メアリー・シェリー

Last-modified: 2020-02-13 (木) 05:36:05

キャラシート

第三次聖杯コロシアム

【クラス】アサシン
【真名】メアリー・シェリー
【容姿】全身が機械に包まれた男性。巨大な鉄塊を振り回して戦う。
【英雄点】40点(ステ20点・スキル20点):令呪2画消費
【HP】30 / 30
【筋力】C++:5
【耐久】B++:6(7)
【敏捷】D++:4
【魔力】E :1
【幸運】C :3

【スキル1】気配遮断 E
10点:先手判定時、補正値5を得る。
   交戦フェイズ中に相手前衛に対し、奇襲攻撃を行える。
【スキル2】ガルバニズム B
5点:宝具1つ、または乗騎の使用回数を2回に増やす。
【スキル3】天賦の叡智 C
5点:奇襲攻撃時、補正値5を得る。
   相手サーヴァントの攻撃対象変更を無効にする。

【宝具】『最後の人間』(リブレ・シビュラ) 2/2
【ランク・種別】C(条件付きでA):対人宝具
【効果】奇襲攻撃時、補正値5を得る。
    人属性に対して使用する場合、相手の防御判定を先に行った後に攻撃判定を行う。

【その他】秩序・悪 人属性 男性(ただし特効スキルの判定は女性として扱う)

 

絆レベル

【キャラクター詳細】
本名:メアリー・ウルストンクラフト・ゴドウィン・シェリー。
「フランケンシュタイン、あるいは現代のプロメテウス」の作者であり、SF作家の先駆者とも言える存在。
日本ではシェリー夫人と呼ぶ方が通りが良い。史実においては女性とされるが、実は男性であった。
無辜の怪物スキルによって全身が機械に包まれており、女性のような言動が特徴的。

 

【パラメーター】

筋力■■■■■C++耐久■■■■■B++
敏捷■■■■■D++魔力■■■■E
幸運■■■■■C宝具■■■■■C++
 

【絆Lv1】
身長/体重:182cm・117kg
出典:史実
地域:イギリス
属性:秩序・悪  性別:男性
体重は機械部分でかさ増しされている。なので体重計を見るのがちょっと憂鬱。

 

【絆Lv2】
「フランケンシュタイン」は今でこそ世界的な知名度を得る作品であるが、
それに付随するはずである彼の名前はあまり知られていない―――あろうことか、女性と勘違いされてまで。
18世紀のロンドンにて文学に堪能であった両親の元に生を受け、彼は政治哲学者であった父の薫陶を受けつつ育つ。
そして、彼はわずか18歳にして「フランケンシュタイン」を発表したのである。

 

彼が生涯を通して発表した作品はたった2つ。
SF文学の走りとなった「フランケンシュタイン」、……そして、人類の滅亡を描いたSF作品の最高峰「最後の人間」である。

 

【絆Lv3】
女性的な性質には理由があり、母はメアリーを分娩した後に産褥熱によって死去。
嘆き悲しんだ父親ウィリアム・ゴドウィンは錯乱状態に陥り、男児であったその赤子に―――妻と、同じ名を付ける。
メアリー・ウルストンクラフト。彼はその名を継がされ、メアリー・ウルストンクラフト・ゴドウィンという名前を得ることになった。

 

その後もメアリーは父親の愛玩人形として女性として育てられ、そんな人生に転機が訪れたのは15歳、恋人パーシー・シェリーとの出会いである。
彼とは性別の垣根を超えて心が通じ合うものの、メアリーに妻メアリーの面影を見ていたウィリアムは激怒、パーシーとメアリーは駆け落ちを強いられることとなる。

 

彼は性同一性障害を患っているわけではない。女装趣味というわけでもない。
ただ、父親に女性として育てられ、好きな相手が男性だった、というだけのことである。

 

【絆Lv4】
◯無辜の怪物:C
ハンス・クリスチャン・アンデルセンと同様、作品のイメージから来る読者の呪いを彼は受けている。
彼の場合はフランケンシュタインの人造人間のイメージに強く影響されたことにより、全身が機械のような異質な容貌となった。
この機械で構成された肉体はチャールズ・バベッジの「機関の鎧」スキルとほぼ同質なものとなっており、
生理機能などに若干の悪影響はあるものの、筋力と耐久力と敏捷性に大幅なブースト補正が掛けられている。
更に発電機構を搭載されたことにより、電気系サーヴァントの固有スキルである「ガルバニズム」を得ている。
近代の英霊でありながらサーヴァントとして真っ当に戦えるのも、このスキルの恩恵によるところが大きいだろう。

 

◯同性愛:D
ホモセクシュアリティ。男色性向。
男性からの女性を対象とする魅了スキルが自身にも適用されるスキル。
ただし女性からの男性を対象とする宝具、スキルの効果を大幅に削減する。

 

……だが、誤解はしないでいただきたい。
彼は所作および言動こそ女性であるが、それは父ウィリアムの教育によって後天的に付加されたものだ。
故に同性愛スキルを保有していようが男なら何でも良いわけではなく、むしろ彼の持つ性的指向は健全な男性のそれ。
ただ、……好きな相手の性別が、男性だっただけという話である。

 

【絆Lv5】
『最後の人間』
ランク:C(条件付きでA) 種別:対人宝具
リブレ・シビュラ。
彼女の小説作品「最後の人間」に登場するアイテム「シビュラの書」を再現する宝具。
ただしローマ元老院によって管理された同名のそれとは異なり、
「最後の人間」の主役、そして人類が滅亡した世界に残された最後の一人によって執筆された書物である。
人類が最後の一人になるまでの過程を描いた、魔術的というよりは歴史書としての面を持つものであり、
「最後の人間」のあらすじそのものが、この「シビュラの書」であると言える。

 

そして何よりも大事なのは、メアリー・シェリー本人が「最後の人間」の作中において、
「未来から時を渡ったこの書物の断片をナポリ近郊で拾い、これを小説に仕立て直したのが『最後の人間』」と述べていることである。
即ち、このシビュラの書は真に彼女の持ち物として宝具足り得ることに加え、
フィクション世界においては「実現された未来」という、空想を具現化するどころか現実化に等しい、
世界の常識を凌駕し、この世においてこの上なく異質なものとして存在している。一種の預言書である。
その在り方により、この宝具には「全人類の全ての未来を見通す」という宝具となっている。人類限定の究極的な千里眼。

関連人物

フランケンシュタイン:何でTSした上に花嫁になってるのかしら……?
ヴィクター・フランケンシュタイン:そして博士の方は何でファイアパンチしてるのかしら……?

参加歴

第三次聖杯コロシアム 四国志(Enjoy&Exciting!)