フラウス・ドレッセル

Last-modified: 2018-03-27 (火) 02:07:04

キャラシート

 
 
 「この心、この想いは 誰かに届く暖かい温度を確かに持っている」
 
 

日帰り聖杯戦争

 
【名前】フラウス・ドレッセル
【HP】 15 / 15
【令呪】 2 / 2 (英雄点15 ステ15)
【現在地】
【筋力】A:5
【耐久】C:3
【敏捷】A:5
【魔力】E:1
【幸運】E:1
【スキル】人造英霊兵団:英雄点5を得る。サーヴァントに対し、通常のダメージを与える。
【スキル】『運命の薪木』:HPが0になった時、1度だけHP1で耐える。
     
 
【その他】中立・中庸 擬似神性

魔術師戦シート

変更中

 

年齢:??
血液型:B型⇒??型
好きなもの:お酒(酔えない) カイロ あったかいもの
嫌いなもの:寒い場所 冷える物
特技:落ち着き
起源:なし
属性:混沌・中庸
魔術属性:火・水 
魔術系統:錬金術
魔術特性:再開
魔術回路・質:C / 魔術回路・量:B / 魔術回路・編成:異常 ⇒ 質:EX / 魔術回路・量:B / 魔術回路・編成:異常

 

・略歴
フラウス・ドレッセル
第三帝国『無限埋葬機関』(アーネンエルベ)の残党の一人。
『無限埋葬機関』(アーネンエルベ)自体は1945年の第二次大戦後に壊滅したとされており、
その残党が魔術世界で秘密裏に現在まで勢力を広げている状態。という想定。

生体実験の際に埋め込まれた氷のような合理的思考で最前線で聖遺物の回収の任務に当たる。

任務はあまり成功しない。

 

・人物1
人らしい部分を全て削ぎ落としたような性格。
曰く心と身体が冷え切ったような、淡々と合理的な思考を続ける機械のような状態
そこから出る礼儀貞節全てを弁えた物腰の低い態度、見方によれば丁寧とも見えるし、潔癖とも取れる。
 
一人称の「オレ」は『大事な事の筈なので』と記憶も定かではない筈なのに意味も分からず使っている。
勇士に憧れたり、オレという一人称に拘ったり…無意識に暖かさを求めたりと、半廃人にしてはまだ壊れきっていない様子が伺える。
 
・人物2
人らしい部分を継ぎ足している、彼の契約しているサーヴァント曰く生まれたての子鹿のような性格。
記憶の片隅に残る"人だった時"の思い出を現在と擦り合わせながら、確かな熱(こころ)を取り戻す為に自由行動をしている。
とある出会いをきっかけに、縁と恩義に報いて以前の自分の記憶に縋るように 
手を伸ばせるなら手を伸ばし、誰かの支えとなる事に確かな喜びを感じるようにまで人間性を取り戻している。
 
・人物3
 ―――それは同じ素体でありながら、獣狩りの英雄に酷似した人間離れした速度を持つ。
 
 ―――それは凍えるような冷えた心と、決して砕けず溶ける事のない氷の精神性を持つ。
 
 ―――それは、無数の武器と環境を利用する事に長けた万能とも言える近接戦闘能力を持つ。
 
 ――――それは生きる意味を剥奪され、死を持つ生物の根源的な恐怖をも克服した、
    冥府の底よりなお蘇る呪いの運命を植えつけられた狂戦士(バーサーカー)にして槍兵(ランサー)
 
 人造英霊兵団ヘルトクリーガーにしてホムンクルス。
 
 

疑似サーヴァント。超人兵士・人造英霊兵団ヘルト・クリーガー
彼は聖杯戦争のデータと鹵獲したアインツベルンのホムンクルスから生まれた進化したヘルト・クリーガー
18738号[タイプ・メレアグロス]…被造物であるホムンクルス、その中に英霊の魂を繋ぎ留めることで生まれる無欠の兵士
それがフラウス。ドレッセルという男の真の正体である。
 
その精神は「『屈折運命』(クロートー・リミット)」の不死性を強固なものにする為に故意に凍結され
冷え切った機械のような状態、『生きる理由』を奪われ『死の恐怖』を克服した、『最高傑作』の一体だった。
 
……だが
 
聖杯戦争を巡る内に、願いを秘める様々なマスターと様々なサーヴァントの姿を記憶して
時に冷え切った決断をして、…いつしか、そんな精神性を無性に悲しく感じて
暖かさに憧れた男は、手を取ってくれた日だまりに憧れを抱いて
いつしか『最高傑作』は …次第に壊れていくことになる
 
●宝具
 
【宝具】『屈折運命』(クロートー・リミット) 1/1
【ランク・種別】A:対人宝具 レンジ:- 最大補足:1人
運命の女神に語られたメレアグロスに定められた運命
 
"運命を紡ぐ者"クロートーが唱えた。――これなる者、高貴なる者となるであろう。
"割り当てる者"ラケシスが謡った。――輝ける者、武勇に優れた英雄となるだろう。
"不可避の者"アトロポスが嘲笑った。――栄光を掴む者、この薪が存在する限り命尽きることはないだろう。
 
逆説的にいかなる致命傷を負っても"薪が燃え尽き破損しない限り彼は死ぬことがない" 運命の女神(モイラ)によって定められた絶対の運命。
とはいえ肉体的損傷は当たり前に被るため、死に至るほどの傷を負っても死ねないという拷問に等しい難点もある。
そのため使用には心身面で甚大な負荷が掛かり、食らう死が強大であるほど 心が尽きる=薪が燃え尽きる 事に繋がる。
 
人間性を削ぎ落とし、心を持たない"完成品"であれば苦しみの本質も理解できずにただ自分が死なない事に特化する。
 
 
 
【宝具】『断決運命』(ファイナリティ・フェイト) 1/1
【ランク・種別】E:対神宝具 レンジ:- 最大補足:1人
運命の女神に語られたメレアグロスに定められた運命
 
"運命を紡ぐ者"クロートーが唱えた。――これなる者、高貴なる者となるであろう。
"割り当てる者"ラケシスが謡った。――輝ける者、武勇に優れた英雄となるだろう。
"不可避の者"アトロポスが嘲笑った。――栄光を掴む者、この薪が存在する限り命尽きることはないだろう。
 
つまり逆説的にいかなる致命傷を負っても"薪が燃え尽き破損しない限り彼は死ぬことがない" 運命の女神(モイラ)によって定められた絶対の運命。
とはいえ肉体的損傷は当たり前に被るため、死に至るほどの傷を負っても死ねないという拷問に等しい難点もある。
そのため使用には心身面で甚大な負荷が掛かり、食らう死が強大であるほど 心が尽きる=薪が燃え尽きる 事に繋がる。
 
人間性を獲得し、心を得た"失敗作"であればその苦しみの本質を理解し、死に対する強度は完成品だった時よりも大きく劣る。
だが苦しみも悲しみも理解できるからこそ、その矛先が他者に向く事を許容することはない。
他者含め、確定した害ある運命を断つ 運命断絶の力こそがこの宝具の本質である。
 
だからこそ自らの運命をも断絶した彼は薪が燃え尽きてもまだその両足で立ち続けることができる。
それは結果的に神様の定めた運命、人造英霊兵団としての力 その全てに決別し
高貴なる者でもなく、優れた英雄になる事もなく ただ努力して生きて当たり前のように死ぬ。
ただの"人間(ホムンクルス)"に戻る事を意味する。

 

行動指針:中立・中庸
以前の記憶と自身の行動をすりあわせながら、理由意図を思考しながらも善寄りの行動をする。
そこに確固たる意思が宿ってるかは定かではない。
 

イメージソング

ファイター

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