張三豊

Last-modified: 2017-08-07 (月) 21:04:18
俊明市聖杯戦争

【クラス】セイバー
【真名】張三豊(ちょう さんぽう)
【容姿】陰陽の意匠を取り入れた道服を着た剣士の少年。
【英雄点】35点(ステ20点・スキル15点):令呪1画消費
【HP】30/30 
【筋力】A:5
【耐久】A:5
【敏捷】E:1
【魔力】A:5
【幸運】B:4

【スキル1】陰陽魚 A
5点:キャラシート作成時、HPを10点消費する。
   交戦フェイズ中に二度、任意の判定に補正値5を得る。
   ただし一巡につき一度までしか使用できず、先制判定と防御判定時に得られる補正値は3点とする。
【スキル2】中国武術(太極拳) EX
5点:巡の最後手を取った場合、物理攻撃と魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル3】仙人 B-
5点:最大HPを15増やす。物理防御時、補正値4を得る。

【宝具】両儀混元・太極剣(りょうぎこんげん・たいきょくけん) 1/1
【ランク・種別】A++・対人宝具
【効果】相手が攻撃時、補正値10以上(含め)を得た場合発動できる。
    ペナルティ計算後その補正値を0にし、
    次の自分の攻撃判定に減少した分の半分の補正値を乗せる。(切り上げ)
【その他】秩序・善/神性/人属性/童貞

 

・Lv1
身長/体重:166cm・64kg
出典:史実・伝説・小説『倚天屠龍記』
地域:中国
属性:秩序・善
性別:男
元・明代に生きた道士。号は全一真人。
『真人』とは、道教において高位の仙人にのみ許される称号である。

 

・Lv2
その実在性や背景について諸説あるが、
一説によると彼は若い頃少林寺の武僧だったが、
ある日を境に心機一転して、寺を離れ道士に教えを請ったという。
老年に入った頃、更に火龍真人から不老長寿の術を授かり、
奇しくも、かの純陽真人と同じ仙人に師事したことになる。

その後、武当山で道観を建て、道を教えたと言われる。

彼の思想は宗教の垣根を越え、道・仏・儒の三教合一を提唱し、
『形式』に囚われず、それぞれに共通している真理──即ち『道』について追求すべきと主張した。
この教えが、後ほど道教武当派の理論基礎となった。

 

・Lv3
太公望のように仕官することもなければ、
八仙人みたく俗界を渡り人助けに励むこともなく、
山奥でひっそりと自己完結した生涯を送った彼は、
ある意味誰よりも道の探求に熱心で、最も浮世離れした仙人像に近い在り方を徹した人物である。

ただ、聖杯戦争においては闘争意欲が必要となるため、
道士として大成した晩年ではなく、武に傾倒していた少年時代の姿で召喚される。

 

・Lv4
○中国武術(太極拳):EX
張三豐が創設したとされる太極拳。形意拳・八卦掌と並べて三大内家拳として知られている。
陰陽太極の思想を取り入れ、心・体・気を鍛えることで天人合一の境地を目指す。
謂わば、『根源』へたどり着くための武術である。
張三豐は、太極拳完成の功績だけで仙人の階位へ至ったとすら言われる。

現代に伝わっている太極拳の主流は、
楊露禅(ようろぜん)と鄭曼青(でんまんせい)らが普及と伝承のために簡易化したもので、
戦場での使用を想定された原始太極拳は人体破壊のため術理が多く含まれ、
剣・盾・刀・棍・槍などの兵器術も考案されている。

 

・Lv5
『両儀混元・太極剣』
ランク:A++ 種別:対人宝具
りょうぎこんげん・たいきょくけん。
『連環不絶』、『後発先至』(後に発して先に至り)、『借力使力』(相手の力を利用する)などの太極拳の術理を応用した剣術。
向って来る『力』を受け流し、それを逆に相手側にぶつける宝具。陰陽相生の理によるカウンター・スペル。
張三豐ほどの達人であれば、物理的な『力』だけでなく、呪い・魔力なども返せるようになる。
端的に言えば、体術のみで仙界宝貝・太極図の効果を再現した荒業である。

 

・【仙界大戦(仮)】をクリアで開放
少なくとも168歳までは生きたとされる張三豐だが、
そのあたりから彼に関する記述は急に途絶えた。
天寿を全うしたのか、仙人らしく羽化昇天したのか。
或いは──長き求道の果に、ついに『太極』へ漕ぎ着けた、のかもしれない。

 

「貧道に”道”の何たるかを問うか?
 さあな。言い表せる様なものなら、それは果たして道だと言えるのだろうか。」

 

‧参加歴
俊明市聖杯戦争