オルヴァ

Last-modified: 2020-01-25 (土) 01:57:57

Tag: 六王 再生者 死人の森 シナモリアキラ カシュラム 言語支配者 十二賢者

概要

オルヴァ・スマダルツォン。白皙の超絶美形青年。
キャカール十二賢者が第一位の言語支配者にして、後世にその名を謳われた十字王。カシュラムの賢王。
現存する色号の基本五種と幻の紫を行使可能なちょっと頭可笑しいレベル(トリシューラをして)の大呪術師。
紫の天主候補。
【聖女】クナータ=ティエポロス・ノーグの先祖。滅びの火と貪りを呼ぶ霊媒の血統。
文字通り全てを喰らい尽くすチート級のサイバーカラテ【ブレイスヴァカラテ】の使い手。

引用

「遅参したことを謝罪しよう。時間をブレイスヴァに食い尽くされてしまった」

詳細

外見
端正な容貌をした、線の細い青年。
病的な白さと十字瞳という特徴を持つ。
黙っていれば穏やかそうな美人。
髪は緩やかに波打つ白髪あるいは黒髪(顕現する年齢によって違う)
寝取られ王
妻の名を泣き叫びながら無双したことから、寝取られ王の称号を得る。
破滅を愛する性癖あり。
紫の担い手。
紫は朱(集合無意識)と藍(種の記憶)の複合、人類の根源。
オルヴァは人類史を自らの力とする。
名前
由来は『猫の国』のオリーヴ油から。それは、王=救世主に注がれる聖油。
獅子王の兄から贈られた、王国の権威そのもの。
カシュラム最後の王
地位を定めるもの。腐敗する地位そのもの。弑逆されるもの。
与えられた『最善』に満足するか、『最善』を自ら探しにいくか、
いずれにせよ前進する人類すべての先駆けとして形なき『賢王』は立ち現れる。
カシュラムとは終末論の上に築かれる、認識の王国。
人類史の中で、生と死を繰り返す永遠の王国こそオルヴァである。
信仰
カシュラム人。
未来を見通すがゆえに終末を誰よりも恐れる。
信仰が揺らいだのは二度。
一つはルウテトとの出会いであり、一つはサイバーカラテとの出会いだった。
人間関係
  • ルウテト
    絶対の母だろうか。それとも。
  • キシャル
    愛妻。この妻が寝取られる恐怖に生涯おびえた。
  • ルバーブ
    親友。
  • ウォレス
    半身たる隠者。友人だったがそのうち自分になった。
  • 獅子王
    敬愛する王。趣味で破滅させた。
  • 獅子王の兄
    破滅愛好家仲間。名付け親。
  • カーティス
    天敵同士。

死人の森の断章

第三断章【地位(ステイタス)

三冊目は、誰よりも偉大で、誰よりも多くのものを手に入れたけれど、
その全てを失ってしまった王様の話。
最後に自ら命を絶とうとしたけれど、終わりをお化けに食べられて、狂ってしまった男の人の話。

参照

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