語、それにより発生した"世界の断裂"を再現する宝具。
 "人理の塔"が炸裂する事で次元断層が発生し、それに伴う防御不能の裂傷を世界毎対象に刻み付ける。

 出力には三段階あり、前述した"対人仕様"。
 物理的ないし一時的な魔力により再現した塔を媒介する事で発生させる地形すらも破壊可能な"対軍仕様"。
 最後に"冠位"ないしは"獣"のクラスにおいて使用可能な"リセット"を引き起こす"対界仕様"がある。

その他

・参加記録
邪孔神話異譚・ネオフォークロア?:マスター真瀬芽子

行動とその顛末

その世界においては既に死人であった真瀬芽子を一時的に蘇生させカルデア所属と偽装し同行させた。
特異点解決を見届けバベルの塔に退去するが、再び死に戻る真瀬芽子を塔に置いた。