工藤克也

Last-modified: 2017-02-05 (日) 22:55:38

【名前】工藤克也
【職業】魔術師
【容姿】どこにでもいるような普通の男子高校生。魔術師への憎悪を顕にしている。
【願い事】魔術師の絶滅
【バッドエンド】キャスターと魔術師を殺し尽くしたあと断罪される。
【グッドエンド】聖杯戦争で敗退。
【令呪】 0 / 0
【HP】 5 / 5
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】E:1
【魔力】E:1
【幸運】E:1
【スキル】使い魔
【その他】どこかの山の過疎村に住む高校生。
大昔に渡来の魔術師がその村に住み着き、村人に魔術を伝授し、以後村の伝統として受け継がれ続けてきた。
何とか自分の魔術を存続させるため、魔術師は独断で『悪霊めいた何か』と契約を交わし、村の霊脈の質を大きく向上させた。
対価として、村は不定期間に不作、謎の病などの災厄に見舞われるようになった。
村から不要の人の魂一人分を、『何か』に献上すれば治まるようになるのだが...時を経て伝承が途切れ、”原因”と思われる者を、村人の討論で決めて処刑するようになってしまった。
──今回は、幼なじみの間山雪菜が選ばれたのだ。
阻止できなかった自分の無力さを嘆き、怒りと憎しみを糧に村から脱走した彼は、ただ復讐...あるいは八つ当たりのために、双葉の聖杯戦争まで漕ぎつけたのであった。

 
 

...キャスターの敗退で自分の中にある恐怖──つまり間山雪菜を見殺しにした後悔と恥──に直面して、本当の願いはただ雪菜ともう一度会いたかっただけことに気付く。
手を繋ぎながら、キャスターの消滅を待つ。少年の顔から、もう憎悪が見えなくなった。