レフィカル・レミ

Last-modified: 2018-08-23 (木) 01:42:46

「100%この惑星の上で生まれた、私より幾らか“人間やりやすかった”はずのアンタたちの
 互いを相憐れむマイノリティぶった怪物ごっこは、頑張って人間してる私を甚く傷つけたわ」
「私、傷つきました」
「だから八つ当たりするわね、ごめんなさい」

 

【名前】レフィカル・レミ
【容姿】色素の薄い少女。魔術師であれば背中の天使のような翼を視認できる。
【願い事】生きて帰る
【バッドエンド】
【グッドエンド】
【令呪】 3 / 3
【HP】 5 / 5
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】E:1
【魔力】E:1
【幸運】E:1
【スキル1】空想星典・防壁:自分のサーヴァントの物理防御時、補正値3を与える。
【スキル2】空想星典・迎撃:自分のサーヴァントの魔術防御時、補正値3を与える。
【スキル3】空想星典・防空:マスターの英雄点を5点減らす。遠距離攻撃フェイズで受けるダメージを0にする。
【その他】属性:秩序・中庸、非処女

 

別スキル
【スキル3】『黒い森の乙女』:移動フェイズに2回移動できる。

 

マテリアル

年齢:16歳
身長:158cm / 体重:35kg
血液型:A型
特技:武器の整備
起源:『???』→『(何かによってこの惑星に存在しない概念に塗り潰されている)』
属性:秩序・中庸
好きなもの:園芸
嫌いなもの:天使
苦手なもの:痛み
魔術属性:空
魔術系統:洗礼詠唱
魔術特性:『育成』
魔術回路・質:C / 魔術回路・量:D / 魔術回路・編成:異常

 

略歴

人狼局に在籍する代行者。
フランスはヴォージュ県ドンレミ=ラ・ピュセル出身。
物心つく前に隕石(と思しき何か)を背に受け、以来背中に“一部の人間にだけ見える天使の翼”を負う。
同時期に気が触れたようになった父により暴行を受けて育ち、8歳の頃に地元の教会で引き取られる。
3年前、情報を受けて調査にやってきた代行者の誘いにより聖堂教会へ。
1年前より代行者として人狼局に移籍。
名前は代行者としての偽名である。綴りはReficul=Remy。

 

人物

8歳までの過酷な幼少期と以後の教会での暖かい生活により育まれた二面性を持つ。
幸福の追求など端から捨てているが、生きることは諦めない。
幸福に生きることの難しさを承知しているが、他者の不幸を見過ごせない。そういう少女。
シニカルな癖に面倒見がよく、人生への諦観と不屈の生への執着が同居する。

 

能力

狩人としては珍しく、肉体的に非常に脆弱。
所持している拳銃(モーゼルC96)もただの護身用で、礼装どころか聖別すらされていない。
機械類の操作、整備に長け、基本的には他の狩人の移動や装備のメンテナンスなど後方支援を行う。
例外的に背に負った翼……空想星典は魔術礼装や概念武装ではないため汎用性に優れ、
またそれを用いた防衛能力は特筆に値するため、拠点防衛や護衛には駆り出されることがある。

 

『空想星典』

背中に埋没した隕石(と思しき何か)が発生させる翼状の何か。
物理的な存在でないのかはたまた別の要因か、魔術回路のない人間には認識できない。
レフィカルの意思で自在に動かし、活性、不活性を操作できる。
活性化した状態で触れた存在(物質はおろか魔力やエーテルでもお構いなしである)を捕食し、増殖する。
この過程はレフィカルに著しい苦痛を与えるため、増殖は最大でも町の一区画を覆う程度が限界。
不活性状態に移行すると羽同士が“共食い”を始め、元の大きさまで収縮する。
レフィカル本人が非常に脆弱なため今のところ攻性用途は非現実的で、もっぱら拠点防衛用の切り札として認識されている。
名前はあくまで仮称で、聖堂協会もその実態を把握できていない。
なお、普段は認識阻害の魔術礼装で隠蔽している。

 

『黒い森の乙女』

レフィカルの使用する漆黒の改造オープンカー。
エルダークラスを敵に回した際の自衛用という名目で常軌を逸した改造が行われており、各部に7.62mmガトリング×2(聖別済)、自動擲弾発射器×1(聖別済)、ロケットランチャー×2を格納している他、車体は最も薄い部位で5インチの軍用装甲板で覆われており、これだけの重装備でありながら最高時速420km/hを叩き出す3000馬力のモンスターマシンである。
もちろんこうした装備が対狼戦闘に有用である保障は全く無く、基本的にはレフィカルの趣味で作り上げられた代物であり、改造費用は大半が彼女の自費。
なお、彼女は16歳なのでもちろん免許は偽造である。
名称の由来は「赤ずきん」の元ネタになったスウェーデンの民話。

 

関連人物

夢見秋華
 カザン聖杯戦争での同盟者。
 危うい。……まぁ、私が狩る対象にはならないでしょうけど。
真竜院レト
 カザン聖杯戦争で遭遇した狼。
 ……本当に彼女にこちらに留まって欲しかったのは、私の方だったかもしれないわね。
リドル・ピカス・ラフクラフト
 ……笑う練習、してみようかしら。
瀬屑渉
 いい空気吸ってるわねあの子……。
エルンスト・ベンディガー
 本当に怖いのは、こういう“人間”なのよ。
トゥガリィ・ディスタード
 カザン聖杯戦争で魂喰いを行った竜種。
 ……始末出来なかったのは失策だったかもしれないわ。

 

大洋王アトラス
 カザン聖杯戦争における契約サーヴァント。
 抑止力の後押しを受けて私の翅がどうにかなってしまった時に始末する気だったようね。
 ……まぁ、悪い人じゃなかったわ。
グレンドレス・モドル
 気に入らないわ。癇に障る。
 だって、アレは世界の穢さに腐りきった私の似姿だもの。
アメノミナカヌシ(アザトース)
 ……どうにも、人間臭い神様だったわね。
マッド・ガッサー
 刻み込まれたわ、しっかりと。