伊形蘇芳

Last-modified: 2018-06-04 (月) 18:31:19
 

「……僕は、キミに命を受け渡せただろうか」

 

【名前】伊形蘇芳
【容姿】覇気のない眼鏡をかけた青年
【願い事】父を赦す
【バッドエンド】死亡するが――?
【グッドエンド】生還する
【令呪】 2 / 2
【HP】10 /10
【筋力】C++:5
【耐久】D :2
【敏捷】E :1
【魔力】E :1
【幸運】E :1
【スキル1】九九ツ廻:自分のサーヴァントの物理防御時に補正値1、魔術防御に補正値2を与える。
【スキル2】人形補完:自分のサーヴァントの最大HPを15増やす。サーヴァントの耐久を本来のステータスより向上させる(フレーバー)。
【その他】属性:秩序・悪、童貞

 

読み:いがた すおう
年齢:25歳
誕生日:6月21日/血液型:B型
身長:170cm/体重:65kg
イメージカラー:赤
特技:諦めること
好きなもの:家族/苦手なもの:見透かした態度
天敵:バテンカイトスの魔女

 

伊形家3代目当主。魔術師。時計塔は創造科に籍を置く。

 

【略歴】
人形師の家系、伊形家3代目当主。
バリュエレータの命により魔術世界の暗闘に従事する。
影葉地方の聖杯戦争の1週間前に両親が敵対する魔術師に殺害され、刻印を継承。
そのまま影葉地方の聖杯を調査すべく遣わされる。
最終局面まで生き残るが、バテンカイトスの魔女に聖杯を譲り脱落。時計塔に帰還する。
その後、所帯を持ち一児を儲けるが、父と同じく敵対する魔術師の攻撃を受け妻共々惨死。
享年32歳。
【人物】
醒めた態度を取るが、内心では人並みの幸福を強く希求している。
それに反していつ死ぬともしれない魔術戦に従事するのは
その立場が本心では敬愛している父から受け継いだものであるからに他ならない。
影葉地方の聖杯戦争に参戦した際は自身に因業を残した両親に恨み節を述べていたが、
ランサーバテンカイトスの魔女との出会いにより蟠りを捨て去った。
彼は伊形の因業を自分で断ち切るために奮闘したが、皮肉にもそれが恨みを買い彼に死を招き寄せる結果となった。
危険を察知した蘇芳は息子に前もって刻印と人形たちを譲り渡し、単身敵を迎撃。
自分は父と同じく生命を受け渡すことが出来たのか、それだけを気にかけながら最期を遂げた。
そして……
【能力】
属性は風。回路数は42。
伊形家歴代では最も魔術師(人形師)としては優れていた。
伊形家に伝わる81体の人形、“九九ツ廻”を遣う他、
英霊の欠損した霊体を人形で補うなどの離れ業もやってのける。
【人間関係】
伊形真紅郎
 父。自身に因業を受け渡したことを恨んだ時期もあったが、本心ではずっと敬愛している。
伊形赤祢
 息子。仲は良かった。……それゆえにこそ、彼は家族を求め続けた。
バテンカイトスの魔女
 影葉地方の聖杯戦争にて共闘。
 彼女の在り方に影響されて両親を赦した。
『豺狼』
 彼との問答によって自分の人生の指針を得た。
 ……結局、蘇芳は“強者”にはなれなかったが。

 

クーニカ・アジャータシャトル
 影葉地方の聖杯戦争で契約したサーヴァント。
 バリュエレータの用意した触媒を用いたが、相性は非常に良かった。
 バテンカイトスの魔女共々彼女の願いに大きな影響を与え、自ら消滅を選んだ彼女と別離する。
 これが今生の別れとなった。