サイリウス・ゾラ・クロウサー

Last-modified: 2019-01-02 (水) 17:58:08

Tag: クロウサー 空の民 空使い ゾラ

概要

リーナの祖父。
空使いにしてクロウサーの当主(リーナの先代)。
高位言語魔術師。第七階梯に至る高位邪視者。質量操作を極めた武術家。
誰もが認める正しさと道徳でもって人を殺すことが得意。

詳細

外見

純白の長大な翼耳。白い長髪。胸元まで伸びた顎鬚。
爛々と光る眼差し。すっと伸びた背筋。長身。
鍛えあげられた肉体には、歴戦を示す無数の傷跡。

歌姫Spearのファン

年甲斐もなくサイリウムを振りながら、歌姫Spearの舞台に熱中する。
その舞台を傷つけられたことに怒り、ガルズを手ずから殺したことが彼の命取りとなった。

空使い

翼持つものクロウサーを歴代でもっとも内面化した優秀な器。

呪術

飛翔術

若いころは極超音速の九十倍まで加速できた。
当時歴代最速と謳われていたミブリナに迫るものである。

武術

空の民は元来杖的な武術は苦手であるが、
サイリウスは鍛え上げた肉体と質量操作でもって、鉄願の民すら遥かに超える物理的力を誇る。
軽く早い拳打を、インパクトの瞬間だけ呪文的に重くする。
質量操作の呪文に邪視を重ねて、巨大化した拳を放つ。

巨人化

神にまで至った第七階梯邪視者。 
青白く発光する半透明の大気の身体。
転移門のと同じだけの巨躯(ミルーニャの石像の倍、人間十数人分の高さか)。
また憚りなく異獣的姿を晒せる、強大な使い魔の力も特筆すべき。

演説

翼耳によって拡声して演説する。その声は魔性。
人として自然で正しい論理と感情表現でもって、民衆を操作する。
地上という使い魔の担い手である、クロウサーたる力。